【働き方改革】「シエスタ制度」始めました!
目次
こんにちは、ビヨンドの坂下です。
弊社の管理部では、社員が働きやすい環境を整えて、業務に支障がでないようサポートしています!
今回は、弊社の社内制度の1つをご紹介します!
「シエスタ制度」始めました
午後一番、ランチも食べてお腹満たされるとどうしようもなく眠くなってしまう時間ですよね。
眠気を我慢すると余計に眠くなってきて、仕事がなかなか捗らない・・・
そういう経験、誰でもあると思います……。
そんな時のために、わが社ではシエスタ制度を導入しました!!
シエスタ制度とは
「シエスタ(siesta)」とはスペイン語でお昼ごろから夕方前までの時間帯を表す言葉で、
シエスタ制度とは、午後1~4時ごろに昼休憩をとるスペインの習慣のことです。
要は、お昼寝ですね。
人は昼寝をするようにできている?
お昼休みを終えて午後の仕事を再開すると、どうしても睡魔が襲ってくる……。
これって、実は食事とは関係なく、もともと人間に備わっている体内時計のしわざなんです。
もともと人間に組み込まれているサイクルの一つで、
本来13~14時ごろにかけては眠るように本能づけられているとのこと!
昼寝に隠された驚くべき効果!
疲労回復
昼寝の質は、夜に熟睡しているのと同じ効果があるとされています。
その疲労回復効果は、通常の睡眠に比べて約3倍も効果があるのです。
記憶力アップ
昼寝をしたグループとしないグループでの学習効果を比較したところ、
昼寝をしたグループの方が、成績がよくなったという結果が出たのです。
寝ている間に、脳は起きているときに手に入れた情報を整理しているといわれています。
昼寝をすることで、このような働きがあったのではないかと推測されています。
心臓疾患のリスクを下げる
睡眠不足になると、血圧は上がり自律神経のバランスが崩れて、心臓に負担をかけてしまいます。
睡眠不足解消に繋がる昼寝で心臓病のリスクを軽減しましょう!
ストレス解消になる
午前中の仕事に集中した脳はフル回転しており、疲労が蓄積しています。
寝ることで脳が休憩することができ、リフレッシュされます。
仕事のパフォーマンス向上
上記のような効果があり、結果的に午後の仕事の効率が上がり、質の高い仕事をすることができます!
こんなにさまざまな効果があるんです!
眠くて仕事が捗らない……。そんな時は、眠気と闘うよりもあえて寝てしまった方がいいように思えます!
また、短時間の昼寝で午後の仕事を元気にこなせるように、「パワーナップ」という仮眠方法があります。
短時間で効果抜群!「パワーナップ」とは
パワーナップとは、アメリカのコーネル大学の社会心理学者ジェームス・マースさんが提唱する睡眠法で、
短い時間で疲労を回復させ、さらに脳の働きを活性化させる効果もある、という事です。
一般的に15~30分程度の短い仮眠法です。
ビヨンドのシエスタ制度は、1日1回15分間なので、このパワーナップの仮眠方法が適しています。
効果的なパワーナップの取り方
◆ 椅子にもたれかかるか、机に突っ伏した体勢で眠る
横になって寝てしまうと後で起きられなくなってしまったり、
深い眠りについてしまい、そのあとの寝覚めが悪くなってしまいます。
◆ アラームをセットする
寝すぎてしまっては逆効果になってしまいます。
未だ脳が深い眠りに移行していない状態で覚醒するため、起きた直後から脳がキビキビ活動できるというメリットがあります。
そして、たった15分間の睡眠ではあっても、記憶力や集中力の改善、そして2〜4時間程度の眠気を防止する効果が期待できます。
◆ お昼寝の前に、1杯のコーヒーを!
15分睡眠の直前には、コーヒーなどのカフェイン飲料を飲むことがオススメです!
カフェイン飲料の摂取から20〜30分後に、カフェインが脳を覚醒させます。
15分睡眠前にコーヒーを一杯飲んでおくことは、携帯電話のアラームだけではなく、
体内にも化学物質の目覚ましをセットすることになるわけです!
まとめ
シエスタを活用して昼寝やリフレッシュをすることにより、仕事の効率(こうりつ)を上げて生産性を高めるだけではなく、
健康的に気分よく仕事に取り組むことができるのです。
眠いけど眠れないって方は、5分間目をつぶるだけでも休息効果があるので、ぜひ実践してみてください。
ビヨンドでは今後シエスタ制度を活用し、仕事のパフォーマンスを上げてより一層頑張っていきます!!