【マネージャーインタビュー】インフラ部隊、ビヨンドシステムソリューション部とは
目次
こんにちは。広報の小松です。春!🌸の時期になり、暖かくなってきましたね!
今回は、マネージャーインタビュー企画です!
前回の人事責任者へのインタビューは下記をご覧ください。
今回は、システムソリューション部(以下、SS部) 部長の柏木さんにインタビューをおこないました。
ビヨンドのSS部は、インフラエンジニアが所属している部署になります。元々はシステム開発をおこなうエンジニアだった柏木さん。途中でサーバー・インフラの担当になり、カナダオフィスができることをキッカケにSS部の部長になりました。
柏木さんがまとめるSS部について、深堀りをしていくので、ぜひ最後までご覧ください!
インフラエンジニアはサービス業
小松:SS部の魅力や強みについて教えてください
柏木:大前提、インフラエンジニアは、サービス業みたいな部分が非常に大きいです。インフラエンジニアとはいえ、お客様に対するコミュニケーション(チャットベースではありますが)が多く発生するので、シンプルに仕事として面白いと思います。お客様を意識して仕事ができる部分はとても魅力かなと感じます。
逆に言うと、「ガチガチのエンジニアをやりたいんだ」という人はどちらかと言うと向いてないかもしれません。それであれば、プログラムなどのシステム開発が向いているかなと個人的には思います。
私たちインフラエンジニアが携わるマネージドサービスプロバイダー(以下、MSP)の仕事は、おそらくシステム開発と比べてもお客様と関わることが多く、どこまで行ってもサービス業の感じがあります。例えば、何かのオペレーターは、何か起こったときに対応しながら解決策などをお客様とやりとりをすると思います。そんなサービス業と MSP は近しいです。
運用・構築・教育
小松:ビヨンドのインフラエンジニアについて教えてください
柏木:基本的には、大きく3つのチームに分かれて日々業務をおこなっています。チームは、「運用チーム・構築チーム・教育チーム」があります。
運用チームは、ビヨンドのメイン事業のMSP(最もサービス業寄り)、構築チームは、インフラを構築する「The エンジニア」みたいなチーム、教育チームは、インフラエンジニアを育てていくチームになります。チームがそれぞれ分かれていますが、業務自体を分けているわけではなく、全員が全部の業務に関わっていきます。全員がサーバーの運用保守をおこない、タイミングによっては、構築業務にアサインされます。
チームの分かれ方の意味としては、業務を改善する・管理する意味でそれぞれ分かれています。例えば、もう少し違う方法で作業が楽にならないかなど、各チームで今ある業務をもっとよくできないかを考えています。各チームの中で、サブリーダー・リーダーがいるので、力をつけてサブリーダー・リーダーに成長していって欲しいです。
よく、運用より構築が難しいと思われがちですが、私は逆だと思っています。構築業務は言われたものを作る仕事であり、だいたい前任者がいるものです。すでに同じこと、似たようなことをやっている人がいるので、それを活用しながら上手いこと自分なりに改造・アレンジして進めることができます。
それに対して運用業務は、普段何が起こるかわからない、何か起こった際に対応するときにアドリブでの対応が求められます。もちろんマニュアル通りに対応できることもありますが、当てはまらないこともよくあります。その際は、アドリブ力やその人の本質的な技術力・接客能力が求められるので難易度は高いかなと私は感じていますね。
構築業務には納期があるのでそれに合わせて大変な時期も出てきますが、運用チームは、お客様のサーバーが動き続けている限り悩み事は無限にあります。ビヨンドの中では、この運用こそが、花形業務なのですよ!
リーダー中心の個性あるチーム編成
小松:SS部の部署の雰囲気はどのような感じでしょうか?
柏木:まず、若いですね!最近は、それぞれのチームがリーダーが中心で回っており、いいチームになってきたと感じます。チームのメンバーも若手が多いので私だけおじさんだなと感じることがあります(笑)若手が多い分、フレッシュだと感じる部分も多く、やりたいことをやりたいと言ってくるメンバーもいます。これは、SS部だけではなく、ビヨンド全体にも言えることでもありますね。
SS部は、リーダーが中心で回っているからこそ、風通しが良く、メンバーからの声がリーダーへよく届いていると感じます。私がタッチしなくとも、リーダー中心で自走しているので任せられる部分も多いです。
小松:SS部のそれぞれのチームの色はどのような感じでしょうか?
柏木:アットホームで助け合いの精神で動いているチーム・ちょっとした戦士の集まりのチーム・まだまだリーダーが滑車を頑張って引いているチーム・全員で切磋琢磨しながら頑張っているチームなど、チームによっても様々な特色があります。
エンジニアを教育していくチームは、少し他とは違っていますが、学校のような雰囲気が少しあります。それぞれのチームが、リーダーが持つ雰囲気などによって異なりますが、チームごとにいろんな良さや特徴があるのでおもしろいですよ。
素直で諦めない人
小松:どんな人と一緒に働きたいですか?
柏木:エンジニアには、人が言ったことを受け入れられる「素直さ」のパラメーターは必須だと思うので最低限持っていて欲しいです。
また、稀ではありますが大きな障害が発生し、お客様やメンバーの空気感がピりつくこともあります。原因がすぐにわからない障害が発生することなどもあります。そのようなときに、最後まで諦めずに対応すること・お客様と渡り合えることが大切だと思うので、諦めない心を持っている人と一緒に働きたいと感じます。結論、素直で諦めない人でしょうか!
自然の流れの中で大きくなる組織
小松:最近は新卒メンバーも多く入社しますが、どのような印象ですか
柏木:単純に人が増えたなと感じます。やっぱり人が増えることはいいですよね!毎年一定数、新卒が入るのはいいサイクルだなと私は感じています。
もちろん、めちゃくちゃできる人が急に入ってきて改革が起きることもありますが、そういうことはあまり無く、どちらかと言えばいびつな形だと個人的には感じます。それであれば、新しい人が入ってくるサイクルの中で、最適化されていく組織であれば、見ていてもフレッシュかつ自然だと思います。もちろん大きな変化が必要なときであれば、改革を起こす人が入ることは問題ないと思います。
ただ、今のビヨンドには、新しく若手が入ってきて少しずつ大きくなっていく、能力値が上がっていくことが自然の流れであり合っているかなと個人的には感じていますかね。
新卒のメンバー入ってきて、部署が上手く回るようになる土台作りは私の役目だと思っています。そこから先は、「リーダーが中心となり部署を作っていくんだ」というような流れがいいのかなと個人的には考えてます。
コミュニケーションを取りやすい雰囲気づくり
小松:柏木さんの趣味の話や髪型などは、チームづくりに関係しているのですか
柏木:そうですね(笑)私がそもそもコミュニケーションが上手ではないので・・・(笑)何かのツールをコミュニケーションのキッカケにしています。
もう1つは、「あの人変わった人だな」のキャラクターでいたいと思っています。仕事はめちゃくちゃしっかりやるけど、普段はちょっと変な人だなくらいのキャラで居たいなと・・・。理由としては、「今まで仕事に集中しすぎると周りから物凄い顔になっていて怖い」と言われることがよくありました。少しでも柔らかい感じの空気感になるように、メンバーの上司への無駄なストレスがなくなるように自分なりに工夫しています。
その結果、髪の毛の色を様々な色にしたり、いろんな趣味を見つけてはメンバーと話すネタとして、ちょっと変な人のキャラ作りをしながら、メンバーとコミュニケーションを取りやすいような環境を作っています。そのようなことをやり始めたら、少しではあるかもしれませんが、SS部の雰囲気が良い方向に変わったかなと感じています。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます!
ビヨンドのメイン事業、サーバー・インフラ事業をまとめるSS部の部長、柏木さんへのインタビューでした。今回のインタビューでは、ビヨンドのインフラエンジニアについて改めて知ることができたと同時に、メンバーとのコミュニケーションを大切に考え、SS部をまとめる部長についてもより詳しく知ることができました。(キャラづくりをしていたとは・・・初めて知りました笑)
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