Adobe Acrobat Reader DCで「文書の読み上げ準備」を無効化する
PDFを見るためのツールとして一番使われているツールは「Adobe Acrobat Reader DC」ではないでしょうか。
PDFリーダー、PDFビューア | Adobe Acrobat Reader DC
僕自身はAcrobat Reader 5とか、ナンバリングだったころから使っているリーダーです。
「遅い、重い」といったことがめちゃくちゃ言われてましたね。。
最近はあまりそんなことも感じなくなってきているのですが、立ち上がりがすごく遅くなりました。
それは立ち上げたときに「読み上げ機能」が自動で起動するところですね。
アクセシビリティ機能なので、不要な人にはトコトン不要な機能です。
その機能を無効化する方法です。
アクセシビリティに使われているファイルを無効化する
アクセシビリティとして使われている機能を無効化することで、立ち上げ時に「読み上げ機能」を無効にします。
まずは下記ディレクトリに移動しましょう。(32bitの場合は「Program FIles」になります)
C:\Program Files (x86)\Adobe\Acrobat Reader DC\Reader\plug_ins
以下のファイル2つの名前を変えます。
拡張子の後ろの「.bak」を付けて、対象のAPIファイルを無効化します。
Accessibility.api → Accessibility.api.bak ReadOutLoud.api → ReadOutLoud.api.bak
拡張子が表示されていない方は、エクスプローラーの「表示」から「ファイル名拡張子」にチェックを入れましょう。
これで改めてPDFファイルを立ち上げると、警告が出ますが、これは先ほど名前を変えて無効化したためです。
「次回から表示しない」にチェックをいれれば次回立ち上げ時から表示されなくなります。
これでPDFファイルが素早く開くようになりました!
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