ブログによるアウトプットの効能3つ
インフラエンジニア兼Webマーケティングチームの伊藤です。
ビヨンドでマーケティングに力を入れていこう、となって、
その中の1つとしてこのブログがあります。
このブログを始めてから1年と少し経ちますが、現在では200以上の皆さんに役に立つ(はず)記事が上がっています。
弊社ではインフラチームはもちろん、開発チームや営業チームも運用をするので、
その中で困ったことや、もちろん開発に関することや営業に関する記事が色々出ています。
ブログをやろう!!っていう話になったのは、
もちろん「弊社ビヨンドのことを色んな人に知ってもらいたい」という狙いはもちろんあります。
ただ、それだけだと会社のため「だけ」にやっているんではないかと思ってしまって、
自分の力にならずになんかなぁ…って考えてしまう人もいるはず。
ということで、ブログを書くことによって自分のためになる○○を書いていきます。
まとめる力
色んな文章を見ていると回りくどかったり、わかりにくかったり、結局何が言いたいのかわからなかったり…
何かモヤモヤさせられる文章をよく見かけます。
ブログを書いていると、タイトルのことを1点を考えてかけばOKです。
タイトルに対して一直線に書いていないと(別のことに脱線して書いていると)
その読者は「タイトルのことを知りたかったのに」となって、離脱してしまいます。
ということは、伝えたいことを簡潔にまとめないといけません。
- この話の背景はどこまで必要なのか?
- どこまで深掘りするのか?(対象はどんな人?)
- 要点はどれだけあるか?
こんなことを考えてブログを書いていくと、
おのずと簡潔に色々まとめられるようになります。
こういったまとめる力は、仕事では特に上司への報告や、
顧客へのプレゼンといったときに大いに力になります。
調べる力
特に弊社ビヨンドのブログは、主には「インフラや開発の技術」に関することを書いています。
公の場でこうした技術を出すということは、間違ったものは書けませんよね。
間違った情報を出していると…
この情報を信用してそのままやってくれた人がえらい目にあって、
「なんじゃこの会社は!!」って評価になりますよね。
インターネットの世界に情報を出すということは、
その情報はどこまで飛んで行くかは想像ができません。
PPAPがジャスティン・ビーバーに気に入られる時代です。どうなるかなんてわかりません。
そういった考えがあれば、出す情報に対しても「裏を取る」ようになります。
コマンドの紹介でも、自分でやってみるのはもちろんのこと、例えばmanコマンドでそのコマンドについて調べたり、
ネットでそのコマンドについても調べたり。
「やらかしたけどこうフォローしたよ」という記事だった場合でも、
そのフォローは最善だったのか?もっといい方法はなかったのか?と調べるようになります(はず)。
調べるということは、その調べたことは自分の力になっていきます。
文章を書く力
普段、仕事をしているだけでは文章を書くことってそう多くないと思います(仕事によっては、ですが)
いきなり報告書書けとかなっても書けないですよね。
今までお伝えしたようなことを普段していなかったから、
まとめることも時間がかかったり、回りくどいことばっかり書いてしまったり。
まとめる力にも通じるのですが、自分の言葉でまとめて文章を書くってことは、
その知識の定着にもなります。
また、頭で考えてウンウンとうなっているよりも、その考えていることを書き出したほうが
いいアイデアが浮かんだり、今後の見通しがついたりすることってあると思いますが、そういった力もあります。
書き出すときも、普段から文章を書くことをしていなかったら、
「そもそもなんて書いたらいいかわからない」ってことだってあるはず。
まとめ
ということで、ブログを書くことへの障壁を少なくしたい記事でした。
やっぱり普段仕事をしているとそちらばっかりに時間を取られてブログを書く時間取れない!!ってことも多いのですが、
こうして書くことで仕事に還元出来るんだって思うと、ちょっとは書く気が起きるかもしれません。
ビヨンドブログもばんばん更新していくので、今後共ご贔屓に。