アジアのシリコンバレー深圳に、中国現地法人「必友得科技(深圳)有限公司」を新規開設!2024年1月より始動

株式会社ビヨンドは、アジアの海外拠点として、中国・広東省の深圳市に、現地法人である「必友得科技(深圳)有限公司」を、2024.1.15 に開設することをお知らせいたします。

中国のITビジネスの現状

近年の中国では、さまざまなITビジネスが展開され、新しいサービスや製品の開発を行う企業が増えています。また、海外から中国へ進出するIT企業も目立っています。

さらに、IT分野はもちろんのこと、製造業や金融業などさまざまな産業が盛んな中国は、2050年にはアメリカを抜き、GDP で世界1位になるとまで言われているほど、著しい成長を遂げています。

特に中国のシリコンバレーとも呼ばれる深圳は、電子部品をはじめとする産業において、開発から生産、組み立てまでサプライチェーンの全工程をこなせるインフラが整っている一大産業の集積地として発展しています。

中国・深圳の概要、ビジネスの現状

広東省にある深圳は、経済特区に位置づけられ、政府の様々な政策的な後押しもあり、優秀な人材・高い技術が集まる場所となり、香港・マカオ・広東省の3地域を統合して、世界有数のベイエリアとして発展させる「グレーターベイエリア(粤港澳大湾区)」と呼ばれている地域となっています。

粤港澳大湾区の統計局が発表した2022年の経済データによりますと、同年の粤港澳大湾区の GDP(域内総生産)は、13兆元(約271兆5,747億円)を超える経済規模で、急成長を続けるエリアです。

また、中国全体で見るとユニコーン企業数は米国に次ぐ数を誇り、特に深圳では、国内外のスタートアップ支援機関やベンチャーキャピタル・インキュベーターが集積しているため、スタートアップ企業数も多く注目度が高まっています。

中国現地法人を深圳に開設した理由

近年の日本は人口減少と超高齢化社会の影響を受け、今後のビジネス市場がより厳しい状況になることが予想されています。このため、ますます海外に視点を向け、グローバルに事業を展開することが重要となり、特に世界有数の経済規模を誇る中国・アジア地域の市場に目を向けたビジネス展開が求められています。

その中で、当社が現地法人を設立した中国の深圳は、Huawei、Tencent、DJI などの世界有数のテクノロジー企業が集まり、欧米にも引けを取らないテクノロジーが発展している都市です。IT市場の規模も非常に大きく、今後も経済の中心地としてハイスピードで進化していくことが予想されています。

また、最先端技術を扱いながら、スピード感を持ってモノづくりができるエコシステムが整う深圳は、20代の若者が多く集まるイノベーション都市でもあります。当社が展開するサービスは今後も大きく発展を続ける都市での親和性が高いと考え、現地法人を深圳に設立する運びとなりました。

中国現地法人である「必友得科技(深圳)有限公司」での業務について

ビヨンドの中国現地法人である「必友得科技(深圳)有限公司」では、中国に進出する日系企業、現地法人、および海外のグループ企業向けに、Alibaba Cloud などの中国クラウドの構築・運用や、PaaS ソリューションの構築などの技術サポートを提供いたします。

中国の経済特区である中心地「深圳」において最先端のITサービス情報をキャッチアップしながら、日本ならではのきめ細やかな技術サポートをスピード感を持って提供することで、深圳をはじめとした中国と日本の連携を促し、日中間におけるエコシステムの取り組みなど、新しいビジネス価値の創造や課題解決を進めてまいります。

なお、主な業務内容については以下の通りです。

・中国に進出する日系企業および現地法人向けのクラウド / サーバー構築・運用
・日中間のビジネス連携に伴う、クラウドITサポート

※ 必友得科技(深圳)有限公司に関する詳細・サービスは下記をご覧ください ※
https://beyondjapan.com/service/china-msp

https://beyondjapan.com/service/china-msp/

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