【体験談】コーチングを受けみてたら効果が予想以上だった件【福利厚生】
目次
こんにちは、WEBサービス事業部の五島です。
「コーチング」ってご存知ですか?
言葉だけは聞いたことがあるという方は多いのではないでしょうか。
私もコーチングという言葉は認知していたものの、実際にコーチングを受けるまでは「なんかイケイケのベンチャー企業に所属しているすごい人達がやたらハマっているすごいやつだよな…」くらいの曖昧な認識でした。
私が所属している会社「ビヨンド」では、福利厚生として社員全員がコーチングを受けることができます。
(すごく太っ腹な制度…!)
この記事では、ビヨンドのメンバーとして実際にコーチングを受けてみた私が、コーチングの流れやコーチングのメリット等について紹介しています。
実体験ベースでの紹介なので、現段階では
「え、コーチ…何?」
といった状態の方でも、
この記事を読めば「コーチングってこんな感じなんだ!」と理解していただける内容になっています。
コーチングはかなりおすすめ
結論から先にお伝えすると、
コーチング、かなりおすすめです。
私は今まで「なんやかんや自分のことは自分が一番わかってるよな~。」と思ってしまっていました。
しかし、コーチングを受けてからは、
「自分が自分のことをこんなにも理解できていなかったとは…」と衝撃が走りました。
つまり、多くに人にとって、自己完結の自己分析、自己理解には限界があるのでしょう。
そのため、コーチングは多くの人にとって最強の自己理解メソッドになり得ると私は強く確信しています。
実際、私はコーチングを受けてから自分が本当にやりたいことが明確になり会社の仕事も、それ以外のことも、とてもモチベーションがあがりました。
ビヨンドのリーダー陣も、以下のようにコーチングの効果を実感しているようです。
今日はじゅん @Roroworks さんのコーチングを受けました。今回はビジネスコーチングの手法を使って頂いたのですが、目的ややるべきことがクリアになり、やる気がわきすぎてます。
すぐに怠けてしまう自分には、ケツを叩いてくれる存在が必要なのでその面でも 本当にありがたいです。
— 原岡Haraoka@ビヨンド代表 | クラウドMSP (@wacca13) August 19, 2020
今日大塚さん( @Roroworks ) のコーチングを受けて思ったことがひとつ。
僕は相手に自分の価値観を押しつてるとこがあるなって。
考え方なんて人それぞれなんで否定することはもうやめる。
大塚さんには毎回助けられてるわ~
— 中内慎二@サーバー屋 (@not_itamae) August 4, 2020
コーチングをおすすめしたい人
コーチングは以下のような人におすすめです。
- 達成したい目標がある
- 今の自分を変えたい
- 悩みが多く毎日がパッとしない
- 全ての景色が灰色に見える
上記のように、コーチングは成長意欲の高い人や現状を変えたい人から、ちょっと拗らせてしまっている人まで幅広くおすすめです。少しでも当てはまった方は是非最後までご覧ください。
この記事で得られる知識
- 実際のコーチングの流れやコーチングで使われる手法について知ることが出来る
- コーチングにはどんな効果があるのか知ることが出来る
- コーチングを受ける際の注意点が分かる
コーチングとは?
コーチングとは、あらゆる心理的な手法で人に「気付き」のきっかけを与える技術のことです。
「コーチング」という言葉の響きから「え、なんかめっちゃ説教とかされるの…?」と考える方もいるのではないかと思いますが、全くそんな事はありません。
コーチングは「コーチからは決してアドバイスをしない」ことが大きな特徴の一つです。
自発的に気付きのきっかけを与えることが目的なので、コーチの主観的な考えによって人の思考を意図的に誘導することはありません。
このように、コーチはアドバイスはせず、傾聴や質問によって人の思考の整理をサポートします。
ビヨンドの担当コーチを紹介「じゅん@悩み相談さん」
ビヨンドではじゅんさんにコーチをお願いしています。
わかりやすい資料ができました。
「コーチングって何?」という方へ https://t.co/EE75CjX3In
— じゅん@COEDAS 心と人間関係を科学する (@Roroworks) May 20, 2020
じゅんさんのビジュアルはこんな感じです。
耳がすごいですね。
文脈的に、多分「めっちゃ傾聴しまっせ~」という人柄を表現したものだと思うのですが、
私の最初の印象は「なんか、手品とか上手いのかな?」という感じでした。
じゅんさんのプロフィールはこちら
静岡県島田市出身
幼少期から「人は何を考えているのか」ばかり考えて育つ。大学をカナダで過ごし、英語を活かそうと入ったゲーム業界で17年。欧米のサッカー・映画ライセンスの交渉の後スマートフォンゲームのプロデューサーとなる。人に伝わる面白さを心理学アプローチで追求し、LINEではPOP、ツムツム、ウィンドランナーなどヒット作に携わる。その後Wooga, King, Supercellなど世界トップゲーム企業の日本支社を牽引。エンターテイメント企業のコンサルティングを行いながら、人生のテーマである「心理の追求」の為にコーチングや心理学の勉強を続け、2020年にプロ・コーチ業を開始。既に毎月60名以上のコーチングを行っている。「幸せになる為にどうすべきか」「ストレスや落ち込みの軽減」「人間関係の改善」が得意。
出典:コロナ禍の不安取り除く!社員へのメンタルケアをサポート
大阪・なんばのITベンチャーが福利厚生に「コーチングサービス」導入
~社員の不安を少しでも取り除く仕組みを創生、より働きやすい職場へ~
じゅんさんのコーチングについて詳しく知りたい方は、以下をご参照ください。
コーチングではどんな話をする?
結論として、コーチングはどんな話題でも対応出来ます。
仕事から、恋愛、人間関係の悩みまで、人の心に関することなら何でもOKです。
また、コーチングで話す内容はコーチから自分以外の人に口外されることは絶対にありません。
その為、上司の悪口を言っても問題なしですね。
このように、決して口外されない心理的安全性があるからこそありのままの自分をコーチに話すことが出来、その過程で新しい気付きを得ることが出来ます。
コーチングを実際に受けてみた
コーチングの流れは以下の通りです。
最初はコーチから、
「最近なんかいいことありました?」
「今、悩みはありますか?」
「達成したい目標ってありますか?」
といった、ざっくりした質問が投げかけられます。
それに答えていくうちに、
「じゃあこの目標とこの目標、あなたにとってはどちらが大切だと思いますか?」
「あなたは明日死にます。その時はどちらをやろうとすると思いますか?」
といった具合に、どんどん深堀りした質問をしてもらえます。
このように質問に答えていく中でどんどん自分の思考が整理されていき、最終的に自分の「大切にしたいこと」や、自分の「軸」が見えてきます。
じゅんさん、この質問の仕方がめっっちゃ上手いんですよね…。
私は人見知りであまり自分のことを話すのが得意ではないため、
いくら秘密を守ってくれる傾聴のプロが相手でも、出会って三秒の人に自分のことを何でも話すとか無理だろうな~と思っていたのですが、気がついたら出会って10分くらいで親友にも話したことないような話をじゅんさんに話していました。(やっぱりすごい傾聴力)
自分自身、めっちゃ隠し事があるというわけでもないのですが、普段の会話では仲のいい友人が相手でも「こんなこと(愚痴とか)話したら迷惑だろうな…」という感じで無意識レベルで面倒だと思われそうな話題はセーブしてしまうので、これだけ素直に話せてしまうのはきっとじゅんさんの傾聴力の高さ故なのでしょう。
こんな感じであまりにじゅんさんに何でも話せてしまうので、
「あれ、もしかして自分とじゅんさんって、めっちゃ仲良くなったのでは?」
と思ったため、じゅんさんをご飯に誘ってみたのですが、それとなく断られました。
社会人の「前向きに検討させていただきます」と「また飲みに行きましょうね!」ほどあてにならない言葉って、ないんじゃないでしょうか。
傾聴するだけではない、コーチングの様々な手法
コーチングはコーチによる深堀りした質問によって思考を整理するだけではなく、時には心理的なテクニックを用いて自分の本当の気持ちに気がつく手助けをしてくれたりします。
私の場合は、じゅんさんに椅子から立つよう指示されたため、立ってみたところ、
「今からあなたはもう一人のあなたです。今椅子に座っている自分に何か言葉をかけるとしたら、どんな言葉でしょうか?」
といった問いかけをいただいたりしました。
こんな思考整理のやり方、自分一人では思いつきませんよね。
他にも「今からあなたはあなたが最も尊敬する人物です。その人はあなたにどんな言葉をかけると思いますか?」
といった問いかけをする手法がありました。
こういう視点、大切ですよね。
またある時は、じゅんさんに「今からしゃがんでください」と言われたので、
「えっ?」と思いつつも、言われた通りにしゃがんだところ、
「今からあなたは猫です。その猫はあなたにどんな言葉をかけますか?」
と言われたこともありました。
非常に申し訳ないのですが、この時は
「なんで猫なんだろう…。」
というのが気になりすぎてあまりコーチングに集中できませんでした。
「今のお前は自己中すぎると思うニャン」とか、言えばよかったのかな…。
コーチングは心のデトックスになる
個人差はあるかと思いますが、このようにコーチングは何でも話せてしまうからこそ、普段は蓋をしていて見えない自分の黒い側面(ネガティブな感情)を見ることになるかもしれません。
しかし、黒い自分に蓋をしたまま放置せずきちんと向き合うことで、徐々に思考の断捨離(ネガティブな感情が消えていく)が進んでいくことを私は実感しています。
コーチングによって心が浄化されると、かなり気持ちが軽くなります。
自分の頭の中って、自分が思っている以上に散らかっていたんだな…と、私はコーチングを通して痛感しました。
コーチングの注意点
以上が実際に私がコーチングを受けて実感したコーチングのメリットですが、コーチングを受ける際の注意点もいくつかあります。
コーチングの注意点①コーチング中は嘘をついてはいけない
コーチングは思考を整理し本当の自分の気持ちに気がつくことが目的であるため、コーチング中に嘘をついてしまうと思い通りの結果が得られない可能性があります。
コーチングの注意点②ある程度は自分の意志が必要
自分の思考をきれいに整理してくれるのがコーチングのすごい点ですが、あまりに「自分は今後どうしたいのか?」といった意志がない状態で受けてもあまり効果はありません。実際に私もそのような心境で一度コーチングを受けさせていただきましたが、その時に限ってはいつものような頭がスッキリする大きな気付きや爽快感は得られませんでした。やはり自分の意志は大切です。
ありがたい!!!
コーチングが役に立ちやすい方の特徴
・向上心が高い
・思考が柔軟
・未来志向
・どんな質問や提案も一度考えてみる
・プライドを優先しない
・行動が伴うなかうちさんは全部当てはまってるから、毎回凄い。これ原岡&森田両氏も。 https://t.co/U2dqO78UHW
— じゅん@COEDAS 心と人間関係を科学する (@Roroworks) August 4, 2020
コーチングの注意点③コーチング思考になりすぎないよう注意
誰もがそうなるかどうか分かりませんが、私は影響を受けやすいタイプなので、初めてコーチングを受けてから一週間くらいはすっかりコーチングにハマってしまい、人と会話する際、無意識で相手に雰囲気コーチングをしてしまっていました。
プロが然るべき場でやるからコーチングは素晴らしいのであって、素人が日常会話で使って来たらかなりウザいです。
「あいつはすぐコーチングしてくるからなぁ…」と疎まれ、合コンに呼ばれなくなったり、
会社の若い人たちから「コーチングおじさん」などと陰で呼ばれたりしないよう、今後は気をつけようと思います。
コーチングはどうやっている?
コーチング中のじゅんさんはとても楽しそうに私の話を聞いてくれるのがいつも印象的です。
しかし時には、「ん~?」というような反応をされる時もあります。
どうやら、じゅんさんはコーチング中に私が私の本当の気持ちに気がついたタイミングは一緒に喜んでくれるのですが、そうでもない時は「ん~?」といった反応のようです。
そこである時、「僕が本当の気持ちに気がついたかどうかなど、いつもどうやって判断しているのですか?」
と聞いてみたところ、
「いや~人間ってやっぱり正直なんですよ。あ!ほら!今のその仕草とかね…」
と色々教えてくれたのですが、これ以上聞くと次回コーチングを受けるのが若干嫌になりそうだったので、途中から静かに聞くのを止めてしまいました。せっかくご回答いただいたのに、すみません。
しかし、このことからじゅんさんはコーチングの高い技術をお持ちであることが垣間見えますね。
まとめ
コーチングは自己完結では到達出来ないレベルで思考の整理を手助けしてくれる最強の自己理解メソッドです。
今回コーチングに興味を持たれた方は是非、コーチングの予約ページから予約申込みしてみてくださいね!オンラインでの実施のため、どこに住んでいてもじゅんさんのコーチングを受ける事ができます。
※予約ページは、ビヨンドのサービス、「予約システムEDISONE/エジソン」によって作成されています。
じゅんさんのEDISONE導入事例:ウォズ合同会社 / 大塚 純様/ パーソナルコーチング予約受付事例
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!