22卒バーチャル1dayインターン開催!プログラミングで業務を疑似体験
目次
NiziUが無事にデビューできて良かったと思っている広報・採用担当の藤沢です。
2020年11月11日、22卒向けの「バーチャル1dayインターン」を開催しました!
(ピースしているのは取締役の森田です)
コロナ禍で飽き飽きしている中、何か面白い方法でインターンを開催できないかと考え、以前開催したオンラインゲーム会社説明会のように「バーチャル空間に集まって何かやろう!」ということに。
Zoomに集まって話すだけでは物足りないと思い、せっかくのインターンなので学生さんにも何か手を動かしてもらおうということで、今回は「ハッククラフト」を使って様々なミッションに挑戦していただきました。
コードが書けなくてもプログラミングが学べる
「ハッククラフト」とは、弊社グループ会社のキッズプログラミングスクール 8x9(ハック) が開発したプログラミング教材です。
操作はビジュアルプログラミング と呼ばれるマウスでの操作なので、コードを書いたことがない方でも一からプログラミングを学ぶことができます。
ハッククラフト 詳細はこちら
今回のインターンはハックの岩崎さん、そしてワールド作成は現役高校生の登くんにご協力いただきました!
▲手前から天才高校生の登くん、ハックの岩崎さん、代表の原岡、取締役の森田、管理部の坂下
インターンを完全オンラインでやるのは初めてだったので、学生さんにちゃんと楽しんでもらえるか不安もありましたが、結果から言うと大成功でした。
今回はそんな「バーチャル1dayインターン」のレポをお送りします。
Zoom を繋ぎながらハッククラフトに集合
インターン中は、コミュニケーションを取るためにZoomへ接続し、ハッククラフトとの2画面で進めていきました。
学生さんにはこちらで用意したサーバーに接続してもらい、ハッククラフトへログインしてもらいます。
ハッククラフトにログインすると、ヤドカリのアバターが現れます。
このヤドカリを動かしながら、ブロックを積み上げて何かのオブジェを作ったり、建物を作ることができます。
操作方法はプログラミングのコードを書くのではなく、Scratchと同じBlocklyベースなので、感覚的にブロックを積み上げたり、移動をすることができます。
▲「動き」「行動」などの項目を選択し、自分の目的に沿った順番で並べていきます
このように、ハッククラフトでは「プログラミングを触ったことがない」方でも、プログラミングの楽しさを知ることができるのです。
今回参加いただいた学生さんの中にもプログラミングを触ったことがない方はいましたが、みなさん前半で操作を覚えて後半は何の遅れもなく進められていました。
4つのミッションに挑戦
今回のインターンではエンジニアに必要な「調査能力」「構築能力」「トラブル対応能力」「チームワーク」といった能力を身に着けよう、ということで4つのミッションに挑戦してもらいました。
ミッション内容
- クイズ
- ビルディング
- サーバーランプを灯せ
- チーム開発!タワーを作れ!
HPと採用サイトから答えを探すクイズ
まずは、「ビヨンドにまつわるクイズに回答し、正解すると次の部屋に進める」という、操作に慣れてもらうためのミッションを用意しました。
このような問題の答えをHPや採用サイトから探し出し、より早く見つけられた人の勝ちです。(実際、勝ち負けはとくに決めていませんでしたが)
時間内に全問正解した学生さんに答えの探し方を聞いたところ、「サイトを片っ端から見るのではなく、Google検索でキーワードを検索しながらページを探した」という回答があり、目から鱗でした。
エンジニアにはこういった効率化を考えられる人が向いていると思うので、そういった能力も垣間見えて良かったです。
集中すると静かになるビルディング
第2ミッションは「ビルディング」です。
こちらもハッククラフトの基本操作を覚えてもらおうということで、お題の通りブロックを積み上げていきましょう、というミッションです。
それぞれ「ID」と「メタ」が設定されており、正確に数値を入力してブロックを配置していきます。
ビルディングは個人プレイであり、やりだすと没頭してしまうので、学生さん達が集中しているのを邪魔をしないように手助けしながら進めていきました。
正しい回路を見つけてサーバーのスイッチを付ける
3つ目のミッションは少し難易度が高めです。
「サーバーランプを灯せ」ということで、画像右端のサーバーに明かりがつくように、障害物をよけながら正しい回路に火を灯していきましょう、というミッションです。
もし違う回路に火を灯してしまうと、サーバーが炎上します。(実際に燃えます)
なので、炎上させないように回路を頭の中で考えながらプログラムを組んでいく必要があります。
正直、非エンジニアの私には難しくてまったくできませんでした(笑)
しかし学生さんの中には、理解が早く無事にランプを灯すことができた方がおり、優秀な方は頭の構造が違うのだな…!と思い知らされました。
最後はチーム開発!
最後は、今日の成果をすべて出し切りましょうということで、チーム戦のタワービルディング対決を行いました。
時間内に「より高く、人が登れるタワーを作ったチームが勝ち」というルールです。
タワーのお題は、ビヨンドの各拠点にまつわる高いものの中から1つ選んでいただきます。
- 大阪:通天閣
- 横浜:ランドマークタワー
- 四国:剣山
- カナダ:モンロービル
各チームには、弊社エンジニアの神原くん(20卒) & 長門くん(21卒)にもサポート役として入ってもらい、どんなタワーにするか、だれが何の役割をするかを話し合って進めていきました。
▲インフラエンジニアの神原くん。プログラミングの知識もある神的存在。
▲開発エンジニアの長門くん。クレヨンしんちゃんが好き。
最後は両チームが何のタワーを作ったかを発表し、実際に人が登れるかどうか確認してみました。
▲白いタワーが「通天閣」、緑のタワーが「剣山」です
2チームの共通点は、「より高く」という点を意識して、土台を作ったらそのあとは螺旋階段のようにブロックを積み上げているところです。
しかし、ご覧ください。
通天閣は土台部分にきちんとドアが付いているではないですか。
これを見た運営側は急遽「芸術点」も採点に入れることに。(最初から言っておけばよかったですよね)
「より高い」という点では剣山が勝っていましたが、「細部のこだわり」の点では通天閣が勝っていました。
▲徳島県で1番高い山「剣山」。実際にこんな形だったら登るの怖いですね。
そして、審査員4名による投票の結果・・・
- 剣山:高さ1ポイント、芸術点1ポイント、合計2ポイント
- 通天閣:芸術点3ポイント
よって通天閣チームの勝利!!
剣山チームは早い段階で高さを出す戦略に移り、土台は濃い緑で上のほうは黄緑にしている工夫も見られましたが、通天閣チームは現物に寄せていること、建物の中にもちゃんと螺旋階段があることが高く評価され、見事勝利しました。
こうして、両チーム限られた時間の中でチームワークを発揮しながら1つのものを作り上げることができたので、少しでもエンジニアの業務を疑似体験していただけたのではないかと思います。
学生さんの声
インターンの最後に学生さんからの感想を述べていただいたところ、こんな声をいただきました。
「すごい新鮮なインターンだと思います。ある意味感動しました。」
「プログラミングはまったくやったことがなくて初めは不安でしたが、やってみると楽しくてインターンに参加してよかったと思いました。」
「またハッククラフトをやってみたいなと思いました。」
「ほかのインターンはグループディスカッションで終わっちゃうことが多いですが、みんなでやっていくというのが新鮮で楽しかったです。」
「勉強させていただいているのですが、遊んでいる感覚にもなれて楽しかったです。」
「社員さん同士のコミュニケーションの取り方を見て、アットホームな職場だなと感じました。」
このように、みなさんに楽しんでいただけたようで、本当にやって良かったなと思います!
今回のインターンは、リアルで会えない状況だからこそ開催できたものでした。
オンラインでも会社の雰囲気や事業内容を伝えることはできるのだと、証明できた気がします。
オンラインのカジュアル面談やってます!
以上、「バーチャル1dayインターン」のレポでした!
コロナ禍で中で、22卒の学生さんはどうやって就活をすればよいのか、どうやって会社を選べばいいのか悩んでいる方が多いと思います。
そういった方々とちゃんと向き合えるように、ビヨンドも新しい形でみなさんと出会える方法を探していきたいです。
次回のインターンは2月末に開催予定ですので、改めて告知いたします。
「ビヨンドって正直何の会社かわからんけど、ちょっと気になる」
そんな方はぜひカジュアル面談でざっくばらんにお話しましょう。
まだ色々調べたい、という方は採用サイトにも情報が載ってますので、ぜひ見ていってください。
※22卒のエントリーフォームは2021年1月までに公開します
社員紹介などのページも随時更新していきますので、ぜひチェックしてみてください!
それでは、広報・採用担当の藤沢でした。