リモートワーク/テレワーク(在宅勤務)の社内アンケートの結果大公開!

目次
こんにちは、管理部の坂下です。
昨年の新型コロナウイルス感染症の影響で、
弊社でもリモートワーク/テレワーク(在宅勤務)を行っております。(以下、テレワークで統一)
テレワークを初めてもうすぐ1年が経過しますが、
私自身もこのテレワークの働き方にだんだん慣れてきたなーと感じています!
そんな中で、「ほかの会社のテレワークの事情ってどうなの?」って気になってる方も多いと思いますので、
今回は去年行った社内でのアンケート結果を公開しようと思います!
実際業務してみてオフィスの時と違いがあるのか、業務効率的にどうなのか、など
さまざまなことを聞いてますので、ご紹介します♪
まずは社員の構成をざっくり


ざっくりとですが、構成はこんな感じです!
※昨年度時点での従業員数です。
アンケート結果の前に!
会社的にテレワークは大丈夫なの?
弊社はフレックスタイムを導入しており、コロナ禍以前より「リモートワーク制度」も導入し、
円滑・安全に実施するための取り組みを行っているので、
コロナの影響で、テレワークでの勤務へ変更になった当初も、あまり社内で混乱は起きていませんでした。
弊社のテレワークの取り組みについては、下記の詳細をどうぞ。
全員が在宅勤務なの?
全員がテレワークしているとは、弊社の事業をするにあたって社内で行わなければいけない業務や、
完全なペーパーレス化ではないので、必要に応じて出社したり、担当者が短時間だけ出社する場合もあります。
しかし、ほとんどの従業員は在宅でのテレワークを実施していますので、出社したとしても1日に数人程度。
誰かがいても空いている会議室で作業したり、ある程度間隔をあけて離れて作業しているので、
3密や他社との濃厚接触などを避けるための環境などは配慮しています。
アンケート結果、大公開!!

「テレワークの働き方に満足している」と感じているメンバーが多い一方で、
テレワークよりも今までのオフィス勤務の方が良いと感じているメンバーも少なからずいるようです。
なぜ、そのように回答したのか、それぞれの理由を見ていきましょう。
テレワークを利用して良かった点は?
| ・移動時間の短縮(15件) ・集中して業務ができる(8件)
・家族との時間が増えた(4件) ・合間に家事をする時間ができた(4件) ・睡眠時間が多く取れる(2件) ・隙間時間で家の用事ができる ・業務で足りない部分がみえた ・オンラインで打ち合わせできるので外出しなくてよい ・仕事の効率が上がった ・差込の業務を減らせるので作業に集中できる ・必要なときにすぐに仕事に移れる ・休憩がすぐに取れる、くつろげること etc... |
やはり通勤時間が減ったという方がとても多かったですね。
私自身も通勤時間がなくなり、その分ほかのことへ時間を使えたのはとても大きなメリットだったなと思います。
それ以外にも、「仕事に集中でき、業務効率が上がった」との意見や、「隙間に家事を行える」などさまざまな理由がありました!
テレワークしてみて困った点は?
| ・仕事とプライベートのON/OFFの切り替えがしずらい(5件)
・他部署の様子が分からない ・仕事上での相談がしずらい(口頭のみだと対面より情報伝達に時間がかかる) ・この人いるかな?と1回探さないといけないこと ・コミュニケーション不足・取りづらい(5件) ・メンバーの状態把握 ・運動不足(2件) ・質問のタイミング、質問の仕方が対面より難しい点 etc... |
やはり家での仕事になると、「プライベートとの切り替えが難しい」という意見が多かったです。
ほかにもコミュニケーションの点で困っているという意見もあり、
会社でも改善できるようにチャットツールの活用など色々と試行錯誤をしております。
私が一番感じるのは、通勤などで体を動かす機会が減ったので運動不足になってる点です(笑)
テレワークでの生産性は?

まずは「テレワークを利用して、生産性はどうだったか?」という質問に対し、
家でもオフィスでも生産性は変わらないという意見を大半でした。
生産性が上がったと感じた理由は?
| ・集中して仕事ができることと、往復1時間30分の通勤時間がなくなったこと
・移動の時間等がカットされ打ち合わせの件数が増えたため ・差込の作業を減らすことができるので自分が本来こなさなければならないタスクを進めることができるため ・一人で集中して仕事ができるため ・通勤時間やそれに掛ける時間をトータルすると、そこを仕事に回すことにより着手できていなかった大きなタスクを進められるようになった。 |
利用してよかった点と同じ意見も多いですが、
一人で集中して仕事を進めるや、移動時間がなくなったためその分の時間を充てられるなど
時間の活用方法に変化があったことが大きく左右しているようですね。
生産性が下がったと感じた理由は?
| ・1人でいるとぼーっとしてしまう時間が多い
・肩がこる ・オンオフを切り替えにくい ・集中力が持たない ・チャットワークなどテキストでのやり取りが増える分、コミュニケーションロスが増えた etc... |
といったマイナスの意見もありました。
意見をみる限りだと、環境の整備や仕事を進めるにあたっての工夫をすれば改善できることが多いですね!
生産性についてはトータルで見る限り、作業効率が落ちたを言う人は少数という結果でした!
メンタル面について

メンタル面については、「あまり変わらない」という人が多く、次に「やや不安定になった」という方が多いようです。
不安定になったと感じた理由は?
| ・画面越しに会話することに疲れを感じてきている
・仕事上での相談がしずらいことによる仕事への不安 ・ずっと家にいることへのストレス ・外に出ないので日光を浴びれない ・直接のコミュニケーションがなくなったうえ、一人暮らしのため寂しさを感じるから ・業務で分からない点があった時に誰が手が空いているのか分からなくて質問するまでに時間がかかったことが数回あった ・不安定ではないけど、モチベーションの維持が難しいときもある |
仕事というよりも、家を出ないことへの健康などへの影響があるようですね…。
あとは、コミュニケーションへの不安もあるようでした。
この点は、社内でも個人でも解消していける点だと思いますので、色々と検討していくことが今後の課題かなと思います!
テレワークで工夫している点
テレワークで仕事をするにあたって、各自でどんな工夫をしているのかも答えてもらいました!
| ・ON/OFFの切り替えるために服装はオフィス出社時と同じにする
・通勤するときと同じ時間に起きること。 ・姿勢を良くする ・休憩時間以外でも小まめに席を立って座りっぱなしの時間をなくす ・仕事をする環境を整えている ・チーム内の人にお願い事があるときは、他部署の人にも見えるようになるべくチャットに書いて伝える ・なるべく画面を共有したりするなど言葉だけで終わらせないようにする ・チャットに対してなるべく早く返信する ・何か聞きたいことがある際は、事前に相談したい内容の要点をまとめてチャットで送信しておく etc... |
載せている意見はほんの一部ですが、
業務環境の整備、気分分転換・休憩時間の確保、オンオフの切替・ルーティンの実施、社内外のコミュニケーションに関することなど、
各自でもいろんな工夫を行い、テレワークを積極的に取り組んでくれてるなと思いました!
今後のテレワークの利用について


新型コロナ収束後も「テレワーク続けたい」が約9割!
コロナ終息後も、テレワークを続けたいと考えている方がとても多いようです!
今後も、状況や希望に応じてオフィス出勤とテレワークの選択ができる職場環境が求められているのかもしれません。
弊社では「リモートワーク制度」を導入しているので、今後も積極的にテレワークを行っていきたいと思っています!
ただ、今後もテレワークを利用していくにあたり、
社員の管理・セキュリティ対策・環境構築など、さまざまな課題があるなと感じています。
これらの課題を解決するために、システムの導入や社内でのルール制定など
業務の効率化・コスト削減なども視野に入れて、社内で積極的に検討していこうと思います!
まとめ
今回の新型コロナウイルス感染症の影響によって、仕事の働き方がとても大きく変化したなと思いました!
勤務場所を問わない「テレワーク/リモートワーク」という働き方は、今後も導入していく会社は増えていくのではないかなと思います!
今回のアンケートでは、テレワークしてみて良かった点や困った点などを紹介しましたが、
満足のいく働き方は人それぞれだと思います!
テレワークと社内勤務どちらが自分に適しているのかを考える際の一助となれば嬉しいです♪
もしテレワークで困っている方、今後も導入していきたいと思っている方は、
弊社で主催している勉強会でも、このようなリモートワークについての勉強会も行っておりますので、
ぜひ興味のある方は、ご参加ください~!
去年のリモートワークに関するアンケートを取ってから、また何か月も経っていますので、
改めてアンケートを取ってみたり、違う質問をしてみて、またこのように社外の方にも共有していきたいと思います♪
では、また次回に~!
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