【褒める】を繰り返すと仕事が好きになる?実体験と褒める文化とは
こんにちは!
株式会社ビヨンド四国オフィスのペルシャ猫、いのうえです。
第2回次期リーダー育成研修会に参加してきました!
突然ですが、あなたは自分の仕事が好きですか?
上司の皆さんは、会社や部署に明らかにモチベーションの下がってしまっている部下はいませんか?
私は、正直、入社当時は毎日、職場に出勤するのが億劫でした。
ですが、今は仕事が好きだと答えられます。
それはなぜででしょう、、、???
そもそも、社員が仕事を好きになるために必要なことはなんでしょうか?
目指すべき姿を想像する
目標を持ち、その姿を想像し仕事に取り組むことで、仕事にやりがいが生まれると私は思っています。
「やりがい」とは、仕事内容から生まれるものではなく、自分の心持から生まれるものだと考えます。
目標とは、今、自分に出来ていないこと、到達していない姿を洗い出し、成し遂げようと行動することです。
目標を立てる時は、以下の3つを導き出す必要があります。
原因をミッシーで考え、ロジックツリーで分析します。
- 問題(現在抱えている問題点)
- 原因(なぜ、問題が起きいているのかを考える)
- 対策(問題解決のための対策を考える)
目標を達成するために、どんな対策をするかが大事です。
また、目指すべき姿に対して、たったひとりで頑張る必要はありません。
上司、先輩、時には後輩、職場の仲間を頼ることも重要なことです。
私の現在の目標をざっくり言うと
「人を育て、支えること。」
どうして「人を育て、支えること」が目標となったか。
それは、8月から新卒社員のメンターを任されることになり、9月から新入社員のOJTを任されるようになったからです。
問題点としては、1番にIT技術が浅いこと。
また、社会人としても未熟な点が多くあること。
原因として、私は中途採用で、四国オフィスの開所メンバーであるため、メンターやOJTが付いたことがなく
実際にどう任務を果たしていいのかが想像がつかないこと。
対策として、IT技術のインプット量を増やすこと。資格を取得し、知識を深めること。
また、良好な人間関係を構築する努力を怠らないこと。
仕事が好きな人が多い会社の特徴とは?
仕事が好きな人が多い会社とは、どんな会社だと思いますか?
研修を受け、私も大きく頷いた仕事が好きな人が多い会社の特徴とはズバリ「褒め合う文化」がある会社です。
仕事をする⇒褒めてもらえる
この繰り返しで自然と私たちは仕事が好きになります。
褒めることの大切さについては以前のブログ【褒め活】に書いてありますので、ぜひ読んでみてください。
研修で褒めるポイントについては以下が重要だとおっしゃっていました。
■褒めるポイント
- いいことをしたらすぐ褒める
- 人そのものを褒める(行動や努力も一緒に褒める)
- 具体的な行動を褒める(何を頑張ったかを褒める)
- 失敗した時も褒める(未来の期待を伝える)
- やり方を褒める(プロセスを褒める)
- 何度でも繰り返し褒める。
私にも身に覚えがあるんです。
まだ、私が会社を嫌いだった時、ある先輩社員から
「業務時間内にどういった方法でこれだけの仕事量をこなしているのかわからないくらい頑張ってくれている」
と褒めてもらったのです。
その一言で私は救われたというか、「仕事が好きになれない殻」から抜け出せたのです。
不思議ですよね、
何カ月も仕事が好きになれないことに悩んでいたのに、たったひとりのたった一言で私は救われました。
私自身がその先輩社員のことをすごく尊敬していて、目指すべき姿であったことも大きく影響していると思います。
日本人は褒めることも、褒められることもなんとなく苦手ですよね。
日本には「謙遜」という文化がありますから。
でも、シンプルな言葉選びでいいから、職場の仲間を褒めてみてください。
きっと、そこからエネルギーが湧いてきます。
「褒める」という行為は、「褒められた人」だけが幸せになるものではありません。
「褒めた人」も幸せになれるのです。
人を「褒められる人」は人の「いいところ」を見つけられる人だと私は思っていて、そういった人は輝いて見えます。
人の「いいところ」を多く知っている人は人を幸せにし、自分も幸せでいられる人です。
ビヨンドで実践している褒める文化とは
弊社では毎日、昼礼があります。
昼礼では、その日の決められたお題について昼礼担当がショートトークをします。
奇数週の金曜日には「今週のベスト○○」、偶数週の金曜日には「最近感謝したい人」というお題があります。
そこで、社員が社員を褒めるということを実践しています。
事実、この昼礼のショートトークのおかげで場はほっこりとした空気になり、みんなから拍手が送られます。
また、私が毎日実践していることについては、「ありがとう」の無駄遣いです。(笑)
業務上誰かがやらなくてはいけないけど、誰がやってもいいことってありますよね?
そういった小さなことでも、先にやってくれたことに気づいたときは必ず「ありがとう」を伝えます。
逆にそういった業務の中で「ありがとう」を言ってもらえた時は、私も「ありがとう」のお返しをします。
「私がやったことに気づいてくれてありがとう」
「ありがとうと言ってくれてありがとう」
という気持ちを込めて「ありがとう」のお返しをするんです。
ちょっとしたことですが、このちょっとしたことが出来ない人は実はたくさんいるんですね。
「ありがとう」を伝えられる人は、たくさんの「ありがとう」をもらえる人です。
「ありがとう」は、誰も嫌な気分にならないマジックワードであり、一番手軽に使える褒め言葉だと思うんです。
第2回次期リーダー育成研修を受けて
自分だけのキャッチコピーを付けよう!という話がありました。
あなたのウリはなんですか?
一言でどんな人物かわかるようなキャッチコピーがあると自分を売り込むのが得意になるそうです。
う~ん、、、私のキャッチコピーはなんでしょうか、、、??
「ただのコミュ力おばけ」としましょうか?(笑)
キャッチコピーも自分で考えるだけでなく、周りの人に自分のイメージを聞いてみるのもいいかもしれません。
また、違った角度からの自分が見えてきそうです。
私もキャッチコピーを持って、その人物像に劣らない人間でいられるよう頑張ります!
日々成長、日々前進。
毎日、私自身をアップデートしていかなければ!!!
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。