「伝わる話し方」とは?現役アナウンサーに聞いてみた!
こんにちは!
株式会社ビヨンド四国オフィスのペルシャ猫、いのうえです。
6/26(金)サテライトオフィス次期リーダー育成研修の一環として
【現役アナが教える「伝わる話し方」】についてのオンライン研修に参加しました。
この研修で学んだ貴重な内容を皆さんにもシェアしたいと思います。
講師の方は、青森県出身で東京で活躍されている、現役アナウンサーの三浦由起子さんです。
とにかく実践!発声練習が大事
■炙りカルビ(5回繰り返す)
「炙りカルビ」このフレーズ舌が回らなくてとっても言いにくいんです。
早口で言う必要はありません。相手に伝わることが大事ですから。
このブログを読んでくださっている皆さんも「炙りカルビ」と言ってみてください。
・・・・・・どうですか?
うまく言えない人、多かったのではないでしょうか??
■東京特許許可局許可局長 休暇許可却下
「きょ」と「か」の発音が多く含まれていて、こちらも相手に伝えるように発音するのは難しいです。
では、「東京特許許可局許可局長 休暇許可却下」にチャレンジしてみましょう!
・・・・・どうですか?
うまく言えましたか?
私は、このフレーズの発音に関してはちょっと得意です!(盛ったw)
スムーズに言えることより大切なこととは?
スムーズに言えることより大切なこととは、相手に伝えたいことを届けることです。
■炙りカルビ
これに【高低アクセント】を付けることで、相手に伝わる発音が出来ます。
高低アクセントとは、言葉の入り口を高くアクセントをつけ、だんだん低くなるように発音することです。
だから初めに発音する「あ」が一番高くアクセントが付きます。
最後の「ビ」が一番低い音となります。
イメージしにくい人、うまく高低アクセントがつけられない人は、
「遠くに向かって話す」ことを意識してみてください。
私は、実践練習中、登山したときに「ヤッホー」という場面をイメージしました。
「遠くに向かって話す」といっても声を張り上げる訳ではないので、私のようにイメージするといいかもしれません。
オーバーなくらい高低アクセントをつけた方が、ハキハキと聞こえます。
小さい声は、滑舌が悪くなり、モゴモゴと聞こえてしまいます。
そして、小さな声の方が早口になってしまうので、余計に相手に伝わりづらい話し方になってしまいます。
逆に大きな声で話すと、明るい印象になりハキハキと聞こえます。
■東京特許許可局許可局長 休暇許可却下
こちらは、同じようなフレーズが並んでいるため、発音しづらいですね。
でも、単語ごとに区切って、高低アクセントを付けることで相手に伝わりやすい発音になります。
例えば、
東京/特許/許可局/許可局長/休暇/許可/却下
という風に単語で区切り、単語の始めの発音を高くアクセントをつけて発音します。
単語ごとに区切らないとモゴモゴ聞こえるフレーズですが、
ちょっとした意識で自分も発音しやすく、相手にも伝わりやすい発音となります。
それから、共通して言えるのは、「無表情」は一生懸命に見えないということです。
だから、口の形を「い」または「え」の形にし喋ることで無表情ではなくなり、声にも表情がつきます。
私がよくいう「笑声」の発声の仕方と同じですね。
口に力を入れすぎず、自然と「い」または「え」の口の形で喋るには、普段から意識していないと難しそうです。
プレゼンは、プレゼントを選ぶときと一緒だ。
素敵な言葉だと思いませんか?
この言葉を聞いて、相手のことを考えて、喋る、発音するということだと私は捉えました。
人前で話す時のポイントとしては
・話す時は、一文が短い方がいい
・語尾は「です」「ます」のようにシンプルな方が伝わる
敬語には、「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」がありますが、「丁寧語」が一番相手に伝わりやすいそうです。
また、話す時、一文が長くなると話がまとまって聞こえなくて、こちらも理解しにくいことありませんか?
話す時だけじゃなく、こういったブログを書く時もそうだと思うんですよね。
「人前で話す時は、日頃使い慣れている言葉で話すのが大事。
方言が出ることは、微笑ましく良いこと」だと三浦さんは言っていました。
私は、「できた」を実感するにはまだまだ時間がかかりそうです。
なぜなら、滑舌が悪いのがコンプレックスで、且つ人前で話すのがすごくすごく苦手なんです。。。
でも、この苦手意識も「できた」を積み上げていくことで克服できる時がくるはず。
「できた」という成功体験を積み上げていけるようにチャレンジしていきたいものです。
さいごに
こういった研修に参加することが、私は好きです。
新しい出会いがあったり、新しい学びがあったり。
出会いも、学びも私にとっては貴重なご縁であり、財産です。
ペルシャ猫が、サテライトオフィスの次期リーダーに?!
そんなことはないかもしれませんが、
四国オフィスに後輩を持った時、人として頼られる存在になっていたいと思います。
日々成長、日々前進。
毎日、私自身をアップデートしていかなければ!!!
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。