システムの裏側で働く人のリアルな1日、のぞいてみた
目次
こんにちは、採用担当のmiyoshiです。
まだまだこんなに暑いですが、立秋も過ぎ去り暦の上では秋ですね。
風が吹いたら季節が変わっていくような感覚です。
さて、本日は弊社バックエンドエンジニアの一日の流れをご紹介します。弊社には開発に関わる部署が2つあり、受託開発(システム開発部)と自社開発(イノベーション戦略部)に分かれています。今回は、そのうち受託開発を担当するバックエンドエンジニアの業務についてお伝えします。
エンジニア:玉木さんとはどんな人?
名前:玉木真和
職種:バックエンドエンジニア
所属:システム開発部
趣味:ゲーム
新卒入社から今年で3年目になる玉木さん。
落ち着いた雰囲気のなかに独自の視点やユーモアがあり、会話の端々から知的さや言葉選びの巧みさが伝わってきます。物事の微妙なニュアンスにも気づきやすく、相手の意図を的確に汲み取って言葉にする力は、日々のやり取りでも頼りにされる場面が多いです。また、後輩にも親身に接し、相談に乗りながらしっかりサポートするエンジニアとして、社内でも信頼されている印象を受けます。
なぜエンジニアになったの?
なぜエンジニアを目指したのか、玉木さんに聞いてみました!
玉木さん:子どもの頃からインターネットに親しんでいたこともあり、自然とプログラマーやIT業界に興味を持つようになりました。そんな中で、WebとITの両方に関わっている会社を探していて出会ったのがビヨンドでした。
ちょうどその時「バーチャル面接」というユニークな選考方法を行っていて、「こんな面白いことをやっている会社は他にない」と思い、選考に進んだのがきっかけです。
入社後の研修を通して、しっかりと計画を立て工数通りに仕事を進めるスタイルが自分に合っていると感じ、現在はシステム開発部でバックエンドエンジニアとして働いています。
バーチャル面接は、弊社が採用手法の一環として取り入れているユニークな選考です。履歴書や面接だけでは伝わりにくい、就活生の個性や潜在的な能力を見出すことができ、多くの方がこの選考を通じてご応募くださっています。
「面白そう!」と感じて選考に進んでいただけるのは、弊社の取り組みに共感していただけたからであり感性が近いということ。そうした方々との出会いを、私たちもとても楽しみにしています。
ユニーク採用の取り組み総まとめはこちらから覗いてみてください!
所属部署紹介
玉木さんが所属するシステム開発部は、お客様の「こういうものを作ってほしい」というご要望に応える受託開発を行う部署です。お客様が使用するシステムの裏側を担う開発が中心で、技術力を活かして貢献することが求められます。また、客先常駐は行っておらず自社内で腰を据えて働けるのもポイントで、一体感のある部署かと思います。
システム開発部の仕事の雰囲気が気になる方は、是非下記の動画を見てみてください!
TikTok:バックエンドエンジニアの1日vlog
とある1日の流れ
普段はこのようなルーティーンで仕事をしています。
①問い合わせ/メール確認
②タスク整理と朝会準備
③クライアント対応(打ち合わせ・保守対応)
④仕様書や設計内容の確認
⑤昼礼・朝会による情報共有
⑥実装作業(コーディング・設計)
⑦コードレビューと進捗共有
朝のルーティーン
玉木さん:出社後はまず、メールやチャットなどの連絡確認から始まります。お客様や社内からの問い合わせに目を通し、緊急度や内容に応じて優先順位をつけながら対応を整理していきます。緊急性が高いものは、関係者に早めに共有し、できるだけその場で動けるように心がけています。
そのあとは、自分が担当しているタスクや社内プロジェクトの進捗を確認し、1日の流れをざっくりと組み立てていきます。案件によっては朝会があるので、その際に相談したいことや確認が必要な点はあらかじめまとめておき、スムーズに話ができるように準備しています。こうした朝のルーティンは、個人の業務だけでなく、チーム全体の連携にもつながる大事な時間だと感じています。
午前の業務内容
玉木さん:午前中はお客様とのミーティングを中心に進めます。要望の背景や細かいニュアンスを直接お聞きできる貴重な機会なので、実装方針の提案や確認は丁寧に行うようにしています。ここでのすり合わせがしっかりできていると、後の作業がスムーズです。
ミーティングがない日は、問い合わせ対応や保守業務に時間を使うことが多く、そうした中でも現場ならではの気づきが得られる場面があります。また、新しい開発に向けた仕様や設計の確認も、午前中のうちに進めておくことが多いです。
お昼前にはチーム全体で昼礼があり、案件ごとの朝会では進捗や課題を共有します。チームの状況を把握しておくことで、午後からの動きにもつなげやすくなります。
午後の業務内容
玉木さん:午後は主に、コーディングの作業に集中しています。新しい機能を開発したり既存の機能を改修したりと、毎日さまざまな実装に取り組んでいます。設計や仕様についても、進めながら確認・調整することが多く、開発を進める中で「よりよくできそうだな」と感じたところは積極的に見直すようにしています。
コードを書く際には、将来的な保守のしやすさを意識しつつ、実際の運用環境で問題が起きないように配慮しています。
特にビヨンドでは自社でサーバー運用も行っているため、サーバー上で動作させた際の負荷をできるだけ軽くするように心がけています。例えば、重くなりがちな処理の見直しや、リソースの無駄を減らすような実装改善など、インフラ面の知見も活かして開発に取り組んでいます。
17時頃からは夕会があり、その日の進捗や困っていることを報告します。翌日の作業内容や優先順位もここで整理しておくことで、翌日も迷いなく作業に入れるようになります。午後は開発作業が中心ですが、技術的な部分だけでなくチームとの連携を意識しながら仕事を進める時間でもあります。
読者へ一言
玉木さん:おもしろい人の多いところです。チームで働く楽しさを実感できる環境だと思います。
以上、バックエンドエンジニア玉木さんの1日ブログでした!
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ではでは~
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