離職率を下げたい!改善できる14の取り組みとは?【事例紹介】
広報の藤沢海です。
人が会社を辞める理由に「人間関係」があります。
なぜ人間関係が悪くなってしまうのか、原因の一つに「働く環境」があります。
ビヨンドはこの1年で離職率を下げるための社内改善を行ってきました。
その結果、なんと今年の離職率は…0%に改善されたのです!!(本当です)
そこで今回は、2018年に取り組んだ「離職率を下げるための改善策14項目」を紹介します。
目次
- 当番手当の支給
- リーダーつぶやきチャット
- 組織文化委員会
- チーム飲み会
- 若手飲み会
- 社内勉強会
- 新オフィス環境の充実
- シエスタ制度
- 退職金制度
- リーダーランチ
- 社内DJ
- リフレッシュ休暇
- オフィスで野菜
- ベネフィットワン
- まとめ
1.当番手当の支給
ビヨンドは24時間365日クラウド・サーバーを運用・監視している会社です。
なので「早番」「遅番」「夜勤」で当番を決めて、週替わりでシフトが組まれています。
その当番に入った人のお給料に「当番手当」というものがプラスされることになりました。
これによって当番業務がどれほど大事な役割なのか社内での意識も変わり、離職率の改善にも繋がりました。
2.リーダーつぶやきチャット
「リーダーって普段何考えてるの?」というささやかな疑問がこのチャットで解消できるようになりました。
各部署のリーダー(主に代表取締役 原岡)がちょっとしたことでもチャットに書き込むことで、これから会社が取り組もうとしていることや、何のドラマにハマっているのかなど、大事なことからそんなに興味がないことまで知ることができます。
3.組織文化委員会
社内の不満や意見をすくい上げるため、改善策を考えるチームが結成され離職率の改善に取り組みました。
匿名の社内アンケートを定期的に実施していき、それを受けての改善案を組織文化委員会が考えることで、新たな社内制度が導入されていきます。
4.チーム飲み会
「各チームで飲み会を開いてコミュニケーションをとろう」ということで、会社から1人4000円分の食事代が支給されるようになりました。
「飲み会のお金が会社から出る!?」と、入ったばかりの私には衝撃的でした。
こうして定期的にチームでのコミュニケーションを取ることで、離職率の改善だけでなくモチベーションアップにも繋がります。
5.若手飲み会
20代限定の飲み会が初めて実施されました。
チーム飲み会と同じく、「飲み会のお金が会社から出る!?しかも若手で!?」と衝撃的でした。
私はそのときに初めて他部署の人の顔と名前を覚えられたので、新人にはありがたかったです。
入社したばかりは不安も多く離職率が高い傾向にあるので、こうした時間を設けることも改善策の一つです。
6.社内勉強会
月に1度、社内のメンバーが2人ずつ交代で30分間のプレゼンをするというものです。
お題は自由で、自分の持っている知識を社内に広められて人前で話す練習にもなります。
7.新オフィス環境の充実
大阪オフィスが難波に移転いたしました!
10年お世話になった桜川ビルに別れを告げ、オンテックス難波ビルの10階にお引越ししました。
↓旧オフィス 桜川ビル
↓新オフィス オンテックス難波ビル
めっちゃ広いです。
最初はオシャレなデスクやイスに慣れず若干緊張しながら仕事をしていましたが、半年もすると落ち着きました。
8.シエスタ制度
休憩室の巨大ソファーを利用して1日に1回、15分間の睡眠がとれる制度ができました。
15分だけ!?と思うかもしれませんが、長く寝てしまうと逆に体がダルくなってしまうので15分くらいが丁度良いのだそうです。
シエスタ制度の詳しい記事はこちら!
9.退職金制度
IT企業には珍しい退職金制度を導入しました。
長く勤めれば定年前でも退職金をもらえるという嬉しい制度です。
退職金制度の詳しい記事はこちら!
10.リーダーランチ
月ごとに各チームのリーダーがくじびきで決められた相手とランチに行く制度です。
他のチームのリーダーと関わることはあまりないので、悩み相談やどうでもいいことをゆっくりと話せます。
若手からすると、いつもよりちょっとお高いランチに行けるチャンスができて嬉しいです。
11.社内DJ
その日DJになった人は、1日中自分の好きな音楽を社内に流すことができます。
社内DJの詳しい記事はこちら!
12.リフレッシュ休暇
5年以上務めた人は2週間の特別休暇が5年ごとに取得できます!
会社からは10万円の功労金が出されますので、海外旅行も夢じゃありません。
13.オフィスで野菜
栄養不足な食生活を改善するため、休憩室では色々な野菜が販売されています。
野菜のほかにも体に良さそうなフルーツジュースや抵当質の飲むヨーグルトなど、なんと全品100円です。
オフィスで野菜の詳しい記事はこちら!
14.ベネフィットワン
会社がベネフィットワンの会員になると、映画館、旅行、スポーツジム、英会話教室、買い物など、様々なサービスがお得になるのです。
英会話教室の入学金が無料になったり、スポーツジムに行きたいけど続かないかも…という人は、年会費を払うのではなく都度利用料金を払って通うことができたりします。
個人的には、TOHOシネマズのチケットが通常の1800円から1300円になるのが素晴らしいです。
ベネフィットワンの詳しい情報はこちら!
https://bs.benefit-one.co.jp/bs-official/index.html
まとめ
いかがでしたでしょうか。
こうした働く環境を良くする取り組みは、離職率を改善する近道だったのかもしれません。
でも結局は、日々のコミュニケーションを大切することが1番なのでしょう。
人間関係が上手くいっていれば大体のことが上手くいくはずです。
離職率を下げたい!という思いをお持ちの方は、まず自分が改善できることはなんだろうと考えてみてください!
私はまず、小学2年生の時に習った「思いやりを持つ」ということを、今でもできているだろうかと日々自問自答していきます。