【マネージャーインタビュー】ビヨンド人事責任者が語る、ビヨンドの新卒採用とは?
ビヨンド広報の小松です。
今回は、ビヨンドの人事責任者である、佐藤さんにインタビューをおこないました。
ビヨンドの新卒採用について色々と質問してみましたので、ぜひ最後までご覧ください!
関西系ベンチャーであり、性格のいい会社
小松:ビヨンドの雰囲気はどのような感じでしょうか?どんな会社だと感じていますか?
佐藤:ビヨンドは、「関西系ベンチャー」って感じで、おもしろいことは全部やってやれ!の気持ちでノリと勢いを持ちながら突き進んでいる会社だと思っています。この規模のベンチャーでカナダ・中国にオフィス構えてみたり・・・。他に最近よく思うのは「性格のいい会社」だなと思っています。「風通しがいい・雰囲気がいい・人がいい会社」とよく様々な会社でも言うと思いますが、ビヨンドもそこはそうかなと。ただ、ビヨンドは、本当にビックリするくらい良い人しかいない会社です。
業務が迫っている、難しい課題が出てきて、何とかクリアしなければならないなどの前向きなストレスがかかることはもちろんあっても、それ以外で後ろ向きのストレスで負荷をかけてくる人や、足を引っ張ってくる人がいません。変な人や個性が強い人も多いですが、絶妙にバランスが取れているおもしろい会社かなと感じています。
小松:ビヨンドのいい雰囲気はどこから生まれているのでしょうか?
佐藤:いい雰囲気や文化の根底にあるのは、原岡(代表取締役)・森田(取締役)の2人の関係性や信頼関係から生まれていると感じています。さらにその周りにいる、私を含めたマネージャー陣も似ている考え方を持っているので、そこからさらに良い空気感や雰囲気が周りに広がっているのではないでしょうか。
自分で考えて行動できること
小松:どんな人と働きたい、どんな人を採用したいと思いますか?
佐藤:大前提、エンジニアを目指したい本気度が高いタイプ、ビヨンドの独特な雰囲気や文化にマッチする人であれば、お互いがハッピーになります。また、いろんな学生と接する中で感じることとしては、自分で働きたい会社は自分で積極的に探すスタンスを持っている人はいいなと感じます。やりたいことや仕事を学生時代にきちんと思い描けているかと言われたらそうではないことが多いと思いますが、その場合はいろんな会社を見て、説明会に参加しながら合うところを探す動きができることが大切かなと考えてますね。
小松:学生から説明会や面接でよく聞かれる質問はありますか?
佐藤:よく、キャリアプランについて質問されることが多いですが、会社が準備したキャリアプランがあり、そこに入ったらそのキャリアプランに沿って働くだけで自己実現できるというのはちょっと違うと思います。本来は、実際に働くことを通して自分の適性を見極める中で、技術を極めていくかマネジメントをしていくか等、キャリアプランは人により変わって行くものだと考えています。もちろんモデルとしてあるキャリアプランを提示することはできますが、それはあくまで指針の一つとして自分の目標や今後何をやっていきたいかなど、どのようなタイプになっていきたいのかをご自身でも考え続けることが大事なのかなと考えています。
結論としては、目標・今後やりたいことを自分でしっかり考えて行動できる人と一緒に働いていきたいかなと自分は考えています。自分がやりたいことはこれだから、ある意味この会社を利用しながらこうなりたいと明確なビジョンを持っている人は、働く中でも伸びてくのではないでしょうか。
そもそも楽な仕事はないので、憧れだけでは続かないのかなと考えています。多くの若手社員を見ていますが、何かの目標のために自分で愚直に努力を続けられる人が、最終的には技術がついてモノになってくるケースが多いかなと感じています。
ビヨンドの精神を未来に繋げていくこと
小松:最近は新卒メンバーも多く入社しますが、どのような印象ですか?
佐藤:シンプルに、新卒が入社するとそれまで1番若い立場でいたメンバーが先輩になるわけなので、そこの空気感が変わるので面白いなと思い見ています。「先輩になるからしっかりしないと」の気持ちが出てくるのはいい変化ですよね。
また、若いメンバーは長いこと会社にいようと思えば、我々おじさんのメンバーよりはずっと長く働くことができるわけですよね。会社は、おじさんがいつまでも踏ん張っていればいいわけではなく、循環させていくことが大切だと自分的には考えてますかね。次の世代を創っていく若手が、この会社が好きで残りたいと思うビヨンドを繋げていくために、新卒は必要なエネルギーになります。我々おじさんたちが抜けたときに、会社が倒れるようではちょっと寂しいですもんね・・・。
そのためには、ビヨンドを繋げていきたい・会社の大事なものや良いものを繋げていきたい思いを、若手に委ねていくしかないかなと思います。その最たるものが「新卒」ではないかと考えています。
何色にも染まっていない新卒を、ある意味ビヨンド色に染める、この会社が本当に好きで繋げていきたい思いのある若手を育てていくためにも新卒採用を大切にしています。何もできないけど、夢と希望は持ち、四苦八苦しながら成長する姿には、エネルギーをとても感じるので、見ていて楽しいですね。
構えを解いて本音を引き出すこと
小松:選考で学生と接するときに意識していることはありますか?
佐藤:常に対等であること、会社も選んでもらう側ということを忘れずに学生に接しています。若い子からすると、おじさんが面接で出てきたら構えないわけがないと思っています。構えているときにお互い本音を出しあうこと、お互いをキチンと知ることはできないので、構えを解いてもらうことをとても意識しています。1時間という限られた時間の中でお互いどこまで本音を見せ合えるかが勝負かなと考えています。準備した上っ面部分だけ見てても意味がないので、どこまで深い部分まで見られるかを面接の際には特に意識していますね。
お互い本音で話すことが大切なので、もちろん厳しい面やこちらの内情をストレートに出すときもありあます。特に私の面接では、準備してきたものは通用しないかもしれません。準備してきたものではなく、本音で話す中で学生のことを知っていきたいですね。
結局は、本音で話したものを理解されることが、お互いハッピーになれるかなと考えています。
私たちも常に本気であるということ
小松:新卒採用に込める思いを教えてください
佐藤:就活では、自信があるものを社会に出ている大人にぶつけた際に、現実を突き返されるものかなと考えています。
第三者に客観的に評価される機会はあまりないので、受け入れるのが少し難しい部分もあると思いますが、その厳しい現実を受入れて乗り越えていくことが、とてもいい経験になるのかなと思っています。僕自身も就活は2年やりました。1年目は現実が見えてなくて生意気なことばかり言ってました。(笑)
何を言うにしても一度世の中に出てみてから出なくてはダメだなと気付き、2年目はそこそこ真面目にやりました。(笑)もちろん合わなかったら転職するのも普通の時代ではありますが、最初に入る会社は意外と大事かなと思ってます。最初に入る会社での働き方が社会人のベースになります。それが自分の中でのベースになっていきます。
だからこそ、ここであれば自分に合いそうと思う会社を自分で見極める必要があると思います。本当に自分が納得して入れる会社が見つかればとてもいいことですよね。学生が本気で悩み、考え最終的に入社を決断してくるので、受け入れる企業側も色々と考えて指導・教育していけるようにする責任があると考えています。企業側も育てる責任があるので本気で面接に臨んでいます。
面接の合否で落ち込むこともあるかもしれませんが、それはあなたの人格を否定されているのではありません。「この会社には合わなかった・縁がなかった」と受け入れることも大切かな思います。時には立ち止まって色々と考えながら、自分に合う企業をしっかり見つけていけばよいかなと考えています。
学生が本気で就活に取り組むように、企業側も本気で採用をおこなっていきます。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます!
就活生の皆さん、今回のインタビューの内容は、会社説明会などでは聞いたことのない内容が多かったのではないでしょうか?私もインタビューをする中で「ビヨンドも本気で新卒採用をおこなっているんだ」という佐藤さんの強い気持ちをヒシヒシと感じました。
もし、このブログを見てビヨンドで一緒に働きたい、仲間として一緒にビヨンドを創っていきたいと思う方が1人でもいたら嬉しいです。
今回のブログ以外にも、他メンバーが書いているブログやYouTubeなどビヨンドのことを詳しく知ることができるコンテンツがたくさんあります。ぜひ様々なコンテンツを見ていただき、ビヨンドについて少しでも理解していただけると嬉しいです。そして、ビヨンドが自分に合いそうだと思ってくださった方、今後お会いできることを楽しみにしております!
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