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サーバーのランニングコストを下げる方法5選

技術営業部の中川です。

今回はサーバーのランニングコスト削減に関して私の方で思いつく方法をいくつかご紹介します。

このブログを見ていただき、少しでもコスト削減の参考になれば幸いです。

1.サーバースペックの見直し(CPU、メモリ)

定期的にCPU、メモリの負荷状況を確認して、スペックが過剰な際にサーバーマシンのスペックを下げることでコスト削減を行います。

こちらは柔軟にマシンサイズを変更を行えるクラウドサーバーでのコスト削減方法です。
スペック変更
■注意点
・数ヶ月単位のリソース状況を参考にサイズ変更を行わないと高負荷時にサーバーが耐えきれなくなる恐れがあります。
・ほとんどのクラウドではサーバースペック変更にサーバー再起動が必要になります。

2.ディスクの見直し

普段は利用しないが長期間保存が必要なログデータ、バックアップデータや容量の大きい動画ファイル、画像ファイルなどをストレージサービスに移すことでコスト削減が可能です。
クラウドストレージ

一例としてAWS、GCP、Azureでディスクからクラウドストレージへ移すと次のような削減が可能です。
■AWS(約74% OFF)
EBS(標準SSD)S3(標準)
■GCP(約56% OFF)
標準ディスクCloud Storage
■Azure(約74% OFF)
Managed Disks(Standard SSD)Blob Storage(Standardストレージ)

TB(テラバイト)単位でディスクをご利用されていると料金もそこそこな金額になりますので
ディスクの使い方も見直してみると良いかもしれません。

■注意点
ほとんどのストレージサービスでは動的コンテンツなどは実行することが出来ませんので、動画ファイル、画像ファイルなど静的ファイルが対象になります。

3.サーバー構成の見直し

WEBサーバー、DBサーバーなど別機能を持ったサーバーを1台に集約することでコスト削減を行います。
構成変更
■注意点
WEB、DB機能を1台で実行するためサーバーに掛かる負荷が上昇します。
また、サーバー構成が変わるため、サーバーの再構築・一部プログラムの改修などが必要になるかと思います。

4.オンプレミスからクラウドへの移行

オンプレミスからクラウドへ移行することでCPU、メモリ、ディスク交換等の
物理機器メンテナンスが不要になり、サーバー管理に掛かるコスト削減が可能です。
クラウド化
クラウドでは使った分だけ課金される従量課金モデルを採用しているため、無駄なコストを削減することが可能です。

■注意点
現在の利用状況により、必ず安くなるとは限りませんので現在のサーバー利用状況と比較して、コスト削減が可能か試算する必要があります。

5.契約プランの見直し

各クラウドには様々な契約プランがあります。
先払いを行うことで通常より安く使えるプランを契約することでコスト削減が可能です。
プラン変更
一例としてAWS、GCP、Azureでは次のような契約プランがあります。
■AWS(最大72% OFF)
リザーブドインスタンス
■GCP(最大70% OFF)
確約利用割引
■Azure(最大72% OFF)
Reservations

■注意点
先述した契約プランは前払いすることでサーバーを安く利用できるサービスのため、長期間運用する見込みがない場合は返って無駄な料金が発生する可能性があります。

まとめ

サーバーのランニングコスト削減のためには冗長性、可用性といった安定運用するために必要なものが下がる可能性があるため、安くなるからといって何でもかんでも実施してしまうのはオススメしません。

しかし、サーバーの費用を削減することができれば、その分がそのまま会社の利益になりますので
メリット、デメリットを理解した上で適切なコスト削減を行うのが良いかと思います。

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この記事をかいた人

About the author

中川剛

2017年8月に入社
1年半ほどインフラチームに所属し、現在は技術営業部に所属。
趣味はオンラインウィンドウショッピングをすることです。

■ 取得資格
LPIC1
AWS Certified Cloud Practitioner