ビヨンドが締結した、LPI の Hiring Partner とは一体なんでしょうか?
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2024年ですね!こんにちは!広報の小松です。
先日、ビヨンドは、「Linux Professional Institute Inc.(以下、LPI)」へ加入し、LPI との「Hiring Partner(Platinum)」を締結いたしました。
そもそも LPI や LPIC について、ご存じではない方もいらっしゃるかもしれませんので、簡単にご説明いたします。
Linux Professional Institute Inc.(LPI)について
ビヨンドが今回加入した「Linux Professional Institute Inc.(LPI)」とは
グローバル基準の認定で、オープンソースプロフェッショナルのキャリアをサポートしています。200,000以上の認定保持者を擁する、世界初で最大のベンダーに依存しない Linux およびオープンソースの認定機関です。180以上の国にて、複数の言語で試験を実施しており、何百ものトレーニングパートナーと共に活動しています。
Linux Professional Institute Certification(LPIC)とは?
Linux Professional Institute Certification(LPIC)は、Linux技術者認定試験とも呼ばれ、LPI が運営している Linux の技術者を認定するベンダー資格であり、世界共通のITの資格として様々な国で実施されています。
LPIC の資格の種類には、「LPIC-1」「LPIC-2」「LPIC-3」の3つがあり、それぞれ難易度が異なります。
LPIC の資格を取得することで、Linux に関する知識が身に付くだけではなく、世界的に認められている資格なので世界に通用するスキルを身に付けることができます。
ビヨンドのメンバーが LPIC-3 の資格の中の1つ、「LPIC-305」を資格を取得した際のブログもありますので、ぜひ参考にしてみてください。
● 参考:LPIC-305 に合格しました
Hiring Partner とは
エンジニアの教育とエンジニア自身が資格を獲得をするための支援をおこない、最新の技術を身につけることを推進・実行している組織に認められ、LPIC 認定資格の保有者に注目し、高度なLinuxシステム管理者のスキルを持つ人材の採用活動をおこなうパートナー制度です。
Hiring Partner を締結した理由
① LPICの資格を保持している / 勉強をしているエンジニアが多い
ビヨンドは創業以来、サーバー/インフラの設計・構築から運用保守をおこなうマネージドサービスプロバイダー(MSP)であるため、技術力を高めるために日頃から Linux の勉強をおこなっているエンジニアが多く在籍しており、LPIC の保持率も高いのが現状です。
今後も、Linux の知識・技術向上は不可欠であり、技術力向上のために資格試験に挑戦するエンジニアをサポートするために今回のパートナー契約を締結いたしました。
② Linuxを勉強している学生と繋がる機会を作るため
また、ビヨンドが締結した「Hiring Partner(Platinum)」は、企業だけではなく専門学校などの多くの教育機関もパートナーとなっています。ビヨンドの業務と深く関わりがある、Linux の勉強をおこなっている学生さんたちと繋がる場を作るためにも、今回の締結に至りました。
まとめ
今回ビヨンドは、LPI の Hiring Partner の締結に至りましたが、今後もLinuxベースの技術スキルの普及を推進し、お客様のITインフラを支えるべく、技術力向上のための取り組みを続けていきます。