【大阪 / 横浜 / 徳島】インフラ / サーバーサイドエンジニア募集中!

【大阪 / 横浜 / 徳島】インフラ / サーバーサイドエンジニア募集中!

【導入実績 500社以上】AWS 構築・運用保守・監視サービス

【導入実績 500社以上】AWS 構築・運用保守・監視サービス

【CentOS 後継】AlmaLinux OS サーバー構築・移行サービス

【CentOS 後継】AlmaLinux OS サーバー構築・移行サービス

【WordPress 専用】クラウドサーバー『ウェブスピード』

【WordPress 専用】クラウドサーバー『ウェブスピード』

【格安】Webサイト セキュリティ自動診断「クイックスキャナー」

【格安】Webサイト セキュリティ自動診断「クイックスキャナー」

【予約システム開発】EDISONE カスタマイズ開発サービス

【予約システム開発】EDISONE カスタマイズ開発サービス

【100URLの登録が0円】Webサイト監視サービス『Appmill』

【100URLの登録が0円】Webサイト監視サービス『Appmill』

【200ヶ国以上に対応】グローバル eSIM「ビヨンドSIM」

【200ヶ国以上に対応】グローバル eSIM「ビヨンドSIM」

【中国への旅行・出張・駐在なら】中国SIMサービス「チョコSIM」

【中国への旅行・出張・駐在なら】中国SIMサービス「チョコSIM」

【グローバル専用サービス】北米・中国でも、ビヨンドのMSP

【グローバル専用サービス】北米・中国でも、ビヨンドのMSP

【YouTube】ビヨンド公式チャンネル「びよまるチャンネル」

【YouTube】ビヨンド公式チャンネル「びよまるチャンネル」

Google Cloud OnBoardに参加しました

インフラエンジニア兼広報の伊藤です。

2016/12/13に行われた、「Google Cloud OnBoard」に参加しました。

Google Cloud OnBoard

Google Cloud OnBoardは、Googleのクラウドである「Google Cloud Platform」(GCP)のトレーニングの入門編で、
日本では初開催でした。
GCPのたくさんの機能がどのようなものなのか、それぞれのユースケースの紹介やデモンストレーション、
そして「Googleの中のこと」をGoogleの中の人から聞けるというようなものです。

そんなGoogle Cloud OnBoardの中身をちょっと紹介したいと思います。

Googleの考え方とか

shirt-compressor

Googleは「世界中の誰もが使うサービス」を理念としていて、
世界中のどこでも誰ても同じサービスを使えるように、「DataCenter as a Computer」
データセンターを1つのコンピューターとして、世界中にあるGoogleのDCを同じ状態にすることが求められています。

Googleの技術は公開されているところがあるので、参考になります(英語ですが)
Research at Google

Googleの各種サービスの根底にはBorgというコンテナの管理システムがあって、BigQueryなどなど様々なサービスがBorg上で動いています。
ちなみにこれをOSS化したものがKubernetesというものがあります。

Kubernetes - Production-Grade Container Orchestration

BigQueryは、100億行の正規表現の置換を10秒弱ぐらいで完了させる性能があります。
で、BigQueryの内部でどういう動作になっているかというと、
データを分割してそれぞれHDDに保存して、クエリを走らした際にデータを取り出し、それぞれコンテナを作っているそうです。
どうしてもクエリを走らした際にはディスクI/Oがネックになるので、たくさんのコンテナに分割して高速な分析を可能にしています。

そういえばBigQueryはインデックスを貼らないで、フルスキャンするそうです。
データが大きすぎるためにインデックスを貼るほうが難しいそう。

AWSと同じなところはあるのですが、やはり自社で開発してきて使っている部分、
つまり「世界中で使われているサービス」をGCPとして提供しているので、自身がすごく見えました。
GCE(AWSならEC2)をなるべく使わないで、Paasとして提供しているサービスをもっともっと使ってほしい、
Googleの超高速なインフラに任せて、コンテンツ作ることに注力してね、ってことです。

低価格

色んなクラウドを扱う弊社ですが、やはり気になるのは価格。
GCPでは、よくある「1時間ごとの課金」ではなく、「1分単位の課金」という体系をとっています。

いずれのマシンタイプについても、最低 10 分間の使用料金が請求されます。たとえば、仮想マシンを 2 分間実行した場合でも、10 分間分の使用料金が請求されることになります。
10 分を超えると、インスタンスは 1 分単位で切り上げて課金されます。 インスタンスの実行時間が 11.25 分間の場合、12 分間分の使用量が請求されます。

また、使っているだけで割引が適用されます。
1ヵ月の25%以上マシンを稼働させていると基本料金の80%にの課金になります。

Compute Engine では、1 か月の 25% 以上インスタンスを使用すると、そのインスタンスについて分ごとに割引が自動的に提供されます。使用時間が増えるほど割引率は高くなり、月全体で実行するインスタンスに対して最大 30% の正味割引を受けることができます。

3つ目の価格の特徴は「推定インスタンス」です。
画像を見て頂くのが一番わかりやすいと思いますので、公式の料金のページから画像をお借りします。

suitei

それぞれ特定のプロジェクト内で、「1日使ったインスタンス」や、「10日使ったインスタンス」など色々あった場合に、
インスタンスを「ならして」一番割引が効くように料金が計算されます。
「15日使ったインスタンス」が2つあった場合は、それで「1ヵ月丸々使ったインスタンス」とされて、継続自動割引が適用されるということになります。

参考:Google Compute Engine の料金  |  Compute Engine Documentation  |  Google Cloud Platform

っていうか人が多い

ベルサール渋谷という会場で実施されたのですが、当初の想定を上回っていたそうで、立ち見が出るほどの人がいました。
1000人ぐらいいたようです…!!

トイレ待ち行列もすごい数でしたし、コーヒーなどの待ち行列もすごい数でしたし、
無料のイベントでもお弁当が配布されたのですが、それもなかなか配られないぐらい…!

bento-compressor

色々なプレゼントがあったり、全員にはTシャツが配られたり、
すごく贅沢な勉強会だなって思いました。

今回のGoogle Cloud OnBoardはGCPの紹介、ぐらいの位置づけなので、
これ以上深く突っ込んだようなハンズオンのセミナーに参加していきたいと思います。

この記事がお役に立てば【 いいね 】のご協力をお願いいたします!
0
読み込み中...
0 票, 平均: 0.00 / 10
341
X facebook はてなブックマーク pocket
【2025.6.30 Amazon Linux 2 サポート終了】Amazon Linux サーバー移行ソリューション

【2025.6.30 Amazon Linux 2 サポート終了】Amazon Linux サーバー移行ソリューション

この記事をかいた人

About the author