【アクセス解析ツール】QA アナリティクス について【WordPress プラグイン】
技術営業部の大原です。
2023/7/1 で、現在の Google アナリティクス(ユニバーサルアナリティクス=UA)が終了し、後継サービスの「Google アナリティクス 4(GA4)」への移行を必要とするアナウンスがあります。
▼ 下記は Google公式のページです。▼
2023 年 7 月 1 日以降、標準のユニバーサル アナリティクス プロパティでデータが処理されなくなります。2023 年 7 月 1 日以降も、ユニバーサル アナリティクスのレポートを一定期間は表示できますが、新しいデータは Google アナリティクス 4 プロパティにのみ送信されます。
ただ、後継サービスの「Google アナリティクス 4(GA4)」は、従来の Google アナリティクス(ユニバーサルアナリティクス=UA)とは 使い勝手が大きく違うため、以下のような意見・コメントも多くあります。
・新しい GA4 は、従来の UA とは、別モノのアクセス解析ツール。
・イチからアクセス解析ツールの学び直しになったので、学習コストが嵩んでいる。
・単純に GA4 の操作、設定が難しく、コンソールも見方が分からない。
今回は「ポスト Google アナリティクス」として、導入ユーザー数・知名度が高まっている、アクセス解析・ユーザー行動解析ツール「QA Analytics(QA アナリティクス)」の特徴・機能についてご紹介します。
※ 本記事は 2022年9月時点の情報です。
QA Analytics(QA アナリティクス)の特徴
QA Analytics(QA アナリティクス) は「見やすい・分かりやすい・安い」というのが特徴です。
● シンプルでサクサク動く、アクセス解析レポート
・WordPress管理画面でアクセス解析し、気付いたそのときにすぐ記事をリライトできる。
● 簡単、タグ不要で 難しい設定なし
・たった2ステップで導入完了。面倒なタグ設置も複雑な設定も不要。
● ユーザー行動を ビジュアルでチェック
・数値だけでなく、ヒートマップとセッションリプレイで、ユーザー行動を把握できる。
QA Analytics(QA アナリティクス)の主な機能
QA Analytics(QA アナリティクス)の機能は、大きく分けて「アナリティクス機能」「データ・クリエイティブ改善機能」の 2系統に分類されます。
【 アナリティクス機能 】
● 各種アナリティクスレポート
・新規 / リピーターなどユーザーに絞り込んだセッションレポート
・集客チャネルに絞り込んだセッションレポート
・ユーザーがアクセスしたページのセッション状況レポート
・ランディングページの伸び率把握
・コンバージョンページのアクセス状況把握レポート
・すべてのPVデータがダウンロード可能
● リアルタイム録画再生
・30分前の訪問者のリアルタイム録画再生(セッションリプレイ)ができます。ユーザーがどこのページのどの部分をみているのか、ユーザーの目線を追うような機能です。スクロールのスピードや、上下への動きなどを見ることで、ユーザーの感情を把握しやすくなります。
【 データ・クリエイティブ改善機能 】
● ヒートマップ
・クリックヒートマップ(訪問ユーザーがページ内でクリックした箇所)
・アテンションマップ(訪問ユーザーがページ内で興味を持っている箇所)
・スクロールマップ(ページに来た人の何%・何人がどこまで読んだか)
・クリックカウントマップ(ボタンやリンク、どのくらい押されているか)
● セッションリプレイ(録画再生)
・ユーザー行動の動画が見られるセッションリプレイ(録画再生)
・ページ / 期間など絞り込んだ PVデータのダウンロード可能
まとめ
QA Analytics(QA アナリティクス) を使ってみた所感として「見やすい・分かりやすい・安い」という印象でした。
QA Analytics(QA アナリティクス)は、無料プランから利用することも可能ですが、有料プランの「ゴールドパックプラン」で すべての機能を利用する場合でも「実質 2,750円 / 月(税込)」で利用することができます。
WordPress で制作されたWebサイトであれば、WordPress内で公開されているプラグインのインストールだけで 無料から利用できるので、一度 試してみてはいかがでしょうか。