【🍁トロントだより】語学学校編 🏫
Hello there! システムソリューション部の Inusuki です。
今までリレー形式で(勝手に)お送りしておりますトロントだよりですが、今回で9本目になりました。
今回はカナダで仕事をする傍ら語学学校に通っていた時の体験談をご紹介いたします!
ゆるくいきます。
学校のご紹介
Inusuki が通っていたのは Eglinton Station から徒歩10分圏内にあります Hansa Language Centre という所です。
英語以外にもフランス語やドイツ語など、10ヶ国語の授業をそれぞれの語学レベルに合わせて受けることができます。
また、授業スケジュールはある程度パターンが決まっていますが、受講する言語によってはオンライン授業や夜間クラスが提供されているため、忙しい社会人の方でも授業を受けることが可能です。
Inusuki は英語の夜間クラスを受講していたので、月、水曜日の週2で Yonge Campus に通っていました。
Youは何しに語学学校へ?
日々の業務で英語を使うから、視野を広げるために、といった理由が考えられますが、Inusuki の場合はごく単純な理由です。
それは…………寂しかったから、です。
そう、寂しかったんです。独りぼっちは、寂しいもんな。
もっとも、Inusuki の英語レベルはそれほど高くありません。
業務上でも読み書きくらいで話す機会なんて、そうそうないからです。
かといって、Language Exchangeなどはハードルが高すぎるので、Inusuki と同じくらいの英語レベルで日本語が通じない人と話す機会を作りたかった、というのが正直な理由です。
入学準備
入学に必要な書類は以下の通りです。
- パスポート
- eTA番号
- 海外保険の証券番号
これらとは別にクラス分けのためのオンラインテストなどもありました。
テストは読み書きのみなので、正確な評価でない場合もありますが、もし自身のレベルに合わない場合はクラス替えすることも可能です。
いざ、入学!
人間いつになっても環境の変化が伴う際は緊張するものです。
しかも、第一言語が通じない相手となると、単語、ボディーランゲージを駆使し、パッションで乗り切るしかありません。
Zakiyama とDegawa にリスペクトを送り、Inusuki も覚悟を決めました。
~ 以下寸劇 ~
犬「コニチワー」
先生「えーと、あなたは?」
犬「Inusuki です、よろしく」
先生「あー、Inusuki ね。好きなとこ座って。んで、調子どうよ」
犬「(両手でサムズアップしながら) ええ感じです」
先生「いいね。どこ出身なん」
犬「日本っす」
クラスに険悪な雰囲気が流れる
先生「ん、日本? ウチ、日本の生徒は取ってないのよ。 悪いけど出て行ってくれる?」
犬(このご時世にそんなことあるのか……)
犬「ゲラウト? オケ (席を立とうとする)」
先生「ちょ、待てよ。冗談やん」
犬「Hey men !」
パッションです。(この後、グータッチしました)
授業の様子
授業は雑談に始まり、教材の配布、語彙力の強化&リスニング、ディスカッションの流れで行います。
パートナーも頻繫に変わるので、人見知りのInusuki にとっては試練の連続でした。
特にディスカッションでは言いたいことが山ほどあるのに、言葉にできないもどかしさを抱えていましたね……なんとなくは伝わっていたようですが、十分ではない感じです。
ちなみに、クラス内のほとんどがヨーロッパ圏の生徒さんでした。(18歳から40代の方もいました)
授業の中で異なる国の生徒とコミュニケーションを取るみたいなお題もありつつだったので、その度にInusuki はひっぱりダコでした。
先生、加減してください。もげそうです。
感想
率直に言って、限られた期間内での実践だったので、自身の英語レベルとしてはそこまで変わらないかもしれません。
しかし、英語に対する苦手意識は前ほどなく、意欲的に英語でコミュニケーションをとるようになったと自分でも思います。
また、"同じくらいの英語レベルで日本語が通じない人と話す機会を設ける"という目的は果たせましたし、英語を学ぶモチベーションの向上にも繋がりました。
これからも他者へのリスペクトを忘れずに、なんか喋れ!なんか動け!を意識して語学勉強に励みます。
もし、少しでも英語に興味があるなら、語学学校に通うことも検討してみてください。きっと、楽しいと思いますよ。
以上、Inusukiでした👋
~ Fin ~
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