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【まとめ】Fastly(ファストリー) の特徴・機能【CDN】

技術営業部の大原です。

今回は Fastly(ファストリー)のCDNの特徴・機能について記載します。

Fastly CDN の特徴

Fastly CDNは、Webサイトのコンテンツを世界中のサーバーに保存し、そのコンテンツをユーザーにすばやく配信することで、迅速に機能します。
これには、オープンソースのWebアプリケーションアクセラレータである「Varnish」を使用されており、
一時的に中間の場所にコピーを自動的に保存することにより、そのコンテンツ(コンテンツオブジェクト)の送信をより効率的にします。

各ユーザーの地理的位置を追跡し、ユーザーが最も近いサーバーに接続していることを確認します。
これにより、サーバーからユーザーにデータが送信されるのを待つ時間が短縮され、サイトが高速化されます。

また、サーバーからのコンテンツをいつどのように保存するかを完全に制御できます。
サイト上の任意のパスに存続時間(TTL)を設定し、PurgeAPI を使用してサイト上の任意のパスを即座に無効化またはパージできます。

これらのツールを使用することにより、何百万ものページビューに対してサイトのページを1回生成するだけで済みます。
これにより、ユーザーからのリクエストとサーバーの利用料に掛かるランニングコストを低減できます。

Fastly CDN の機能

Fastly CDN、データへのアクセス方法を監視し、コンテンツ配信をカスタマイズするのに役立つ多くの高度な機能も提供します。

● Instant Purging コンテンツをいつどのように更新するかをより適切に制御できます。
エッジでデータを変更するために最大24時間待つのではなく、必要なときに必要な頻度でデータを更新できます。
● Real Time Analytics ネットワークとサイトのパフォーマンスのトップレベルのビューを提供します。
毎秒、すべてのトラフィックに関する関連データを読みやすいレポートにまとめます。
● Conditions リクエストのルーティング方法、送信するヘッダー、コンテンツのキャッシュ方法が変わります。
● Health Checks サーバーに問題が発生した場合でも、すぐにそれを知ることができます。
● Streaming Log サーバーからどこにでも、必要な形式で情報を送信するようにすばやく簡単に構成できます。
● Varnish Configuration Language(VCL) HTTP要求と応答のほぼすべての側面を変更できます。特殊な構成のVCLファイルをアカウントにアップロードできます。
● Fastly API Fastly が公開するAPIで、プログラムの設定を処理することができ、基本的な構成タスクを処理し、独自の管理ビューを作成するためのスクリプトを作成できます。

Fastly CDN の仕組み

Fastly の CDN は、主要なアクセスポイントから「POP(ポイントオブプレゼンス)」と呼ばれるインターネットにCDNサービスを提供し、
インターネットへの接続により、エンドユーザーにコンテンツを配信する際のネットワーク通過時間が短縮される場所にPOPをすばやく配置します。

各POPには、Fastlyキャッシュサーバーのクラスターがあり、エンドユーザーがコンテンツオブジェクトを要求すると、
各エンドユーザーに最も近いキャッシュの場所からコンテンツオブジェクトを高速に配信します。

Fastly のキャッシュは、以下のようなコンテンツオブジェクトに対するエンドユーザーのリクエストのみを受信して​​処理します。

■ どのオブジェクトをキャッシュするか
■ どのくらいの期間・誰がそれらにアクセスできるか
■ インターネット経由で送信するときにオブジェクトを暗号化するかどうか
■ オブジェクトをキャッシュサービスからいつ削除するか  ・・・など

これらの要件を使用して Fastly のCDNサービスを具体的に構成することにより、
これらの決定を行います。この構成プロセスを「プロビジョニング」と呼びます。

Fastly の CDNサービスをプロビジョニングするには、
さまざまなドメインごとに、元のコンテンツオブジェクトを提供するアプリケーションサーバーを特定する必要があります。

アプリケーションサーバーは、データセンターやホスティング施設の物理サーバー、
AWS や GCP などのクラウドサービスで実行されるアプリケーション、またはそれらの任意の組み合わせにすることができます。
これらのソースサーバーを「オリジンサーバー」と「バックエンドサーバー」と同じ意味で高速に参照します。

まとめ

Fastly の CDNでは、独自のサーバーをソースとして使用することに加えて、
Amazon S3 や Google Cloud Storage(GCS)など、様々なクラウドストレージのサービスをオリジンとしての利用もサポートされています。

本記事を参考にFastly の CDNに興味を持っていただければと幸いです。

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About the author

ohara

通信業界にて法人向けの NWサービス・OA機器・グループウェア などの IT製品 の導入を担当するセールスとしてキャリアをスタート。

その後、SIer系のデータセンター事業会社で、物理サーバー / ホスティングサービス の プリセールスエンジニア、SaaS型 の SFA / CRM・BtoB ECサービス など の カスタマーエンジニア を経て、現在のビヨンドへ入社。現在は毎日 Google検索 で インターネットの世界を徘徊してます。

所有資格:AWS Certified Cloud Practitioner(CLF)・簿記二級