使うだけでLinuxを支援できる、Linux Credit Cardというものがあるようです
こんにちは。
開発チームのワイルド担当、まんだいです。
実は私が知らなかっただけなんですが、使うだけで、Linux Foundationを支援できる、Linux Credit Cardというものが!
すごいクレジットカードがあるもんですね!
何がすごいのか?
まずはLinux Credit Cardを作ります。
すると、この時点で50ドルがLinux Foundationに支払われます。
作るだけでLinux開発に貢献できるわけですね。
(正確には、作ってから、90日以内に50ドル以上のカード利用があった場合)
さらに、Linux Credit Cardを使います。
すると、使用額の数パーセントがLinux Foundationに支払われます。
こんな感じなので、使えば使うだけ、Linux Foundationに寄付しているようなもの、という訳です。
果たして、カード会社に旨味はあるのでしょうか?
という疑問も湧くわけですが、とりあえず作るだけでも、十分な貢献になるんじゃないでしょうか。
なお、このカードにまつわるお金は、Linux Foundationの運営に使われ、決してリーナス先生の懐に入るわけではないと名言されています。
ボーナスポイントを貯めれば、商品券や航空券など、100を超えるオンライン特典がゲットできるようで、この辺りは普通のクレジットカードでもありがちな特典ですね。
また、
- 年会費無料
- 低金利
- 購入保証
- カードを不正に使われてしまった場合の保護
- 困った時のキャッシングサービス
- 紛失や盗難にあった際のレポート
- 24時間いつでも対応してくれるロードサービス
- Warranty manager service (これは購入商品の保証ということでしょうか? 自信なし・・・)
- 荷物を紛失した際の交換 (何と交換でしょうか?)
と、盛りだくさん。というか、クレジットカードでありがちな機能や特典は一通り備わっているというべきでしょうか。
普段お世話になっているLinux Foundationに貢献する機会ですし、早速カードを作ろう・・・と思ったら。
The Linux credit card is available only to U.S. residents. Unfortunately, due to a lack of partners to work with to expand the program to other countries, we do not plan to expand the program at this time.
(Linux Credit Cardはアメリカに居住している方のみ利用可能です。残念ながら、パートナー不足のため、他の国へこのプログラムを広げていく計画は、現在のところありません。)
ズコー!
シティーバンクのような全世界規模で展開している銀行なら、日本で流通する可能性もあったでしょうが、今回パートナーになった銀行は、UMB銀行という、ミズーリ州カンザスシティにある銀行。
アメリカに移住する事があれば、是非とも作ってみたいカードのお話でした。
アメリカ在住のエンジニアの方はぜひ。
The Linux Credit Card | The Linux Foundation
以上です。