【入門】知識ゼロからShopifyを始めたい方に!
目次
はじめまして!システム開発部の西原です。
最近日本でも新型コロナウイルスの影響で実店舗が縮小し、ECサイトでの販売が増えてきています。
その中で、世界で多く利用されているECサイトのプラットフォームである「Shopify」をご存じでしょうか。
現在Shopifyは2020年4~6月期の売上高が前年同期比97%増の7億1434万ドル(約750億円)(引用:『日本経済新聞』2020.7.30)と、売上を倍近くに伸ばしています。
そんなShopifyについてまとめてみたのでぜひお読みください!
Shopifyとは?
Shopifyとは簡単にECサイトを作成できるプラットフォームです。
厳密には異なりますが「WordPressのECサイト版」というイメージを持っていただければ分かりやすいと思います。
Shopifyの外部アプリとは?
Shopifyには「アプリストア」が存在します。ここでネットショップをカスタマイズするためのツールをインストールします。
無料から有料のアプリがあり、Shopifyアプリ制作において欠かせないアイテムです。
Shopifyのアプリ数
Shopifyのアプリストアには数多くのアプリが販売されています。
下記が実際のアプリ数の数です。様々なジャンルのアプリがストアに展開されていることが分かります。
グラフを見ても分かるように「ストアデザイン」や「販売促進」をよりよくするためのアプリが多くなっています。
具体例を挙げると、ストアデザインであればポップアップ通知やカート画面をカスタマイズしてくれます。
販売促進は、割引クーポンコードを作成してくれたり、ギフトカードを贈ることができるアプリがあります。
Shopifyのメリット
世界で最も利用されているECサイトのShopifyはメリットがたくさんあります。
- ECサイト制作が簡単
- 海外言語対応
- 解析機能が豊富
- 決済サービスを用意しなくてよい(標準で備わっている)
- 外部アプリ導入でサイトをカスタマイズ
国内のネットショップを比較
国内のネットショップとShopifyを比較してみます。
Shopifyのメリットでも挙げた海外言語対応やサイトデザインの種類が多いことが一目瞭然です。
また、「かご落ち対策」がShopifyには備わっているのも魅力的です。このようなマーケティング面もECサイトの管理画面で販売促進を行えます。
※かご落ち対策・・・カートに商品を入れたものの、そのまま購入せずサイトを離れてしまったユーザーに対して、「メール配信」やメールの中に「割引クーポン」を発行したりして、購買意欲を高める。
Shopifyのデメリット
多くのメリットを上げましたがもちろんデメリットも存在します。
- 英語版のアプリがほとんど
- 多くのアプリ追加に注意(有料のアプリが多い)
- 外部アプリを使っても実現できない機能もある
英語版のアプリが大多数を占めているため、私たち日本人にとっては少し使いずらいかもしれません。また、アプリ数は多く存在していますが、すべて機能がアプリで補えるわけではありません。
どんな方がShopifyを使うべきか?
上記で述べてきたメリット、デメリットを踏まえて以下の3つに当てはまる方はぜひShopifyを使うべきです!
1つ目が「海外販売をしたい方」。
海外販売は、4つの障壁があるといわれています。
その4つが「言語」、「決済」、「配送」、「通貨」です。
この4つをShopifyでは簡単に解決してくれます。
2つ目が「オリジナリティ溢れるECサイトを作りたい方」。
他のECサイトのプラットフォームと比較してもShopifyはデザインの種類や機能面で優れています。
3つ目が「本格的なECビジネスをしたい方」。
上記でも述べた「かご落ち対策」や「セッション数」、「CV率」、「リピーター割合」など多くの解析機能が備わっているため、容易にデータ分析が可能です。
Shopifyをもっと知りたい方へ
弊社では現在お客様のECビジネスにあったアプリ開発から運用までサポートさせて頂いています。
「Shopifyにこの機能がほしいけどない」、「これからShopifyを始めたいけど運用コストを削減したい」等お困りの方がいらっしゃいましたらぜひご相談いただけたらと思います!
https://sekarakulab.beyondjapan.com/