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GCPクラウドアーキテクトに合格したので、忘れないうちに勉強したことをまとめます

こんにちは。
開発チームのワイルド担当、まんだいです。
そして、ビヨンドでは2人目のGCPクラウドアーキテクトのまんだいです。

先日、2回目の受験でようやくGCPのクラウドアーキテクトに合格することができました。
初回は2018年1月だったので、約4ヶ月経過してからの再受験だったわけですが、少し空けすぎて勉強した内容がすっかり抜けてしまって改めて色々勉強したので、その辺りをまとめてみたいと思います。

2018/06/08 : 初回投稿時、ここで話題にしているクラウドアーキテクトをソリューションアーキテクトと記載していたので正しい名称に修正しました(ほんまに合格したんかというツッコミ待ちです)。
CA様、わざわざ教えていただいてありがとうございます!

どんな問題が出るのか

GCPのサービスの中で最適解を求めてくる問題ばかりです。

  • 例えば、とあるデータをCloud Storageに保存したいんだけど、どのクラスを使えばいいんだっけ? とか。
  • 例えば、組織内の異なるプロジェクト間で通信する場合はどういうVPCがいいんだっけ? とか。
  • 例えば、トランザクション必須の世界規模の金融系システムでGCPのデータベースを使いたいんだけどどれ使ったらいい? とか。

選択式の試験ながら、なかなか考えさせられる問題が多く、見直しも含めるとそこまで考え込む時間もない印象ですので、サービスの基本的な内容(ドキュメントに書いてある範囲)は即答できるレベルでないとテンポよく回答できないようになっています。
どっちでもとりあえず要件は満たせる問題もありますが、機能的に過不足がない構成を導き出せるかという部分がポイントのように思います。

前回の試験の際、とりあえず要件が満たせる設問でつまり、「どっちでもええやん!」と思ってた部分がありましたが、Google的にはどっちでも良くないということですね。

 

試験対策に最適なテキストがタダで読める

クラウドアーキテクト試験最大の参考書は、ズバリ公式のGoogle Cloud Platform のドキュメントです。
gcloudコマンドやコンソール画面を使った、詳しい操作方法に関する設問はほとんど出てこなかったので、使い込んで覚えるよりドキュメントを読みこんでサービスの特性を正確に捉えることに集中した方がいいです。

私のように開発者であったり、インフラエンジニアだったりする場合は、将来的にそれらを使ってシステムの設計や構築ができるようになれればいいんですが、クラウドアーキテクトという資格では、そこまで求めていないようです。
私の場合、年越し辺りからGCP上でシステム開発を行っていて、GCPのサービスにどっぷり浸かったシステム設計ができたので、その辺りでだいぶGCPのサービスに触れる機会はありました。

あと、結構重要な情報が載っているのがGoogle Cloud Platform の導入事例です。

だいたいはG Suiteの導入記事、GAEとBigQuery、機械学習万歳的な記事なので、それはすっ飛ばして大丈夫なんですが(全部じゃないです。1つか2つくらいで大丈夫、という意味です)、読んでおいたほうがいいと思うのが、Google Cloud Platform Japan 公式ブログ: 株式会社メルカリの導入事例:Kubernetes を駆使したマイクロサービス化でグローバルサービスの開発効率を劇的に向上です。

Kubernetesがタイトルに入っているので、時代の流行りに乗っかってるだけだろと思ったら大間違いで、既存のモノリシックなシステムをマイクロサービス化する手段としてGCPのサービスを使っている点や、収集したデータを分析する構成(BigQuery、Pub/Sub、Dataflow、Dataprocといったビッグデータを扱うプロダクトをうまく使ってデータを流す)は試験に必ず出る問題ですし、今後の参考にもなります。

あと、Cloud Architect 認定試験ガイドにある、ケーススタディのサンプルにある4つの架空の会社が抱える問題や取り組む課題の中から2~3社分は出題されるので、どれが来てもいいように熟読して読み込んでおき、ビッグデータの扱い方、機械学習の活用方法、オンプレミス環境からクラウド環境へ移行する際のネットワークの組み方などを予習しておくといいと思います。

これらが終わったら、模擬試験に挑戦してみましょう。
模試なのでこのまま同じ問題が出るわけではないですが、問題の傾向や雰囲気を感じ取ったら再度ドキュメントを見た時、見方が少し変わる気がします。

ちなみにですが、実は受験者によってまったく問題が違うということが同じタイミングで受験した同僚と話していた時に発覚したので、丸暗記は全く意味はないようです。

 

まとめ

私がやったGCPのクラウドアーキテクトの試験対策をまとめてみました。

もしかすると、模擬試験 → ドキュメント → 事例紹介 → 模擬試験の順にやった方が自分のウィークポイントが先にわかって効率はいいかも知れません。
AWSにも似たようなソリューションアーキテクトという資格があり、こちらは書店などで手に入る参考書がたくさんあって取得難度は低めと言われていますので、こちらを先にとってパブリッククラウドの知識を得てからGCPのクラウドアーキテクトを受験するといったことも優位に働くような意見もあるようです。
確かに対応するサービスに置き換えたらAWS側で勉強した知識が流用できるので遠回りのようで近道の場合もありますね。

GCPは関西のGCPのユーザー会(GCPUG)などに参加しても参加者は多く、皆さんの注目度も高いのがよく分かります。
この記事が今注目を集めている資格、GCPクラウドアーキテクトの合格の一助になれば幸いです。

こういった試験をインフラエンジニアでもない私でも、取ってこいと費用まで出して応援してくれるビヨンドは、絶賛採用活動中です。

以上です。

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この記事をかいた人

About the author

萬代陽一

ソーシャルゲームのウェブ API などの開発がメイン業務ですが、ありがたいことにマーケティングなどいろんな仕事をさせてもらえています。
なおビヨンド内での私の肖像権は CC0 扱いになっています。