【カナダオフィス】現地インフラエンジニアの仕事スケジュールを公開
皆さんこんにちは。
3ヶ月間カナダ(GTA)に研修に行ってきた、株式会社ビヨンドの吉本です。
帰国日に改札口でカードを使う習慣を忘れ、そのまま改札口を出てしまい駅員さんに怒られてしまいました。
トロントでは改札口から出る際は、何もせずそのまま出る習慣だったので、一瞬何が起こったのかわかりませんでした。
そんなことはさておき、この記事では私が実際に過ごしていた、カナダオフィスでのインフラエンジニアの1日を公開したいと思います。
1.カナダオフィス
住所 SPACES, Office Suite 200 - 5200 Yonge Street, North York, Ontario M2N 5P6
社員数 4人(2022/09/06現在)
2022年9月現在、SPACESというレンタルオフィスをお借りしています。
施設内には共有休憩スペースがあり、最近オフィス内でコーヒー販売も始まりました。
2.1日のスケジュール
23:00( 日本時間)
10:00( カナダ時間)
出勤
日本メンバーの方から当番業務の引継ぎ
作業チェックリストに沿って問い合わせ漏れの確認や電話の転送等を実施
11:00( カナダ時間)
アラート対応
アラート対応では、お客様のコンテンツが正常に動いているかまず確認し、対応をします。
作業手順書の作成
日本の日中帯にて対応できなかった、お客様からのお問い合わせや作業をカナダに引継ぎをしています。
お客様とのコミュニケーションが発生しない時間を利用してサーバー内の調査依頼や手順書の作成しています。
作業の実施
作業は日付が変更する日本時間0時に作業が多いイメージがあります。
主にはSSL証明書更新作業や、お客様環境の変更作業などを実施します。
作業を実施する場合はあらかじめ作業実施の周知をし、必ず2人で作業を実施しています。
13:00 ~( カナダ時間)
交代で休憩
1時間の休憩は、出社している人で話し合いをして時間を決めています。
その日のアラート対応やスケジュールによって様々ですが、少数精鋭のためメンバー間で臨機応変に休憩をとっています。
天気の良い日はよく外で昼食をとっていました。
15:00 ( カナダ時間)
・社内ミーティング
カナダのオフィスでは出張者を含め、5人で業務をしているため、メンバーの休みずらすことでことで、常に稼働しています。
しかし第2木曜日に全員が集まれるようシフトを調整しています。
カナダオフィス全員への共有事項や、タスクの確認などを話し合います。
19:00( カナダ時間)
・当番引継ぎ 退勤
カナダオフィスから日本の方へ当番業務の引継ぎ
夜間帯で発生したアラートや、本日作業実施する問い合わせに漏れがないかなどを確認します。
そのほか、作業チェックリストに沿って引継ぎ対応し退勤
3.まとめ
7月~9月の滞在期間でしたが、本当にあっという間に時間が過ぎ去っていったのが正直な感想です。
出張前と仕事内容自体は変わることはありませんが、住む環境が変化することで仕事に取り組む姿勢や考え方が変わったなと感じました。
それは、共に働くメンバーや共有オフィスという環境ということもあり、国籍や文化が異なる人たちが1つの組織として働いている環境を肌で体験があったからだと思います。
オフィスから外に出ても感じていました。
カナダは移民大国であり、カナダではあらゆる民族・人種の多様性を尊重する憲法も存在するほどです。
毎年6月にはプライドマンスと言われ最大級の2SLGBTQAI+の祭典「Pride Parade」も開催されます。
組織が個人の特徴を活かし、国籍や人種にかかわらず、能力に応じて活躍できる場所
そんなカナダでの経験はほんとに貴重でした、ありがとうございます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。