偶然IT 業界で生まれた大人!
目次
はじめまして。
4月に新卒入社しました、株式会社ビヨンドのジョンです。
ウズベキスタンで生まれ、初めて日本という国に来て、日本の私立大学で国際経営の知識を身に着けた私ががなんでIT業界で働いているか誰も想像出来ないと思います。それは、私自身も含めてわかりません。
つまらない話になるかもしれませんが、それでも少しだけ時間を割いて読んでいただければ幸せです。
私とLinuxの出会い
私は日本から遠いウズベキスタンで高校を卒業しました。
経済成長が世界で2位の日本で経営を学ぶために、大分県にある国際的な立命館アジア太平洋大学に入学しました。
大学時代ではいつも英語での経営的な授業しかとっていなかった私はIT業界で働くとは思ってもいませんでした。
私は子供の頃からWindowsに馴染みがあり、触れてきたため、ITってGUIだからどこに行っても自由にPCに
触れられると思っていました。
しかし、ビヨンドに来て、MacOSと似ているLinuxというオープンソースシステムに出会いました。
自分は子供の頃にパソコンで遊ぶ感覚でパソコンのことが好きだったので、パソコンが物理的に壊れなければ自分で
何でもできると思って自身満々でした。
ビヨンドに来て気付いたことは、やはり子供の頃の考えは子供みたいに幼く、小さなものだということです。
みんなとは少し違った考え方、視点でLinuxを勉強しつつ、仕事で役に立つコマンドも勉強しています。
Linuxはサーバとコミュニケーションを取るために使えるので私にとって良い仕事仲間になっています。
人か物か関係なくコミュニケーションを取ることは大事ですね!
今回は私が有用だと思ったコマンドをいくつかご紹介!
1.yum install
このコマンドはサーバに色々なアプリケーションをインストールする時に使えます。
OSによってインストールのコマンドが変わるので注意しましょう。
ちなみに、yum install コマンドは RedHat 系のOSで使えます。
# yum install [app_name] yum install httpd
2.systemctl
システムをコントロール、またはサービスマネージャーとしての役割を果たします。
[option]>>start, stop, status, enable, disable, restart…
# systemctl [option] command [name] systemctl start httpd
3. mkdir
コマンドはディレクトリを作るとき、皆さんが馴染みのある言葉で言いうとフォルダを作成する時使えます。
mkdirの凄いところは、同時にいっぱいディレクトリを作ることが出来ます。
mkdirにもオプションがあります。
# mkdir -p mkdir -p [/tmp/com/us]
は存在しなかったディレクトリを作ってくれます。
mkdir /tmp/com/us
場合はエラーが表示されます。なぜなら、/tmp/comというディレクトリがまだ存在していないからです。
そこで
mkdir -p /tmp/com/us
を叩くとエラーが発生しません。
理由はusディレクトリを作るタイミングで/tmp/com/という親ディレクトリも作成するからです。
4. touchとcat
touch /path/to/file
touchはタイムスタンプを更新するコマンドでnot existsなファイルに対して実行すると、タイムスタンプを更新するファイルが存在しないので処理を続行するために空のファイルを作成します。
touchはコンテナ無しでファイルを作ることができます。
# cat [file name] cat tee.txt
tee.txtは私のサーバに入っているファイルのであなたは自分のサーバにあるファイル名を入力してくださいね!
catコマンドを使って,ファイルの中身を見ることが出来ます。
5. kill
killコマンドはコマンドの中で一番気を付けばならないコマンドです。
例えたらパソコンで走っている元気なプロセスを一瞬で消してしまいます。
実際に、killコマンドはサーバに悪い影響を与えているプロセスを消すために使います。
killという言葉を聞いただけで恐ろしいですね。
# kill [process name] kill httpd
最後に
このブログが生まれる時までほんとに苦労しました。
それはきっとまだ日本語を勉強している途中だからと思います。
母国語のウズベク語と英語を話すことはできますが、世界で3番目の難しい日本語をしてマスターするのにはまだまだ勉強が必要だと感じています。
こういう経験は前大学で作文を書く時も感じました。それでも諦めずに毎日日本語を勉強しつつ、技術的の知識も
高めて行きたいです。
これは、私が初めて書いたブログです。
ブログの中に書いている情報が皆さんにとって少なくて簡単なものかも知れませんが、小さなことが今の私にとって
成長の第一歩になります。
これから時間とともに私自身の知識を身につけつつ、今以上にブログを読んでくださる方にとってより良い情報が含まれたブログを書けるようにがんばっていきます。
目を通していただき、ありがとうございました。