◆ 中国クラウド / サーバー構築・運用保守の流れ ◆
クラウド / サーバー構築・運用保守のご依頼~作業完了および運用保守の準備までは、10~15営業日のスケジュールを想定しております。クラウド / サーバー設計・構築の計画で定められるインフラ構成に沿って、サービス・アプリケーションの稼働に最適な クラウド / サーバー環境をご提供いたします。
運用保守のフェーズでは、日々のクラウド / サーバー運用保守・監視に必要な対応項目をセットアップします。イレギュラーなシステム障害の復旧対応など、不測の事態に備えた運用保守・監視体制により、クラウド / サーバー環境の安定稼働を目指します。
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1. インフラ 要件・仕様 確認
サービス・システムの稼働基盤となる、インフラ環境の要件・仕様・スケジュールなどを事前にヒアリング・確認し、必要なクラウド / サーバーのインフラ構成を定義します。
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2. ヒアリングシート 記入
事前に定義されたクラウド / サーバー環境の要件に基づいて、サーバーホスト数・スペック・OS / ミドルウェア・監視アラート通知先など、必要な情報を記入します。
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3. サーバーアカウント 作成
クラウドサービスのサーバーアカウントを作成し、クラウド / サーバーに対するログインポリシーの割り当て・アクセス権限の設定をおこないます。
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4. サーバー 設計・構築
ヒアリングシートに記載されたサーバー構成の情報をもとに、サーバーマシンのセットアップ、サブネット・セキュリティポリシーなどの設定を進めていきます。
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5. OS / ミドルウェア 設定
サービス・アプリケーションの仕様に対応する、OS / ミドルウェアやモジュールをインストール・設定します。必要に応じてミドルウェアのチューニングも実施します。
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6. 監視サーバー 接続許可
運用保守・監視の対象となる、クラウド / サーバー環境へ対して、監視サーバーからのポート接続・SSHログインの設定・監視用エージェントをインストールします。
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7. サーバー監視項目 設定
Ping監視・URL監視・プロセス監視・リソース監視など、サーバーの運用保守に必要な監視項目を設定します。監視設定が完了後、監視アラートの通知テストをおこないます。
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8. パラメータシート・構成図 提供
サーバー構築・監視設定が完了後、サーバー設定・監視項目などが記載されたパラメーターシート・構成図一式をご提供します。その後、運用保守・監視の対応を開始します。
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9. 運用保守・監視 開始
サーバーエンジニアによる有人対応の技術サポート体制で、クラウド / サーバーの運用サポート・万が一に発生するシステムトラブルへ対応いたします。
※ 上記の作業内容・作業工程は一例です。クラウド / サーバー環境の仕様・機能・構成などの諸条件により、構築・運用保守の作業内容・工程が変動する場合があります。詳細については別途ご相談ください。