【大阪 / 横浜 / 徳島】インフラ / サーバーサイドエンジニア募集中!

【大阪 / 横浜 / 徳島】インフラ / サーバーサイドエンジニア募集中!

【導入実績 500社以上】AWS 構築・運用保守・監視サービス

【導入実績 500社以上】AWS 構築・運用保守・監視サービス

【CentOS 後継】AlmaLinux OS サーバー構築・移行サービス

【CentOS 後継】AlmaLinux OS サーバー構築・移行サービス

【WordPress 専用】クラウドサーバー『ウェブスピード』

【WordPress 専用】クラウドサーバー『ウェブスピード』

【格安】Webサイト セキュリティ自動診断「クイックスキャナー」

【格安】Webサイト セキュリティ自動診断「クイックスキャナー」

【予約システム開発】EDISONE カスタマイズ開発サービス

【予約システム開発】EDISONE カスタマイズ開発サービス

【100URLの登録が0円】Webサイト監視サービス『Appmill』

【100URLの登録が0円】Webサイト監視サービス『Appmill』

【200ヶ国以上に対応】グローバル eSIM「ビヨンドSIM」

【200ヶ国以上に対応】グローバル eSIM「ビヨンドSIM」

【中国への旅行・出張・駐在なら】中国SIMサービス「チョコSIM」

【中国への旅行・出張・駐在なら】中国SIMサービス「チョコSIM」

【グローバル専用サービス】北米・中国でも、ビヨンドのMSP

【グローバル専用サービス】北米・中国でも、ビヨンドのMSP

【YouTube】ビヨンド公式チャンネル「びよまるチャンネル」

【YouTube】ビヨンド公式チャンネル「びよまるチャンネル」

【令和最新版】PHPのバージョンによる影響とその確認方法について

php -v

はじめに

こんにちは、システム開発部の【榎木】です、今回はPHPバージョン確認の記事です。

ちなみにPHPのバージョンが古いとセキュリティなどに問題や影響が出ます。

(実は)この記事ではその辺りは特に触れないので、
「ウェブ系の仕組みに詳しくないけど、PHPのバージョン差の影響が気になる!!」
という方は下の記事のほうがおすすめです。

【解説】PHPのバージョンの違いによって起こる影響と対策

とりあえず "コレ" です

php -v

こんな風にバージョン情報が出てきたらOKです。

PHP 8.2.1 (cli) (built: Jan 11 2023 07:28:38) (NTS)
Copyright (c) The PHP Group
Zend Engine v4.2.1, Copyright (c) Zend Technologies
with Xdebug v3.2.2, Copyright (c) 2002-2023, by Derick Rethans

「さすがにこのくらいのコマンドわかってるけど、バージョンが出てこないから調べてるんだよ!!」
という声が聞こえてきそうです。

そういう(バージョン情報が出てこない)場合、実行場所が間違っているかもしれません。

'php' は、内部コマンドまたは外部コマンド、
操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。

実行場所について

代表的な環境の実行場所と、それでも表示されない場合の対処法についてです。

環境 Linux / Windows

まずは環境です。

Linux: ターミナルを起動し、任意のディレクトリで php -vを実行。
Windows: コマンドプロンプト(もしくはPowerShell)を起動し、任意のディレクトリで php -vを実行。

実行場所(任意のディレクトリってなんだよと思われた方へ)

任意のディレクトリというのは、つまりPHPのインストールされたディレクトリのことです。

よく考えると当然なのですが、PHPの存在しない場所では実行できません。

以下のコマンドを実行することで、PHPのインストール場所を検索できます。

Linux:

# PHPのインストール場所を検索するコマンド
find / -type f -name "php" -executable -print

Windows:

# PHPのインストール場所を検索するターミナルでのコマンド
dir /s /b php.exe
# PHPのインストール場所を検索するPowerShellでのコマンド
where.exe php

これらのコマンドを実行すると、PHPのインストール場所のパスが表示されます。

PHPの場所が判明したら

上記のコマンドを実行して、例えば /usr/local/bin/php のようなパスが表示された場合、

末尾の /php を除いたパスを使用して、次のように実行場所に移動してください。

 # PHPのインストール場所へ移動するコマンドの例
cd /usr/local/bin

その後、php -v を実行すると、PHPのバージョン情報が正しく表示されるはずです。
これで一応はPHPのコマンドを実行できるようになったわけですが、
正直なところ毎回ここまで移動するのは手間です。
というわけでもうちょっとだけ続きます。

パスを通してどこからでも実行可能に

PHPの場所(インストールディレクトリ)を見つけたら、パスを通すことができます。
これにより、PHPの実行ファイルをどのディレクトリでも使用することができるようになります。

Linux

ターミナルで次のコマンドを実行してパスを追加します。

export PATH=$PATH:[インストールパス]

例えば、PHPのインストールパスが /usr/local/bin の場合、以下のようになります。
このインストールパスは、先ほど発見したphpのインストールされたディレクトリ(場所)へのパスです。

export PATH=$PATH:/usr/local/bin

Windowsの場合

Windowsの場合、環境変数の設定を変更することでパスを通すことができます。

1.「システム環境変数の編集」を検索して開きます。
2.「環境変数」ボタンをクリックします。
3.「システム環境変数」セクションの中の「Path」環境変数を選択して「編集」をクリックします。
4.「新規」ボタンをクリックして、PHP のインストールパスを追加します。
5.  変更を保存し、ダイアログを閉じます。

これによって、環境変数 Path に PHP のインストールパスが追加され、パスが通るようになります。

これでいちいち移動しなくてもPHPコマンドを実行できるようになりました!!
快適なPHPライフにお役立てください!!

この記事がお役に立てば【 いいね 】のご協力をお願いいたします!
8
読み込み中...
8 票, 平均: 1.00 / 18
2,349
X facebook はてなブックマーク pocket
【2025.6.30 Amazon Linux 2 サポート終了】Amazon Linux サーバー移行ソリューション

【2025.6.30 Amazon Linux 2 サポート終了】Amazon Linux サーバー移行ソリューション

【大阪 / 横浜】インフラエンジニア・サーバーサイドエンジニア 積極採用中!

【大阪 / 横浜】インフラエンジニア・サーバーサイドエンジニア 積極採用中!

この記事をかいた人

About the author

えの木

FPS・RPG・MMO・クラフト系などなんでもやります。