【中国】深圳での暮らし Vol.1【駐在】
はじめに
深圳あるあるの一つである回南天という気候に悩まされています、中国オフィスの高城です。
私は、2024年2月から、ビヨンドの中国・深圳の現地法人である「必友得科技(深圳)有限公司 / Beyond Technology Shenzhen Co., Ltd.」に駐在し、主に中国現地の日系企業様向けに、サーバー / インフラ関連のITサービスを販売しています。
自分の人生において、いつからそんなことを考えていたのかも思い出せないくらい、はるか昔の幼少期から夢だった、「海外で働く」というのが叶った事もあって、若干浮かれ気味の私が、深圳に駐在していて感じる事を、「嬉しい事」と「困っている事」に分けて書いてみようと思います。
深圳で生活するという事 ~嬉しい事編~
一番嬉しい事は、やはり「フードデリバリーの充実具合」です。
かく言う私も、既にヘビーユーザーでして、一時期、朝起きてまず初めにすることが、「美団で朝食の注文を行う」だった程です。
多分これは私のテンションが上がり過ぎた反動なだけで、今はそんなこともないですが、それでもお手軽さと、その値段(安さ)には目を見張るものがあります。
2つ目は「スマホだけあれば、基本OK」な生活システムです。
ご存知の方も多いかと思いますが、中国はQRコード決済が主流で、日常の買い物や水道光熱費などの支払い、地下鉄の交通費なども、全部スマホで完結します。
逆に言うと、スマホで支払いが出来ない人にとっては、このメリットはそのままデメリットに変わりますので「何もできなくなってしまう」のですが、一度その壁を越えてしまえば、持ち歩く荷物が格段に減るので、個人的にはほぼ手ぶらで出歩ける便利さが癖になっています。
深圳で生活するという事 ~困っている事編~
まずは何といっても「トイレ」です。
洋式のトイレも勿論存在しますが、遭遇する事は稀で、無い事の方が圧倒的に多いです。
特にショッピングモールの中とかだと、一瞬淡い期待を抱いてトイレに向うものの、結局、和式みたいなタイプのトイレしかなく、和式耐性の無い貧弱な私は、幾度となく打ちひしがれてきました。
初めて深圳でトイレに行った時の、あの「便器のシンプルさ」からくる衝撃に慣れるには、まだ少し時間がかかりそうです。
2つ目は「歩道を激走する電動自転車」です。
歩行者にとっては、脅威でしかなく、轢かれそうになった事は数知れません。
※ この間ついに轢かれました
また、かなり手前の方から、クラクションを鳴らしながら突っ込んでくるので、イヤフォンなんかしながら歩こうものなら、逆に気付きにくく、非常に危険です。
後ろに荷台がついているタイプや、3人乗りが出来る様に、見た事のない改造が施されたものまで本当に多種多様で、ノーヘルで颯爽と街を駆け抜けていくその姿には、逞しさや猛々しい雰囲気を感じざるを得ません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は若干、コミカル寄りに書いてはみたものの、実際に海外で生活をしていると、慣れ親しんだ日本とは違う部分があり、最初は悲しい事や困難だと感じることなど、柄にも無くセンチメンタルな気持ちで過ごしている事も少なくありません。
ただ、初めての海外での生活を通して、何だかんだ言いながら楽しめている部分も多く、これから先に起こるであろう色々な事にワクワクしているのが正直なところです!
今回は私の感想文になってしまいましたが、技術的なこと以外のブログも少しづつ更新していければなと思いますので、楽しみにお楽しみいただけると幸いです!!
さいごに
また弊社は深圳にオフィスを開設し、Alibaba Cloud や Tencent Cloud・Huawei Cloud などの、中国系クラウドをはじめとする、様々なクラウドプロバイダーのサービスを通じて、お客様のシステムを設計構築から運用保守まで、サポートする事が可能です。
ぜひ今回の記事と併せて、弊社ビヨンドの中国オフィス「必友得科技(深圳)有限公司」についてもご興味を持っていただければ幸いでございます!
引き続き、Alibaba Cloud 関連の記事を中心に書いていきますので、是非チェックしてみてください!
▼ 本記事の続きはコチラ ▼
○【中国】深圳での暮らし Vol.2【駐在】