採用担当者が教える!オンライン面接で気を付けておきたいポイント【学生向け】
目次
こんにちは、管理部の坂下です。
昨年より新型コロナウイルス感染症の拡大によって、企業の採用活動にも影響を与え、
ほとんどの企業ではオンライン面接を行っているのではないでしょうか。
企業側も色々と採用活動に工夫が必要ですが、就職活動している学生さんはもっと苦労してるのではないかと思います。
今回は、実際に採用担当として、学生さんと面談・面接を行ってる中で、
「ここを気をつけてもらったら全然印象が変わってくるのにな…」と思う
印象が格段にアップするポイントをお伝えします!
※こちらの内容は、個人的見解も含まれます!m(__)m
オンライン面接で気を付けるべきポイント
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カメラの明るさ
人の第一印象は会って3秒で決まると言われています。
その中でも、視覚情報が約55%を占めると言われてるので、
まず、顔を明るく見せるために、光の当たり方に注意することが大事です。
光が当たらないと顔も暗くみえ、いくら熱意を伝えようとしても暗い印象を与えてしまう恐れがあります。
それを避けるためにも、部屋は明るく、正面から光が当たるようにしましょう。
環境によっては、ライトを当てたり工夫をするといいです!
カメラの位置と距離
面接をしている中で、カメラに異様に近い方、遠い方、また、下から撮ってるような写り方など、
なかなか顔の印象が伝わりづらい位置や距離にカメラを設置している方がいらっしゃいます。
まず、カメラの位置は目線と同じ高さがベストです。
また、カメラは正面で固定して、カメラの中心に顔が来るようにしましょう。
スマホを利用されてる方は、事前に固定しておくといいですよ♪
元気な挨拶をする
先ほど、人の第一印象は会って3秒で決まると言いましたが、
最初の挨拶も第一印象が決まる大事な一つです!
明るく元気に挨拶して、印象が悪くなる会社は絶対にないので、
まず明るく元気に挨拶をしましょう!
また、挨拶と一緒のタイミングでお辞儀をされてる学生さんも多いですが、
「語先後礼(ごせんごれい)」が正しいマナーです。
言葉で伝えたあとに、お辞儀をすると、笑顔もちゃんと見せることができるので、
ぜひ、意識して挨拶をしてみてください!
ゆっくりとハキハキ話す
話すときに、緊張しすぎて早口になると、
焦ってる印象を受けますし、何を言ってるのか伝わりづらいことが多いです。
いつもよりゆっくりとハキハキと話した方が、伝えたいこともしっかりと伝えることができます!
また、話すときは、声もワントーン上げて話すとより印象が良くなりますよ♪
相槌や返事をしっかり、身振り手振りも
オンライン上では、対面と違って、相手に話が伝わったかどうかが分かりづらく、
伝えた方も不安になりやすいと思います。
面接官の話を聞く際に、理解出来たら大きく頷いたり、返事をしたり、
逆に自分の話を伝える時には、なるべく身振り手振りを交えながら、
表情を豊かにきちんと表現できるように心がけましょう!
時々カメラ目線も忘れずに
これは面接官にもよるかもしれませんが、
ずっと目線が下の方を見ていると、表情も暗く見えてしまいますし、
ちゃんと聞いてるのかなと、話してる側も不安になる場合もあります。
ずっとカメラ目線なのは、威圧感が出てしまう可能性があるので、
自分が話してるときだけ、カメラを見て話してみましょう。
ちゃんと意識してるんだなと感じるので、ぜひ取り入れてみてください!
カンペの使い方に注意
オンライン面接になったことで、これまでの対面式と違って、カンペなどメモを置いて話すことが可能になりました。
ただ、カンペを一言一句間違わずに読もうと意識しすぎて、
企業側の質問された内容に沿って答えられていない場合も少なくありません。
カンペはあくまで参考程度で、自分がちゃんと伝えたいポイントだけを頭に入れて置いた方がいいです。
相手に伝えることではなく、伝わるように話せているかを気を付けてもらえるととても良いと思います。
名前やアイコンに注意
オンライン面接で利用するツールは、普段プライベートで使われているアカウントを利用される学生さんも多いかと思います。
その際に、アイコンや名前がプライベートなものになっている場合をよく目にします…。
評価の減点になることはないかもしれませんが、そういった細かい点も気を付けるといいです!
表示されてる名前は、「大学名 名前」にしておくと良いです。
最後も元気な挨拶で
面接終了して、終わったとほっと一息して、
最後の挨拶をちゃんと出来ずに、印象が下がるなんてことがないように、
最後まで気を抜かずに頑張りましょう!
また、オンライン面接終了後に退出するかと思いますが、
先に退出する際は、「お先に失礼いたします。」と一言伝えて退出すると、
マナーもちゃんとしていると、最後の最後まで良い印象を与えられると思いますので、
ぜひ行ってみてください!
まとめ
オンライン面接では、学生さん側もなかなかその会社の雰囲気など、
対面と違って、理解しづらい部分や分からない部分も多いと思います。
それは、面接官も一緒で、対面よりも人となりや雰囲気を掴みづらいことも多いです。
また、人の印象っていうのは、ちょっとしたことで良くなったり悪くなったりしますよね。
オンラインでは、面接官が得られる情報が少ない分、学生さん側からの積極的なアピールも必要になってきます。
どうやって自分を演出・アピールできるかも鍵となってきますので、
こういったポイントに気を付けて、就職活動を頑張ってください!!
弊社の面談では、こういった就職活動での悩みや不安に思っている部分もアドバイスしております。
面接では聞けない採用担当のリアルな話も聞けますので、ぜひぜひご応募お待ちしております!!
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