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【マネージャーインタビュー】カナダでサーバー運用を担う、Beyond GTAとは?

冬こそキャンプシーズン!キャンプで薪ストーブにあたっている時間が至福の時間、広報のぴーこまです。

採用シーズンいよいよ到来ですね!ビヨンドについて気になる、もっと知りたいそんな方にぜひ読んでいただきたいマネージャーインタビュー企画第4弾です。

今回は、Beyond GTA(カナダオフィス)の聖賢さんにインタビューをおこないました。これまでのマネージャーインタビュー企画の記事は下記からご覧ください!

◆【取締役インタビュー】取締役が語る、会社や仕事における考え方について

【取締役インタビュー】取締役が語る、会社や仕事における考え方について

その他のインタビュー記事はこちら

ビヨンドの魅力とは何でしょうか

聖賢: 規模の割に、海外拠点など新しい取り組みをおこなっています。この規模で海外拠点が2つもある会社はあまりなく、外部から見ればビヨンドは勢いある企業だと感じられているかもしれませんが、他の会社がやらないようなことにチャレンジする姿勢こそビヨンドの真髄だと思っています。チャレンジさせてもらえる環境がある部分が私は好きであり、他の会社がやらないことをやろうとしている、チャレンジしている部分が昔からあった体質のような感じがします。

メインのサービスである、サーバーの24時間の運用監視の業務においても、常に他の同業他社の動向を気にしながらも、最終的には私たちができることをやらないと意味がないと感じています。現在おこなっている日本とカナダで時差を活かした24時間のサーバー運用も私たちが最初ではないかもしれませんが、この規模で取り組んでいる会社は少ないですね。ビヨンドは、他社がおこなっているから真似するのではなく、24時間の業務をおこなう中で、海外のデジタルサービスを活用することや、海外のオフィスを持ちたいというビジョンを昔から持っていました。

そうした中で、2017年頃にカナダのオンタリオ州の方々とつながる機会があり、現地を視察することになりました。綿密な計画や計算をおこなったわけではありませんが、何回か現地に行った結果、実現できると感じました。

もともと業務内容が内容なので、メンバーもみんな基本的に真面目だと感じますが、その中でも真面目さとノリ良さのちょうどいいバランスみたいなのが、ビヨンドの他にない特徴でもあり魅力かなと思っています。

聖賢さんが日本にいた時と変わった感じはしますか

聖賢:日本では人数が増えたことに伴い、さまざまな変化があったと感じていますが、本質的な部分はあまり変わっていないと思います。この仕事は、お客さんや社内メンバーと一言も話さずに1日を終えることができてしまう仕事でもありますが、コアバリューに『コミュニケーション・ホスピタリティ・スピード』が掲げられているように、特にコミュニケーションを大切にすることは、皆が重要視していると感じます。その結果、エンジニア中心のIT会社には珍しく、みんなが仲良く過ごしている感じがしますね。

Beyond GTAのチームの雰囲気を教えてください

聖賢:Beyond GTAは、私と森田を含めて現在7人います。 私がビヨンドに入社した際もちょうど社員が10人ちょっとの規模でした。高校のクラスのような感じで、少人数だからこそコミュニケーションがより大事になります。GTAはたまたま女子メンバーの比率が高く、昔のビヨンドのようだと思っています。

基本的にはGTAメンバーは日本人が多いので、日本の会社という感じではあります。一方で、パートナーを結んでいる Idealogical さんは、プロジェクトで誰かが成果を出した際に、ベルのようなものを"チリンチリン"と鳴らして、みんなで集まって盛り上がっているので海外の会社だと感じることが多くあります。

また、カナダのオフィスの造りは、ある程度ポジションが上がると個室が与えられます。ビヨンドの場合、みんなが同じフロアで仕事をして、基本的には同じ空間にいます。メンバーも日本人が多くお客さんも日本の会社なので、一人一人が独立してやるよりも、チームワークを重視した日本スタイルで仕事をおこなっています。できればGTAが大きくなったとしても、私自身はみんなが仕事している場所で一緒に仕事をしたいと思っています。(それはやめてください、違う部屋にお願いしますと言われるまでは同じ空間で仕事がしたいですね。。。)

今は日本からカナダに3ヶ月交代でメンバーに出張に来てもらっていますが、将来的には、その逆のパターン、交換留学のような形もあってもいいと思います。人数、状況、環境などさまざまなことがありますが、いつかそのような形が実現できたら面白いなと思っています。今後、英語圏のお客さんが増え、英語をメインとした現地スタッフを雇用することも出てくると思いますが、その方たちにとっては、逆に日本に行けることが貴重になるはずです。

サーバー運用において、日本とカナダの仕事の役割

聖賢:もともとカナダにオフィスを設立した目的は、日本の夜勤をカナダで対応するためでした。ビヨンドは、変則的な3交代のシフトで運用をおこなっており、日本時間の23時から朝の8時までをカナダでカバーする体制でおこなっています。仕事内容は日本と変わりませんが、日本の夜間でも昼間と変わらない品質で対応ができる部分が、私たちがカナダにオフィスを設立した理由であり、ビヨンドのサービスの良さであり、他との違いだと思います。その意味では、カナダにオフィスを作った目的の1つは達成されていると思っています。

夜間は、昼間に比べてサーバー監視においてアラートが鳴ることが少なく、お客さんがアクティブではないため、問い合わせも比較的少なめです。そのため、昼間の問い合わせで調査しきれなかった分をカナダが引き継いで調査をおこなったりもします。お客さんのアラートに対してより深いところまで調査をする時間は昼間では取りにくいことも多いので、夜間の時間を使って深い部分までじっくり調査をおこなっています。

また、昼間にサービスを止められないので夜間に作業をしてほしいといったお客さんからの要望は一定数あります。以前であれば、夜間対応は可能でしたが、追加の費用をいただく形でした。現在は、作業の内容によっては追加の費用をいただくこともありますが、ある程度の範囲であればカナダで対応するという形で、よりお客さんの要望に沿った形で柔軟に対応ができるようになってきていると思っています。

カナダでの仕事で気をつけていることはありますか

聖賢:基本的に何かの質問や回答、問い合わせのやりとりおこなう際には、短い受け答えを繰り返しながら正解に辿り着くという割とリアルタイムな形になると思います。それであれば、テンポが良く、何かあってもすぐに修正をおこなうことができますが、私がいるカナダの場合は、基本的に一発勝負になります。お客さんに何か連絡をしても、日本は深夜であるため、私たちがいる時間には返事が返ってきません。お客さんの意図と外れたことを返してしまうと、逆に昼間の日本側の負担が増える可能性があります。

そのため、何かをお客さんにアクションしてほしい、何かを決定してほしい場合は、なるべくお客さんが判断しやすいように考慮して判断できる材料をきちんと提供することを心がけています。お客さんの答えとしても、YES or NO など二択で返せる内容かつ、できるだけわかりやすい質問や回答をおこなうように努めています。

リアルタイムでやりとりができない場合、一回で完結できないとダラダラと続いてしまいます。何か問い合わせがあった際に、「何々をこうしたいのですが」という内容に対して、「それは○○なのですが、どのように対応しますか?」ではなく、「それは○○なので、こちらの選択肢とこちらの選択肢があります。どちらにしますか?または、これをおすすめします」といった形で伝えるようにしています。それに対してYES or NOかを言っていただければ、YES であればそのまま自分たちもしくは日本側で作業を進めればよく、NOであればそれ以外の選択肢を考え、日本側でもそれを前提に後続の話を進めることができます。

同じ仕事をしていても、日本側ではこの部分をそこまで気にしていないと思います。それは、お客さんとリアルタイムのコミュニケーションが取ることができるからです。テンポやスピード感がより重要であり、コミュニケーション量が増えると質が悪い場合もありますが、質よりもコミュニケーション量が時として大事になることもあると思います。日本とカナダ、昼間と夜間とでそのバランスを保つことで、お客さんにとってもやりやすくなればよいと考えています。

聖堅さんは現在どういった仕事を行っていますか

聖賢:私は、なんでも屋さんですね。森田が来る前は、全部の業務やっていましたが、森田が来てくれたおかげで営業面やお客さんとのコミュニケーション部分で助けてもらっているので、その部分の負担がだいぶ軽減されましたね。

会社の全般的な業務をおこないつつ、メイン業務である運用保守の仕事で、何か問題やメンバーがわからないことが発生した際には、裏で動いたりもしています。カナダの人事や経営に関わる部分の実務も担っています。

また最近では、トロントにオフィスがある日系企業の3社(株式会社コーソル(CO-Sol Inc.)アユダンテ株式会社(Ayudante, Inc.)、 Beyond GTA Inc.)が集まってマーケティング活動もしています。北米のマーケットで知名度を上げていくためにも1社ではなかなか難しい部分もあるので、3社で力を合わせて活動をしています。

仕事をする上で大切にしていることは何ですか

聖賢:どちらかと言えば、メンバーに対して「このように仕事をしてほしい」「こんな気持ちで取り組んでほしい」といったことを伝えることが多いです。その切り口で言うと、ある本で読んだ料理人の心得が思い浮かびます。『わさびの心』、つまり「脇役に徹し、先を読んで、美意識を持って仕事をする」という考え方です。これらの考えはビヨンドの運用の業務でも応用できるものであり、私たちが実際におこなっていることだと感じています。

基本的に私たちのサーバーの運用や開発のお仕事は、あまり私たち自身が前に出る仕事ではありません。お客さんがやりたいことを実現するためには、お客さんが言っていることに対して単にリアクションするだけではなく、何を考えてそのような発言をされているのか、本当にやりたいことは何なのかを考える必要があります。そうでないと、良い答えを導き出すことは難しいと思っています。最後の「美意識」に関しても、個人や会社の一方的な美意識ではなく、誠実さやお客さんに適切なものを提供しようという気持ちを持って行動することで、受け入れられるものになるのではないかと考えています。

他にも、最近特に感じているのは、世の中に溢れるさまざまな情報に対するファクトチェック能力、自分自身できちんと裏付けを取って情報が正しいのかを判断する力が非常に重要であるということです。その力がなければ、溢れる情報の中から本当に正しいものを見つけることはできません。

バグがあったり、不完全でも動いてしまうものがサーバーでありプログラムです。インターネット上には、「こうしたらこうできる」「こんなプログラムを書きたければこうすればよい」といった多くの情報が散在しています。しかし、そこにある情報は、その時の特定のシチュエーションでは正しい答えかもしれませんが、今私たちが直面している問題やお客さんが直面している問題に対して必ずしも正しいアプローチ、正しい答えとは限りません。

もちろん、私たちも何かわからないことがあったときに当然インターネットで調べたりしますが、情報を正確に見極める力、正しいか間違っているかを判断する能力は、私たちの仕事にとって必要不可欠なので、自分自身の仕事だけでなく、メンバーにもその点を心掛けてほしいと考えています。

現在は調べるためのツールも数多くあり、ChatGPTなど便利なものも出てきました。私自身も質問をすることがあり、もっともらしい答えが返ってくることが多いです。ただし、インフラに関する内容に関しては、体感として5割は誤情報だと感じています。具体的にパラメーター設定のアドバイスがあっても、合っていそうなニュアンスでも間違っていることが多いので、みんなにも注意してほしいですね。

メンバーと関わる上で大切にしていることはありますか

聖賢:何かを聞かれたり、質問された際に、今は調べれば情報がたくさん出てくる時代なので、お客さんに対しては答えを提供しますが、メンバーに対しては自分の頭で少しでも考えることが大事だと思っているので、逆に質問・問題を出したりします。できる限り、自分の頭で考えた結果に辿り着けるように、答えに辿り着くまでのプロセスをサポートできるようには心がけています。(急いでいるときは答えをすぐに言ったりもしてしまいますが...)

もちろん指示は出しますが、なぜそれをおこなう必要があるのかといった動機づけの部分をできるだけ私が誘導しつつも、本人が自分の中から出てきたものだと思えるように、上手く導いていけたらと考えています。日本拠点とリアルタイムでコミュニケーションがとれるのは、一日の朝と夜、短ければ5分などのとても貴重な時間ですが、その中でもできる限りのことはしたいと思っています。

今後、どのような人と共に会社を創っていきたいですか

聖賢:日本のビヨンドにおいて、マネージャー(部長)と呼ばれるメンバーと共に会社を創り上げていくことは変わりません。 今のリーダー・サブリーダーのポジションにいるメンバーが成長し、さらにビヨンドを大きくできればと思っています。新しいことをやりつつ、おじさんたちはそのうちにポジションを譲って、自分たちの好きなことに取り組むことが、これからの役割なのかなと思っています。

ビヨンドGTAは、まだまだこれからの会社なので、今後どのような人材が加わるかはまだわからないですが、日本人以外のメンバーが増えてくることももちろんあると思います。逆にいい機会だと思うので、ビヨンドという会社の本質を見直し、それを海外でどのように展開していくのかを考え、今のビヨンドが持っている価値観や社風の部分をより明確にし、価値観や社風に共感できる方たちと一緒に成長させていきたいです。

GTA側で私が担う主な役割は、カナダを独り立ちさせ、誰かに引き継ぐというのがミッションだと思っています。現在のGTAでは主に日本のお客様がメインなので、日本語が話せるメンバーを採用していますが、英語を使用するお客様が増え、現地雇用の現地人スタッフも必要になってくる日が早くくればいいなと思っているので、引き続き頑張っていきます。

beyond GTAのホームページはこちら
(外部サイトへ移動します)

最後に

最後までご覧いただきありがとうございます!

今回のインタビューでは、普段は関わることの少ないBeyond GTAについて・聖賢さんについて詳しく知ることができました!

今回のブログ以外にも、他メンバーが書いているブログやSNSなどビヨンドのことを詳しく知ることができるコンテンツがたくさんあります。ぜひ様々なコンテンツを見ていただき、ビヨンドについて少しでも理解していただけると嬉しいです。そして、ビヨンドの社風や価値観が自分に合いそうだと思ってくださった方、今後お会いできることを楽しみにしております!

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この記事をかいた人

About the author

小松あさか

ビヨンド中途入社
Sler営業から、山小屋生活を経て現在のビヨンドに入社。広報担当としてビヨンドのことを発信しています。

登山・キャンプ・自転車が趣味の超アウトドア人間です。
山ガールなどのかわいいものではなく、ゴリゴリの山女。