朝出社してから慌てる日々が終わった 〜24時間監視体制がもたらした、本当の価値とは〜

目次
インフラ運用において、24時間365日運用監視はさほど珍しいサービスではありません。しかし、複数の導入企業様からお話を伺う中で見えてきたのは、このサービスが提供する本質的な価値は、単なる稼働率の向上ではなく、ご担当者様の働き方そのものを変えることだという事実でした。
朝出社してから気づく、という恐怖
ある製造業の情報システム部門の方に、導入前の状況を振り返っていただきました。
海外からのDDoS攻撃が頻発していた当時、問題が発生するのは決まって夜間帯でした。しかし、社内では夜間に対応する体制を組むことは現実的に難しい状態でした。
「以前は朝出社してから対応に追われていました」
サーバーダウンが夜中に発生していても、それに気づくのは翌朝で、その時点では既に数時間のダウンタイムが発生しており、顧客への影響も出ている。この問題発覚が遅れることへの恐怖が、常に付きまとっていたといいます。
24時間監視がもたらした変化
では、24時間365日のクラウドサーバー運用保守・監視を導入した後、何が変わったのか?
複数の企業様から共通して聞かれたのは、「朝の不安がなくなった」という声でした。
「今は何かあってもチャットで『こういう事象が発生し、このように対処しました。現在問題ありません』と言ってもらえるので安心」
夜間にトラブルが発生しても、朝出社した時には既に解決済みになっており、しかも何が起きてどう対処したのか?が明確に報告されている。この知らない間に解決されている安心感が、ご担当者様の精神的負担を大きく軽減していました。
深夜対応のコストと心理的負担
また、あるSaaS企業のご担当者様からは、深夜対応にまつわる具体的な課題を伺いました。
以前利用していたサービスでは、深夜対応は都度オプション扱いで、追加料金が発生。しかもその費用が高額だったため、「この日にメンテナンスを実施すべきか、別の日にずらすべきか」という社内調整が常に必要だったといいます。
「深夜対応に関しても助かっています。以前は都度追加料金がかかり、社内調整が大変でした」
しかし現在ご利用いただいているクラウドサーバー運用保守・監視サービスでは、*(1)平日の深夜帯対応も比較的スムーズに依頼できるようになりました。
「思い切って夜中に処理を済ませられます。ユーザーが少ない時間にアップデートやメンテナンスを行えるので、サービス停止のリスクを大幅に下げられました」
これは単なるコスト削減ではなく、最適なタイミングでメンテナンスを実施できるという、サービス品質向上にも直結する変化でした。
*(1) 深夜帯の対応に関しての詳細は別途お問い合わせください。
事前検知という、もう一つの価値
24時間監視の価値は、トラブル発生時の対応だけではありません。複数の企業様が評価してくださっているのが、問題が大きくなる前に検知し、対処してくれるという点です。
「問題が起きた時だけでなく、異常を事前に検知して対応してくれる」
ある新聞社のご担当者様は、こう語ります。
「24時間体制で対応してもらえる。大きな問題に発展する前に対処してもらえるシステムを求めていました」
サーバーダウンしてから対応するのではなく、ダウンする前に兆候を捉えて対処する。この事前に問題を予測し対処する運用が、結果としてサービスの安定性を大きく向上させています。
サービスを止められないからこそ必要だった
教育系サービスを提供する企業のご担当者様からは、24時間監視の必要性について、こんな声がありました。
「24時間365日インフラ周りを常に監視していただいており、アラートが発生した場合でも迅速に確認・原因調査までノンストップで進めていただける。非常に安心感があります」
学校教育で使われるシステムは、授業時間に止まることは許されません。しかし問題は、授業時間外である夜間や早朝に発生することも多い点でした。だからこそ、時間帯を問わず監視し問題をいち早く検知・解決してくれる体制が不可欠だったのです。
メディアが実感したノンストップ対応の価値
あるメディア企業のご担当者様は、夜間対応について具体的なエピソードを共有してくださいました。
「夜間でもチャットツール経由で連絡できる。問題の把握や進捗共有が非常にスムーズ」
ニュースサイトは24時間アクセスされるため、夜間のトラブルも即座に対応する必要があります。以前は夜間に問題が起きても翌朝まで待つしかなかったのが、今はリアルタイムでコミュニケーションを取りながら解決できる。
この待たなくていいという安心感が、サービス提供者としての責任を果たす上で大きな支えになっているといいます。
24時間365日監視の本質的価値とは
複数の導入事例から見えてきたのは、24時間365日運用保守・監視サービスの価値は3つに集約されるということです。
1. 精神的負担の軽減
「朝出社してから気づく」恐怖からの解放。ご担当者様が安心して夜を過ごせる環境。
2. 最適なタイミングでのメンテナンス実施
深夜対応のハードルが下がることで、ユーザー影響を最小化したメンテナンスが可能に。
3. 予防的な運用による安定性向上
問題が大きくなる前に検知・対処することで、ダウンタイムを最小化。
【まとめ】稼働率ではなく安心感を提供する
24時間365日のクラウドサーバー運用保守・監視サービスは、表面的には「サーバーの稼働率99.9%」というスペックで語られがちです。
しかし実際に導入企業様が評価しているのは、数値では測れない安心感でした。
- 朝出社した時に、既に問題が解決されている
- 深夜でも躊躇なくメンテナンスを依頼できる
- 問題が大きくなる前に、誰かが見守ってくれている
この見守られている感覚こそが、サービスの本質的な価値であるかもしれません。
もし今、ご担当者様が夜間に何か起きていないかという不安を抱えているなら、それはインフラ運用における重大なストレスです。ぜひ一度24時間365日の運用保守・監視サービスをご検討いただけますと幸いです。
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