ベンチャー企業が 新卒採用 を続ける理由
ビヨンド代表の原岡です。
久しぶりにブログを書きます。
調べてみると2017年6月ぶりということで約4年ぶりのブログになります。
今回は新卒採用がテーマです。
突然ですが、何故多くの企業があえてまだ即戦力ではない新卒を採用するのか、気になったことはありませんか?
結論からいうと、新卒採用は企業にとって、とてもメリットが多いのです。
この記事では、6年間新卒採用をし続けてきたベンチャー企業の代表の視点から、新卒採用を行う理由とメリットについて解説します。
これから就職先を探す学生の方や、多くの社会人のみなさんに是非知っていただけると嬉しいです。
今まで採用した新卒入社
ビヨンドで定期的に新卒採用を始めたのは2015年からで今年で6年目になります。その前は不定期に採用を行っていたので最初は2010年からですね。
今まで採用した新卒入社は下記のようになります。
2010年 1名
2013年 1名
2015年 3名
2016年 3名
2017年 1名
2019年 4名
2020年 4名
2021年 5名
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2022年 6名
なぜ 新卒採用 をするのか?新卒採用のメリット
上記の通り、ビヨンドでは定期的に新卒採用を行っているのですが、
以下より、いくつかの観点で「なぜ新卒採用を行うか」について詳しく書いていきます。
優秀な人材が採用できる
学生が一斉に就職活動を行うため、ベンチャー企業といえど他の大企業と一緒に採用が行えます。当然比較されて入社しないということもありますが、その中にベンチャー志望の学生も一定の割合でいるため優秀な人材を採用できるチャンスがあります。実際に今年入社した社員も大変優秀でチーム配属後すでにインフラの運用や構築など様々な面で活躍してくれています。
また、新卒採用は通年で行う中途採用と異なり短期集中で行うため、より短い時間で多くの人材を採用できるというメリットがあります。
会社のカルチャーを育ててくれる
どの会社のカルチャーにも染まっていない新卒の人材はとても素直です。
それ故に、新卒メンバーは自社が大切にしているカルチャーを早期に深く理解してくれ、それを後続の新人メンバーにも発展させてくれます。多くの中途入社のメンバーは既に何かしらの戦力を備えているのが魅力ですが、最初に入った会社で身についた「クセ」を塗り替えるのはそう簡単ではないことは私自身も会社員時代の経験で強く実感しています。
自社の文化を主体となって育ててくれるのはやはり新卒で入社してくれたメンバーだと思っています。
社内の空気がリフレッシュされる
同じ顔ぶれでずっと仕事をしていると職場にはどうしても閉塞感が出てきます、そこで毎年4/1にフレッシュな社員が入社すると春が来たなーという気持ちとともに社内の雰囲気が一新されます。意外とこのリフレッシュされる雰囲気が周りに前向きな気持ちを生み出してくれるので効果が高いです。
全員で教育を行う雰囲気づくり
新卒メンバーは社会人としてまだ未熟な状態で入社するため、技術面だけでなくビジネスに関するいろいろな教育が必要です。それ故にビヨンドでは一部の社員だけでなく様々な社員が「講師」となり、新卒メンバーを育てていきます。これにより、社員一丸となり「新人を一人前に育てたい」という雰囲気が生まれ、新卒メンバーはもちろん、既存メンバーも「講師」の立場になることで成長の機会を得られるという好循環が生まれます。
新卒メンバーの入社をきっかけに生まれる「社内教育の好循環」は、会社の力を大きく底上げしてくれます。
同時に入社するため、研修を同時に行える
ビヨンドは新卒メンバーはもちろん中途メンバーも必要に応じて研修期間を設けています。
中途社員の場合は、入社時期がバラつくため基本的に個別での研修になりますが、新卒メンバーは入社時期と人数が決まっているため、事前に計画を立ててより充実した内容で研修を行うことができます。
また、新卒メンバー同士でも研修期間中に助け合いや競い合いをすることが成長の加速にも繋がっています。
【まとめ】
上記のように新卒採用を行うメリットは非常に多く、会社を成長させていくための大切な存在だと考えています。採用や育成にあたっては大変なことも多々ありますが、今後もビヨンドでは新卒採用を行い、入社後は社員一丸となりしっかりと育てていきます。
興味をもっていただいた方は採用サイトからご応募をお待ちしております!