カラーテーマの変更が気軽にできるようになった、 Visual Studio Code 1.32 リリース!


こんにちは。
開発チームのワイルド担当、まんだいです。

リリースから少し経ってしまいましたが、 VisualStudioCode(以下、VSCode)の1.32がリリースされました。
今回もなかなか面白い機能が追加されたり、機能改善されたりしていますので、いつものようにリリースノートから面白そうなものをピックアップしていきます!

デバッグコンソールのフォントを選べるようになりました

フォントファミリーだけじゃなく、サイズや行の高さも自由自在です。
エディタでは、 Fira Code を使っている私ですが、採用基準はリガチャーフォントで可読性が高いもの、ただそれだけです。
フォントとしては、 Consolas の方が好きなのでリガチャーする必要があまりないデバッグコンソールでは、 Consolas を使いたいなと前から思っていましたよ!

ちなみにデフォルトでは、エディタと同じフォントが使用されます。

 

カラーテーマがリロードなしで適用できるようになりました

リロードが発生するからカラーテーマを変えるのは面倒だという方も多いと思いますが、これからは毎日着ていく服を選ぶように、カラーテーマもちょこちょこ変えて、気分を上げてコーディングできるようになりますね。

Ctrl + K Ctrl + Tのコンビネーションでカラーテーマの選択ダイアログを表示すれば、カーソルの上下で次々にテーマが切り替わって気軽にプレビューできるのは、非常に使い勝手がいいです。

カラーテーマってほっとくとどんどん増えて、容量が気になるところですが、中身は CSS だったり JSON で定義されたカラーマップのデータだったりなので、実際のところ1MBもありません。
ですので、気になったカラーテーマは瞬発力でインストールする、というのがいいでしょう。

最近お気に入りのカラーテーマは Phantom Code ですが、こちらも近々整理がてらまとめたいと思います。

 

HTML の ARIA プロパティがサポートされました

ARIA (Accessible Rich Internet Applications) プロパティのコードヒントが追加されました。
最近はあまり HTML を書くこともなくなりましたが、ユーザビリティを意識したウェブアプリケーションを作るなら使ったほうがいいですよね。

 

マルチカーソルがより使いやすくなった!

コーディングしていると、文字列の選択や移動などは日常茶飯事なので、 Alt キーを多用した操作はよく使うのですが、マウスカーソルとも連携して選択範囲の中にマルチカーソルを一気に差し込む、といった操作ができるようになったようです。

リリースノートの記事では、文字列選択中にAltキーを押下で選択中の文字列にマルチカーソルを挿入している動画も上がっていますが、私の手元では、選択中にAlt + Shiftで動作しました。

キーバインドやショートカットの環境差分かと思ったのですが、新しいノートPCにインストールしたほとんどデフォルトの状態の VCSode でも同じ状況だったので何らかの不具合なのか、単なる記事のミス、もしくは私の英語力のなさで誤訳しているか、のいずれかです(3番目が濃厚)。

いずれにしても、Alt + Ctrlを押しながら、カーソルキーをバシバシ連打する必要がなくなったので、大量のマルチカーソルを生成するときには重宝しそうです。

 

Quick Fix で簡単にエラー解消(できるかも知れない)

VSCode は Electron を利用したマルチOSなネイティブアプリケーションなので、 JavaScript や TypeScript についてはデフォルトの補助機能が充実しています。
この Quick Fix もそんな機能の一つで、タイポだったり、メソッド名の微妙な間違いをいい感じに推測して正してくれる便利な機能です。

他の言語でもこの情報ウィンドウ自体は表示され Quick Fix が動くようにはなっていますが、いざ押してみると対応するアクションが設定されていないと「No code action available」と表示されました(PHPで確認)。

Language Server が解析した結果エラーと判定されたものには Quick Fix が起動できるようなインターフェイスを表示する、という土台の部分は導入されたものの、そこから先は各言語に対応したインテリセンスを担う拡張機能辺りの対応が必要なのかなと思います。

 

まとめ

今回のトピックはやはりカラーテーマのプレビューとリロードがなくなったことでしょうか。
直接エディタの性能には寄与しないものの、使い心地は変わってくるので割と重要なのかなと思います。

機能面でのアップデートでは、マルチカーソルの改善は嬉しいですね。
拡張機能(もしくは VSCode 側)のQuick Fix 対応は言語ごとに早くリリースされてほしいなと願います(最近物忘れが激しくて……。)

パッと目を引く機能はなかったものの、なかなかに面白い機能が追加された1.32でした。

以上です。


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