衛生委員会とは?~実際の取り組みについて~

衛生委員会は、社員の健康や安全を守るために設置された委員会で、
職場環境の改善や健康づくりの推進など、日々さまざまな取り組みを行っています。
詳しい役割や設置の目的については、前回のブログでご紹介していますので、
まだ読んでいない方はぜひこちらもご覧ください!
衛生委員会とは?~会社と社員でつくる安心の場~
衛生委員会の取り組みをご紹介!
ビヨンドの衛生委員会では、定期的に社内チャットで周知をしたり、
全体ミーティングでの発表などを通じて、社員全員に取り組みを共有しています。
日々の情報や注意喚起を社員に伝えることで、みんなで安心・安全な職場づくりを進めています。
それでは、ビヨンドで実際に行っている衛生委員会の取り組みを、いくつかピックアップしてご紹介します!
感染症や生活習慣病の予防対策
感染症や生活習慣病に関する情報を社内で共有し、
社員一人ひとりが予防への意識を高められるよう取り組んでいます。
手洗い・咳エチケット・換気などの基本的な行動のほか、
健康診断結果を活かした生活習慣改善のヒントも発信しています。(以下、一部抜粋)
衛生委員会から健康についてご案内です!
最近、社内外を問わず感染症が流行しております。
厚生労働省からも、感染症をはじめとする予防対策の基本として【手洗い】【咳エチケット】【換気】の重要性が呼びかけられておりますので、
皆さまにおかれましても、感染症対策を意識し、予防の徹底にご協力をお願いいたします。
今回は健康診断結果を効果的に活用し、皆さんの健康維持・改善をサポートするため
生活習慣改善に関する具体的なヒントをお届けしたいと思います!
< 具体的な改善のヒント >
①血圧改善:塩分コントロール
「1日の食塩摂取量の目安:男性7.5g未満・女性6.5g未満」「食物繊維・カリウム・カルシウムを積極的に摂取」
②血糖値改善:食事の工夫
「GI値の低い食品を選ぶ」「食べる順番を意識(野菜→肉→ご飯の順番)」
③脂質改善:質を重視
「揚げ物より炒め物や魚料理を選ぶ」「野菜、果物、海藻類を積極的に取り入れる」
④日常運動の取り入れ方
「一駅分歩いて帰る」「階段の積極的な使用」
また、福利厚生の一環としてインフルエンザ予防接種の補助金制度も導入。
社員が安心して健康を守れる環境づくりを進めています!
社内のお困りごとへの対応
社員全員が気持ちよく過ごせる職場を目指して、
日常のマナーやルールを見直す取り組みも行っています。
・共有スペースの使い方や備品置き場の整理整頓
・オフィス入り口に消臭スプレーを設置など、喫煙マナーへの配慮
といった、ちょっとした工夫を全員で意識することで、働きやすさにつなげています。
また、社内外の相談窓口も案内し、
誰もが安心して働ける環境づくりを推進しています。
熱中症対策の強化(義務化への対応)
令和7年6月から義務化される、
企業での熱中症対策・緊急時対応の整備に向けて体制を整えました。
(義務化に関する詳しい情報はこちら)
・職場における熱中症予防対策|大阪労働局
・労働安全衛生規則の一部を改正する省令(令和7年厚生労働省令第57号)
温度計の設置、休憩場所の指定、備品の常備などの準備や、
さらに、熱中症や急な体調不良に備えたマニュアルも作成し、
迅速で的確な対応ができるよう具体的な手順を整理しています。
万が一の事態でも安心して対応できる体制です。
防災対策の強化
災害時に備え、防災グッズや非常時備品を
これまで大阪拠点のみで常備していましたが、
現在は他拠点への備えも順次拡充しています。
購入品例)
・帰宅支援セット
・簡易トイレ
・アルファ米
・懐中電灯
また、耐震対策として靴箱や本棚に固定具を設置。
日常からの備えが、いざという時の安心につながります。
まとめ
衛生委員会では、
今後も社員の皆さんの安全・健康・快適さを守るために、さまざまな活動を継続していきます。
日々の意識と協力が、職場全体の安心につながります。
今後も一人ひとりが健康と安全を意識しながら、より快適な職場づくりを一緒に進めていきましょう!
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