バーチャル面接で入社してみた
こんにちは、システム開発部の榎木です。
私は2022年に実施された、23卒募集のバーチャル面接で入社しました。
今年もバーチャル面接の季節になり、せっかくなので1記事書いてみました。
バーチャル面接とは
当社では、アバターを使用して顔を隠したまま、実際に顔を合わせることなくおこなう面接を「バーチャル面接」と呼んでいます。ただ顔を隠すだけではなく、就活生についての情報を最低限に抑えることで、バイアスをかけずにフラットな状態での面接をおこないます。
ということで、この面接は「学校/学部/学科/性別/年齢/住所」といった質問が一切なく、顔も出すことはありません。
自分の個性だけで受けられる面接ということです。
インターネットに慣れ親しんだ人間ならすでに受けたくなってきたんじゃないでしょうか。
バーチャル面接受けてみた
ということで、めちゃくちゃ面白そうな面接だったので受けてみました。
注意事項:繰り返しになりますが、筆者が受けたのは2022年開催のバーチャル面接です。
現在開催中の、26卒新卒採用の採用試験ではございません。念のためご留意ください。
先に引用したとおり、通常の採用試験で聞かれるようなことは逆に聞かれません。
そこで「志望度の高さ」を感じてもらうにはどうしたらよいかと考えたときに、ガワの出来にこだわれば
ある程度は伝わるかなと思ってめちゃくちゃ作りこんでました。
ただ、バーチャル面接内定者の中にはガワの出来よりかはトーク力で戦ってた人もいました。
就活生が自身の力を発揮しやすい方法を自由に選べるようにしていくことを目指しています。
その彼は見事に営業部配属だったので、発揮した個性がちゃんと反映されてました。
自分の切りたいカードだけ切って戦えるというのは、採用面接としては結構異色だと思います。
しかもバイアスを排除して見えてくる就活生の本質を、きちんと掬い上げてもらえるし。
面接の感想を聞かれても「面白かったです。ありがとうございました。」
とかいうほんとに採用試験受験者か?みたいなこと言ってた気がします。
あと、サブモニターに表示されたトークデッキを自由に読むことができたのも良かったです。
これにより、自分の考えをしっかりと整理することができ、自然体で面接に臨めました。
なんにせよ、面接の時点でここまで自由なスタイルを許容する会社すごくね?ということです。
バーチャル面接を受けるべき人
全員そう、とは言わないが少なくとも筆者はインターネットに慣れ親しんでいる部類の人間でした。
もう少し詳しく言うと、お互いの個人的な情報が全くなく、顔も見えない状況で、
コミュニケーションをとることには慣れていた。そのうえで、こちらは会社のことは下調べできる。
ともすれば自分のほうが有利だなと感じてました。
ネットで他人との交流がある人は、ぜひ1度受けてみてほしい。
たぶん、ボイスチャット初対面のときの若干の気まずさと緊張感が感じられると思う。
逆に言えば、そのくらいの自分らしさで面接に臨めるということでもある。
バーチャル面接の季節
そんなわけで、今年もバーチャル面接の季節がやってきました。
バーチャル面接へのエントリーはこちら
今から、多様な価値観と触れ合えることが楽しみです。
もしあなたがこの面接に興味があれば、ぜひ受けてみてください。きっと面白いと思います。
あなたの参加を心よりお待ちしています。