【Part2】GCPのグローバル外部 HTTP(S) ロードバランサで、URLリダイレクト設定する方法
目次
こんにちは!
株式会社ビヨンド大阪オフィスのラーメン王、ヒデです。
今回が9回目の投稿です。
前回は GCP の Google Cloud Load Balancing(GCLB)のグローバル外部 HTTP(S) ロードバランサ(従来型)で、URLリダイレクト設定をする方法ついて書きました!
今回は、前回の続きでGCLBのグローバル外部 HTTP(S) ロードバランサで、URLリダイレクト設定をする方法について書きます。
従来型とは違って少し難しいですが、一緒に頑張っていきましょう。
※ 従来型のURLリダイレクト設定に興味ある方は、ぜひ以下の記事を見てくださいね!
●【Part1】GCP のグローバル外部 HTTP(S) ロードバランサ(従来型)で、URLリダイレクト設定する方法
設定手順
*ロードバランサー(LB)は作成している前提で行います。
① ロードバランシング > LB名 > 編集をクリック
② 詳細なホストとパスのルールを選択して【ホストとパスのルールを追加】をクリック
③ 新しいホストとパスのルールでリダイレクト元のドメインを指定する
④ リダイレクト設定をして【更新】をクリック
defaultService: global/backendServices/バックエンド名 name: matcher1 *好きな名前を指定してください routeRules: - urlRedirect: stripQuery: true *クエリ削除の有無 hostRedirect: test2.com *リダイレクト先を指定 matchRules: - prefixMatch: / *リダイレクトされる時のパスを指定 priority: 0 *0が最優先になります
⑤ 動作確認
*LB の更新が終わってから行ってください。
*リダイレクトされるか確認してください。
↓
まとめ
いかがでしたでしょうか?
従来型のグローバル HTTP(S) ロードバランサはリダイレクト設定しやすいですが、グローバル HTTP(S) ロードバランサはコード化されているので、ややこしかったと思います。
でも、しっかりロードバランサでリダイレクト設定ができれば、サーバーでリダイレクト設定をせずとも、負荷をかけないでリダイレクトができるのでオススメです。
GCP の LB でリダイレクト設定をする場合は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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