【AZ-900】広報採用担当ですが Microsoft Azure Fundamentals 合格しました
ニンテンドースイッチのオリガミキングをやりすぎて、おでこにニキビができている広報・採用担当の藤沢海です。
先日、Microsoft Azure の認定資格「AZ-900:Microsoft Azure Fundamentals」に合格しました!
▼1回目は不合格でした…(合格までおそらく1問間違い)
▼2回目は800オーバーでなんとか合格できました
AZ-900とは、Azureに関する最も基礎的な資格です。
クラウドの概念やAzureのサービスの説明について知識を身に着ければ、実務経験がなくても試験に臨むことができます。
なんとこのAZ-900、無料のウェビナーに2日間参加するとバウチャーが配布されるのです!!
13,750円の受講代がタダになるって、だいぶすごいと思います。
Microsoftの公式Twitterにウェビナーの情報が随時投稿されているので、興味がある方はぜひ参加してみてください~。
【クラウドの基礎を学んで #Azure の資格を無償で受けよう】
IaaS 、PaaS 、SaaS といったクラウドに関する基礎的な知識や、これらのサービスが Microsoft Azure ではどのように利用できるかについて、2 日間のオンラインコースで解説します。▼ご参加登録はこちらから https://t.co/wfiiA17XLB pic.twitter.com/Vwvsm1S9Kb
— Microsoft Tech (@msdevjp) August 26, 2020
今回は、非エンジニアによるAZ-900の勉強方法をここに記します。
筆者のスペック
- 広報・採用担当(エンジニアとしての実務経験なし)
- Azureはもちろん触ったことない
- AWSのクラウドプラクティショナーは半年前に取得済み
AZ-900の勉強方法
1.AWSとの比較記事を見る
AWSクラウドプラクティショナーの知識はまだ頭に若干残っていたので、まずはAzureのサービスを知るためにAWSのサービスとの比較記事を見ました。
AWSのS3はAzureのBlob Storageなんですね、という風に頭の中で考えられるので、1から理解するよりかはかなり楽でした。
この時点では、AWSよりAzureのほうがAI関連のサービスについて詳しく書かれているなと感じました。
2.ウェビナーに参加する
バウチャー目当てで参加しました。
正直このウェビナーを受けた段階ではなんの勉強もしていませんでしたが、講師の方が試験範囲についてとても分かりやすく説明してくださっていたので、「可用性セット」という初めて聞く言葉やドイツリージョンのことなど、頭にスッと入れることができました。
ネットワーク関連、セキュリティ関連のお話も出ましたが、ここの部分は試験で深めの問題が出るので、ラーニングパスで再確認することをオススメします。
3.公式のラーニングパスを読む
「Azure の基礎」は必ず読みましょう。
数はちょっと多いですが、各モジュールにつきプチ問題が用意されているので、自分の知識を逐一チェックすることができます。
読むだけで分かった気になってしまうのは危険なので、プチ問題があるのはありがたいです。
4.合格者の方の記事を徘徊する
おそらく「Azure の基礎」のラーニングパスを読んだだけでは落ちるだろう、という不安がありました。
ほかの合格者の方は一体どういった勉強方法で受かったのか探っていくと、とてもありがたい記事がありました。
感謝したい記事その①
AZ-900:Microsoft Azure Fundamentalsを受験し合格した
こちらの筆者の方が試験範囲のモジュールをまとめた「AZ-900-Collection」を公開してくれています。
「Azure の基礎」を読んで満足していた私は、ほかにもこんな問題出るの!?と思い知らされました。
この「AZ-900-Collection」を読んで各サービスの細かい機能やセキュリティサービスの種類について学びましょう。
感謝したい記事その②
これを読み込んでおけば間違いないです。
ありえないほどに試験範囲を細かく記してくれています。
私の場合、「セキュリティ、プライバシー、コンプライアンス、信用についての理解」の部分が弱かったので、再試験前はこの記事に記載してあるモジュールをひたすら読み込みました。
この2つの記事がなければ私は一生合格しなかったでしょう。
筆者の方々、本当にありがとうございました。
5.Udemyをひたすらやる
ラーニングパスのプチ問題しか解いていないだけでは、試験対策としてまだ不安がありました。
AWSのときはUdemyをめちゃくちゃこなして合格できたので、Azureもないのかなと思っていた時に、こちらを発見しました。
5個の演習テストがあり、各55問です。
これを90%正解できるまで徹底的にこなし、翻訳された意味不明の日本語の問題文を読む練習にもなりました。
本番の試験で出題される問題と似ている(もしくは同じ)ものもたくさんあるので、Udemyはやっておいたほうが合格率は上がると思います。
この試験によって得られたもの
- 改めてエンジニアってすげぇ!!と感じた
- クラウドによってリージョンの種類、料金形態などは違うんだなと思った
- クラウドサーバーを設計構築・運用保守するためにはこんなにたくさんのサービスを駆使する必要があるのだなと思った
資格と取ったからといってAzureを使えるようになったということは全くないのですが、クラウドという括りだけでもこんなにたくさんのサービスがあるのか!ということを知れただけでも、勉強する価値はあったのかなと思います。
AWS、Azureと基礎的なレベルの資格は取得できたので、次はなんのクラウドの勉強をしようか検討中です。
とはいえ本業は広報なので、BtoBマーケティングについてもそろそろちゃんと勉強していかなくてはと思います。
以上、非エンジニアによるAZ-900合格体験記でした!