【AWS 構築・運用保守】サービス申込みフォーム用サイト｜SBI日本少額短期保険様

SBI日本少額短期保険株式会社様で、ユーザー様向けに提供されているサービス申込みフォームサイトのインフラに、Amazon Web Service（AWS）を用いて、弊社で設計から構築・24時間365日の運用保守・監視（MSP）を手掛けております。

SBI日本少額短期保険株式会社様について

SBI日本少額短期保険株式会社様では、賃貸入居者・事業者向けに特化した保険商品を販売し、全国主要都市における代理店販売網・拡充を図ってきました。

不動産賃貸市場における保険ニーズにお応えできる充実の賃貸入居者向け新商品「みんなの部屋保険G3」を販売開始し、近年社会問題となっている孤独死への対応も拡充させました。

また2014年に販売を開始した車両保険についても販売店をメインをとした対面チャネルだけでなく、Webをメインとした非対面販売チャネルにも取り組み、前期比261.3％と順調に増加しております。

※ 2018年11月現在の情報です。

ビヨンドで AWS のクラウド設計・構築から携わり、ソースコードのデプロイ自動化を意識したクラウド構成を実現しました。また、セキュリティ強化の一環として「AWS WAF」「Amazon GuardDuty」を導入しています。

また、お客様側でソースコードのデプロイを自動化すべく、弊社にてソースコードの設定ファイルを作成し、ジョブの簡素化をおこないました。

踏み台サーバーを経由してCIツール「Jenkins」のジョブが実行され、AWS側でのデータ連携には「AWS Data Pipeline」、ワークフローには「AWS CodeDeploy」などのツールを採用することで、デプロイの自動化を実現しております。

Jenkins,CodePipeline,CodeDeploy,

CodePipeline・CodeDeploy を用いて、S3 のバケットに対してアプリケーションのデータをアップロードするだけで、対象のEC2インスタンスに対してアプリケーションが自動で展開されるようにしています。

BlueGreenDeployment により、サービスダウンタイムなしでデプロイが可能とし、Jenkins を利用することで、GUI から特定のジョブを実行するのみでデプロイ作業を行えるようにしています。

AutoScaling を用いてアクセス増に伴い負荷が上昇した場合に、動的にインスタンスの台数が増加するようになっています。

必要な時に必要な台数が自動起動するようになるため、インフラコストの最適化と運用における手作業を極力減らしています。

EBS 自体の障害やオペレーションミスによる想定外のデータロストに備えるため、EC2インスタンスとして状態を持つサーバーに関しては DLM を利用して、深夜帯にスナップショットを自動で取得して世代管理しています。

Guardduty,AWS

インフラのセキュリティを高めるため、GuardDuty を利用してインフラのリソース・ログを継続的にモニタリングし、悪意ある操作や不正な動作に対しての対策を迅速に行えるようにしています。

Amazon Inspector

度々発生する脆弱性に対する診断と対応を効率化するため、Amazon Inspector を利用して定期的に脆弱性診断をおこなっています。

診断の結果対応が必要と判断された場合は、脆弱性の対象になっている部分のアップデートをおこない、自動デプロイ機能を用いてサービスダウンタイムなしで反映させます。

インフラ / アプリケーション両方のログを CloudWatch Logs に集約して保管しています。ログ自体の欠損を防ぎ、インフラの障害やアプリケーションのエラーが発生した場合は、即座にログの内容を確認して対応が可能になっています。

システムからメールを送信する場合は SES を用いてメールを送信するようになっています。AWS のマネージドサービスのため、自身でメールサーバーを運用する必要がなくなり、SPF 及び DKIM によって信頼性の高いメールを送信することが可能になっています。

会社名	SBI日本少額短期保険株式会社様
事業内容	・少額短期保険業・ほかの少額短期保険業者または保険会社（外国保険会社を含む）の保険業に係る業務の代理または事務の代行業・前各号に付帯関連する一切の業務
利用用途	サービス申込みフォーム用サイト
サーバー	Amazon Web Service（AWS）