【プロスピA】開幕直前!オリックス・バファローズ選手インタビュー【eBASEBALL】
広報・採用担当の藤沢です。
今年もプロ野球 eスポーツリーグの季節がやってまいりました!
2021シーズンは「eBASEBALL プロスピAリーグ(スピリーグ)」として開催され、ビヨンドは昨年に引き続きオリックス・バファローズ様のスポンサーをさせていただいております。
▲「球団代表選手 研修会レポート」より写真引用。右肩にbeyondロゴが入っています。
「プロ野球スピリッツA(以下:プロスピA)」を用いての大会であり、12月4日(土)に開幕戦が行われます。
ということで今回は、プレイヤー人口の多いプロスピAで "見事" 代表選手に選ばれた3名のオリックス・バファローズ代表選手にインタビューをさせていただきました!
eBASEBALLプロスピAリーグ オリックス・バファローズ 代表選手
- 森田悠介 選手 (メリッサ)
- 草野皓生 選手 (小紫)
- 笠井雄太 選手 (かさ)
インタビュアー
- サーバーサイドエンジニア:福井、西原
- 広報・採用担当:藤沢
なぜプロスピAのプロプレイヤーに?
———ではまず、みなさまがオリックス・バファローズの選手になられた経緯を教えてください。
草野選手:
プロスピAを始めたきっかけとしては、元々野球を見るのが好きで、プロスピAはリリース当初からプレイしていました。高校生のころに初めたので、5~6年くらい経ちます。最初は暇つぶし程度に遊ぶくらいだったんですけど、リアルタイム対戦の大会が3年前くらいから開催されていて、それを見て「自分もこうなりたい」という強い憧れを抱いたので、それからがんばってやっています。
この球団代表決定戦に臨んだ理由としては、元々アプリ内でオリックス・バファローズの選手が好きで集めていたので「このメンツなら勝てるんじゃないか」と思い、参加しました。上位勢の選手の方はある程度プレイしている方たちばかりなので、レベルが高かったです。
笠井選手:
自分がオリックス・バファローズを選ばせていただいた理由は、イチローさんが地元の大スターで球団が好きだったのもありますし、草野さんと同じようにアプリ内でオリックス・バファローズの核となる選手を何名か持っていたので、このチームなら予選も勝ち上がっていけるんじゃないかなと思い、オリックス・バファローズを選ばせていただきました。今年パリーグでオリックス・バファローズが優勝したのもめちゃくちゃ嬉しかったです。
森田選手:
中学のときまで野球部に所属していて、高校で部活を辞めてプロスピAに出会いました。元々野球が好きだったんですけど同時にゲームも好きで、野球がシーズンオフの暇なときにゲームを遊んでいたら思った以上に熱中してしまいまして。今は大学に通いながらプロスピAをやっています。その当時はアプリゲームでプロになるなんて想像もできなかったですが、高校時代の放課後に友達とプレイしていて、みんなで楽しく遊べていたのが続けられた理由だと思うので、周りの友達にも恵まれていたと思います。
———ちなみに、笠井さんと草野さんは実際の野球のご経験はあるのでしょうか?
笠井選手:
自分はリアルのほうの野球は未経験です。ずっとサッカーをやっていました。
草野選手:
同じく自分も野球は学校の授業でしかやったことがなく、ずっとテニスをやっていたので未経験です。でも野球を見るのは本当に好きです。
———1日にプロスピAをプレイする時間はどれくらいですか?
草野選手:
以前は1日6時間くらいやっている時期もあって、楽しくて楽しくて時間を忘れてできちゃいます。ここ最近はプライベートの時間が忙しかったので1日2~3時間ほどでした。
笠井選手:
自分はまだ大学があるので、大体1時間半~2時間くらいです。大学の授業は対面なので通学に時間がかかったり課題もあるので、短い時間で集中して練習しています。ただ緊急事態宣言が出ていた時は毎日5~6時間くらいやっていました。大学の人たちからもプロリーグに行ったことについて結構反響があって、そんなに自分から「プロになったぜ」みたいに発信しているわけではないんですけど、仲の良い子たちに話したら応援してくれる感じだったので、このひとたちのためにも今回の大会をがんばりたいです。
森田選手:
プレイ時間は日によって違って、正直やらない日のほうが多いです。月単位でいうと100時間近くあると思います。メリハリをつけるようにしていて、ゲームの大会期間が1週間くらいあるんですけど、その1週間はがんばると決めていて、1日8時間くらいやることもありますし、友達を誘って練習したりしています。中学生の時から、違うゲームも1日6時間やっていたりしたので、昔からやり込むのが好きだったなと思います。勝ち負けがすぐ分かるような対人戦ゲームが好きなので、ちょっと負けず嫌いなのかなと思います。
———笠井さんと草野さんもプロスピA以外のゲームはやってらっしゃったんですか?
笠井選手:
色々なスマホゲームをダウンロードしては消して、ダウンロードしては消しての繰り返しだったんですけど、元々スポーツが好きだったので、KONAMIさんが出されている「プロスピA」と「ウイニングイレブン」の2つが最後に残りました。そして、どハマりしたのがプロスピAだったという感じです。プロスピAをやり始めたのはオンライン対戦が実装された少し後だったのでちょうど大会もあって、やってみたらすごくおもしろくてハマってしまいました。
草野選手:
昔からずっとゲームは好きで、スマホゲームはみんながやっているような流行りものはとりあえず全部やってきました。その中でもプロスピは楽しさがもう…ほかより抜けていて。ハマってしまいましたね。PCゲームも好きなので色々なジャンルに手を出してプレイしています。
プロが語るプロスピAの「ここがおもしろい!」
———ほかのゲームにはないプロスピAならではのおもしろさってどういうところでしょうか?
草野選手:
やっぱり対人戦があって大会も頻繁に開催されるので、自分の今のレベルを知れるところですかね。色々なゲームをやってきたんですけど、プロスピAが1番向いてるかなぁと思いました。
笠井選手:
「どういう選手が選出されるんだろう」っていうワクワク感が好きで、YouTuberの方が選手の予想をしている動画を見るのもすごく好きです。相手を分析して戦うのが自分のプレイスタイルでもあるので、考えながらできるというのが好きなポイントです。球団代表決定戦のときも対戦相手の打撃の挙動などをよく見ていました。開幕戦の埼玉西武ライオンズとの試合も、過去の動画を見ながら配球の研究をしておこうかなと思います。
森田選手:
現実のプロ野球と選手の能力がリンクしているのがおもしろいなと思います。今年活躍した選手をテレビで見て、その選手がゲームのでも使えるというワクワク感に惹かれてずっとやってきました。
eBASEBALL プロスピAリーグ への気持ち
———今年の大会に期待していることはズバリ何でしょうか?
笠井選手:
やっぱりチームが優勝することです。球団代表決定戦ではオリックス・バファローズの試合が1番熾烈になるんじゃないかと言われていて、そこを勝ち上がった3人なので他のユーザーからの期待値が高いのも感じます。優勝ができる3人だと思っているので「勝って結果を残す」ということを1番楽しみにしています。
森田選手:
笠井さんがおっしゃった優勝というのももちろんなんですけど、個人的には今年のプロスピAリーグ全体がめちゃめちゃ盛り上がってほしいなと思っています。この大会が盛り上がるかどうかは僕たち次第だと思うので、たくさんの人に見てもらって、来年以降もプロスピAリーグが続くように初代選手としてがんばりたいなと思います。
草野選手:
プロスピAの公式大会はほとんどが個人戦だったんですけど、今回は初のチーム戦なので非常に楽しみです。チームで作戦を話し合って誰が最初に行くかを決めたり、最初の1人が負けてしまったとしてもあとの2人でカバーしたり、チームプレイを見せられるというのも魅力かなと思います。
———ちなみに、いまご自身が抱えている課題は何かありますでしょうか?
草野選手:
今はバッティングの向上を図って練習をしています。やっぱりプロプレイヤーの方はものすごくレベルが高いので、打たないと勝てないんです。どの状況でも打てる技術を持ち合わせて大会に臨んでいきたいなと思っています。
森田選手:
僕はピッチングをがんばりたいなと思っています。打つほうには自信があって打率は高いんですけど、それと同時に防御率が低くて1番打たれてしまっている選手でもあるので、大会では1球1球を大切にしていきたいと思っています。完璧に自分が投げても上位陣の方は簡単に打ってしまうので、相手の狙いは何なのかを探る心理戦であったりもするのかなと思います。
笠井選手:
自分はバッティングを向上させたいなと思っています。中でも右打者が課題で、プロスピAのリアルタイム対戦をやるときは12球団から選手を選ぶんですけど、全員左打者を並べているんです。でもオリックス・バファローズとなると全員左打者を選べるわけではないので、そこが課題かなと思います。しかもおそらく使える選手が現役選手のオーダーで左打者が少ないので、右打者をもっと伸ばしていきたいと思っています。
———普段ご自身でプレイされているときは、チームのこだわりはありますか?
森田選手:
12球団のオーダーだと打ちやすい打順に並べてはいるんですけど、3つだけ特殊能力が決められているので、例えば「チャンス」を持っていたら3番・4番・5番あたりに置くのがいいかなぁと考えたり、なるべく右打者と左打者は交互になるようにしています。あとは単純に、特殊能力の発動率がいいから1番バッターがいいかなとか、ミートパワーが高いから1番・2番・3番あたりがいいかなとか考えたりもしています。
草野選手:
自分のチームの組み方は、右打者と左打者をジグザグに組むのではなく、連続的に組んでいます。リアルのプロ野球だと1番は足の速い選手が多いと思うんですけど、僕の場合は1番から9番まで全員ホームランバッターで並べています。
笠井選手:
僕は先ほども言ってたように左打者ばかり並べているんですけど、バッティングだけじゃなく守備も重要視しているので、ある程度守備ができる選手じゃないと使わないですね。こだわっているのは、1番に糸井嘉男選手(阪神タイガース)と、2番に松井 稼頭央選手(元・埼玉西武ライオンズ)を並べるという点です。
———今年の出場選手で注目している選手やマークしている球団はありますか?
笠井選手:
個人的には福岡ソフトバンクホークスさんをライバル視しています。選手3人の合わせた打率が1番高い球団で、球団代表決定戦の試合も見させてもらったんですけど、「だいぶ打ってるな」という印象がありますし、やっかいな選手が揃っているので強敵になりそうかなと思います。
草野選手:
注目しているのは開幕戦で当たる埼玉西武ライオンズです。ゲームの中の選手の能力も現実で「山賊打線」と言われているほど強いパワーヒッターが揃っていますし、プレイヤーも自分が尊敬しているすごい方がいます。なので、埼玉西武ライオンズの選手を使うと鬼に金棒状態というか、止められないイメージがあるので、それまでにはなんとか対策をしていきたいと思っています。オリックス・バファローズはほかの球団と比べて投手が強いので、配球に気を付けてやっていけたらいいなと思います。
森田選手:
埼玉西武ライオンズや千葉ロッテマリーンズなど、チームの中でも打率がすごい選手がいたりするので、そこの選手とマッチングしたときに勝てれば、優勝できる可能性はぐっと上がると思います。数字は嘘をつかないので、過去に実績がある選手には勝ちたいなと思っています。強い選手は大会でいつも以上の力を発揮してくる可能性があるので、自分のピッチングで抑えていきたいです。
———最後に大会への意気込みを教えてください!
森田選手:
5節という短い期間ではあるんですけど、取りこぼさないように全力で、5節全部勝つくらいのつもりでがんばりたいです。やるからには優勝目指す以外あり得ないので、後悔のない試合をしたいです。
笠井選手:
今までたくさん練習に付き合ってくれた方やチームのために、まずは1戦1勝で勝利を取りに行って、その延長に自分たちが目標にしている日本一という結果がついて来ればいいなと思っています。
草野選手:
もちろん自分もやるからにはトップを取るという気持ちを常に持っているので、全試合勝ちたいです。今回はチームプレイということもあり、試合以外でもチームの士気を高めていけるような言動や行動を心がけて「全員で勝つ」という意気込みでがんばっていきたいです。
———オリックス・バファローズが盛り上がっていくようビヨンドもサポートさせていただきます!本日はどうもありがとうございました。
パ・リーグの開幕戦は12月5日(日)!
プロスピAのおもしろさや大会への意気込みなど、プロプレイヤー3名による熱い想いが伝わってくるインタビューでした。オリックス・バファローズの試合だけでなく、スピリーグの大会全体が盛り上がっていくよう弊社も応援してまいります!
オリックス・バファローズの試合日程は公式サイトからチェックできますので、ぜひみなさまも観戦してみてはいかがでしょうか!
それでは、広報・採用担当の藤沢でした。
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