【ハイテク】アジアのシリコンバレーツアー in 深圳
はじめに
左だけではなく右の腰も痛くなり始めました、ビヨンド深圳の高城です。
先日、株式会社マイネット CTOの堀越様が、深圳を訪問されましたので、アジアのシリコンバレーツアーと題して、深圳の名所をご案内いたしました。
主にテクノロジー関連のスポットを回りましたので、今回はそちらの様子をご紹介いたします!
① 盒马鲜生
1つ目は、盒马鲜生(フーマーシェンシェン)という、Alibabaグループが経営するスーパーです。
専用のアプリで商品をオンライン購入する事が出来たり、店舗から5km以内であれば、最短30分で無料配達(条件あり)してくれるサービスがあり、非常に便利なスーパーです。
店内には買った海鮮やお肉をそのまま調理してもらい、食べることが出来るフードコートがあったりと、斬新で面白い仕組みがたくさんありました。
店内に並ぶ商品も、プライベートブランドの商品が充実しており、クオリティの高い自社製品が豊富な種類で取り揃えられていた印象で、決済も無人レジでQRコードをスキャンすれば完了しますし、スマートな買い物が出来ます。
② 华为旗舰店
続いては、万象天地という、深圳の福田区のショッピングモール内にある HUAWEI の旗艦店です。
ノートパソコンやスマートフォン、タブレット等、プロダクトは多岐にわたりますが、最近は電気自動車の販売や、スマート家電なんかも販売されており、当日も非常に多くのお客様で賑わっていました。
実際に HUAWEI の製品を使ったモデルルームなんかもあり、その便利さや性能を体験する事も出来ます。
③ DJI 大疆(深圳旗舰店)
DJIの旗艦店は建物の外観がかなり印象的で、近未来的な雰囲気を感じました。
店内では最新の製品や、プロダクトの変遷と歴史に関する展示もあり、まさしくドローンが発展していく過程そのものを、DJI の製品を通して学ぶ事が出来ます。
勿論、最新型のドローンも展示されており、最大積載量 30kg の FlyCart30 などの、比較的大きめのドローンに関しては、実物を初めて見たというのもあってか、その迫力にかなり圧倒されました。
また、実際にドローンの操縦体験も出来ますので、購入前に実際にプロダクトを体験できるのはとても良い事だと思います。
④ 華強北
最後は、華強北の電気街です。
深圳と言えば、初めに思いつくのがココ華強北で、その規模や販売している商品の数や種類など、全てが規格外の電気街です。
電子回路の部品から、PCのパーツやヘッドフォンやドライヤー、果てはスマホケースなどの周辺機器まで、本当に多種多様で、逆に揃わないものが無いぐらい色んなものが販売されています。
コロナ期間を経て、街の雰囲気もかなりガラッと変わったそうで、現地では店舗数も減ったと聞く事が多いですが、個人的な感想としては、それでもかなりの規模感を維持し、変化し続けているようにも感じます。
少しづつ販売している商品にもトレンドがあり、以前来た時にはいろんなお店で販売されていた商品が、今度は全く販売されておらず、違う商品にすっかり変わっていたりもするので、不定期で訪れて、その変化を楽しむ事が出来るのも華強北の魅力ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
世界のテック産業を牽引する多くの企業がこの街で誕生し、日々成長を続けているここ深圳ですが、その産業の深さや幅の広さには驚くばかりで、まだまだ知らなかった事や気付けていない事が多くあるなと感じました。
これからも深圳の今や中国のITに関する情報を発信していきますので、是非今まで書いてきた記事と併せて楽しんでいただけますと幸いです。
また、弊社ビヨンドは深圳に現地法人を開設し、主に日系企業向けのホームページ制作やシステム開発・クラウドサーバー構築 / 運用・WeChat のミニプログラム開発を行っております。
日本に居ながら中国の電話番号を取得できるSIMカードの販売等もおこなっておりますので、いつでもお気軽にお問合せ下さい。
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