【企業向け】イベント集客の基本から応用まで!今日からできる集客施策
目次
中国オフィスの大原です。
弊社ビヨンドでは、これまでにIT系の勉強会や共催セミナーなど様々なイベントを開催する機会がありました。
今回はその経験を踏まえたイベント集客のノウハウについてお伝えするので、ご参考にしていただければと思います。
なぜイベント集客が難しいのか?
時間も労力もかけて準備を進めてきたのに、いざ募集を開始すると世間の反応が薄い。といった事は往々にしてあります。では、なぜイベント集客はこんなにも難しいと感じるかについて考えてみました。
情報の中に埋もれてしまう
自分が発信するイベント情報の他にも、ニュースやSNS、広告、友人からのメッセージなどなど、次から次へと新しい情報が流れてきます。
その中で自分の発信した情報が、ターゲットの目に映る時間は一瞬です。かつ、もっと新しい情報にタイムラインが上書きされてしまいます。よほど工夫しなければ、ターゲットに覚えてもらう事は難しいです。
ターゲットが定まっていない
沢山の人に参加してほしいために、ターゲットを絞ったり決定せずに企画を進めると、本当にこの情報を求めている層に届きません。
誰に、どんな価値を提供したいのかが曖昧だと、集客は非常に難しくなります。
広報期間や施策が不足している
イベントの規模やターゲット層にもよりますが、効果的な集客には十分な広報期間と、複数の施策が必要です。
一度告知を出しただけで満足してしまったり、特定のSNSだけの発信ではターゲットの目に触れる事はあっても、人に行動を起こさせる事は難しいです。
何度も異なる媒体、情報を発信することで、様々な情報に触れてもらうことが重要です。
キャッチコピー
これが肝になる部分です。どんなに内容の濃い、力を注いだイベントを企画しても、それが目に留まってもらわないと意味が無いですよね?
なのでまずは、目に留まるような「キャッチコピー」を決めることが集客の第一歩です。(これが一番むずかしいところでもあります。。。)
アイキャッチ画像
イベントのイメージを植え付けたい場合は、視覚的な効果を出すために、面白い画像を使うのも1つの手です。
以前行ったイベントでは、下記のアイキャッチを使用しました。
イベントの目的を明確に
何が目的で勉強会を開催するのかを明記するのも大切です。
ただ「勉強会を開催します!」では、参加する側にとっても、参加するメリットがイメージしずらいかと思います。
その他
「セミナー」というフレーズは使わずに、「勉強会」や「カンファレンス」などの言葉を用いる。
イベント開催日は、他のイベントと被らないように、事前に他のイベント日程をリサーチする。
月末や月初、週末は集まりにくい。
などなど、他にも色んな細かい要素はありますが、まずは「集客のタイトル」を考えることに時間を使ってみてはいかがでしょうか?
集客ツールについて
またイベント集客において、個人的にこれは良かった!と感じた、オススメのIT系イベントの集客ツールを紹介します。
Doorkeeper
○ 特徴
- 見た目がシンプルでわかりやすい。
- ゆるい感じの勉強会や交流会まで開催されている。
- 「イベント」「クラウド」など、検索しやすいようにタグをつけることができる。
connpass
○ 特徴
- X(旧Twitter)とも連動しているので、参加予約の情報をフォロワーにも自動告知ができる。主催者側が一気に集客したい時はいいかも?
- エンジニアやプログラマー等の人たちが、本気で勉強するようなイベントが多い。(交流会メインのイベントは少ない印象)
- コミュニティページで、ちょっとしたWEBサイトを作成できる。
イベントが終了したあとは、イベントで使用した発表資料などをSlideShareにアップしておけば、
イベントに参加できなかった人・次回のイベント参加を考えてる人にも、「この会社のイベントは、どういった内容のイベント」であったかを伝えることができるので、
次回にイベント集客にも繋げることができます。
その他の使い道としては、いつでも資料のダウンロードができるので、お客様先でのプレゼン資料としても活用することができます。
まとめ
- イベント集客はタイトルが肝心。
- 主催者や参加者の人たちと、勉強しながらワイワイやるなら 「Doorkeeper」
- 新しい技術の知識習得でガッツリ勉強したい人は 「connpass」
- イベントが終了後は「SlideShare」にアップする
ちなみに、集客ツールは個人の方でも無料でイベント告知や集客ができるので、IT系のオフ会などに使ってみても面白いと思います!
お知らせ
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