【便利すぎ】AWSでリージョンが違うリソースをまとめて確認する方法
初めまして、見習いエンジニアのたっこにです。
異業種からビヨンドに転職して来てはや半年、いろんなことに手を出しすぎてやや迷走している気がしている今日この頃です。
突然ですが皆さん、AWSを使っている時に「リソースの確認がしたいけど、、、複数リージョンに配置されていたりするとコンソール上からポチポチ確認するのはめんどくさい」って経験ありますよね。
今回はそんな悩みを解決するAWSでリージョンが異なるリソースをまとめて確認する事が出来る「タグエディタ」について紹介いたします!
それでは早速行ってみましょう!
※この記事は2023年7月の情報です。
タグエディタって?
タグエディタとはAWS リソース グループの機能の一つで、複数のリソースにタグ付けを行う事が可能です。
詳細についてはAWSドキュメントをご確認ください。
本来は複数リソースにタグ付けを行い、管理しやすくする為の機能ですが、リソースの検索機能がとても優秀なので、今回はタグエディターを使用してリージョンが異なるリソースをまとめて確認する方法について紹介いたします!
まとめて確認する方法
タグエディタの紹介が完了したところで使い方について解説していきます!
とても簡単なので、是非試しにやってみてください!
まず、AWSマネジメントコンソールにログインします。
左上の検索窓で”タグエディタ”と検索し、タグエディタを選択します。
こちらがタグエディタの画面となります。
リージョン・リソースタイプ・タグの3つを記入する箇所があります。
リージョンやリソースタイプは任意のものを複数選択したり全てを選択する事が可能で、タグは任意のNameタグを持つリソースを検索可能で、何も指定しない場合は全て表示されます。
図でまとめるとこんな感じです。
試しに全てのリージョンにEC2インスタンスがどれだけあるかを検索してみます。
結果がこんな感じになりました。全てのリージョンにあるEC2インスタンスがきちんと表示されています。
このように、任意のリージョン・リソース・タグを検索する事が可能で、検索結果に出てきたリソースに対して任意のタグを付ける事が出来ます。
まとめ
まとめになりますが、タグエディタの利点としては、
- 複数リージョンに存在しているリソースをまとめて確認出来る
- 検索結果に表示させたリソースに任意のタグを付ける事が出来る
となります。素晴らしい機能ですね!
以上がコンソール上からポチポチ確認しなくても一括で表示させることが出来るタグエディタの紹介でした。
とても便利なのでぜひ活用ください!!閲覧頂きありがとうございました!
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