AWSを月額500円強でVPSのように使える 「Amazon Lightsail」ってなに!?
技術営業部の大原です。
今回はAWS版のVPSと呼ばれる「Amazon Lightsail」について記載します。
Amazon Lightsailの概要
Amazon Lightsail とは、単純な構成のサーバが必要な際に、
数回のクリックでVPSのように使い始めることができるサービスです。
サーバリソース、SSDベースのストレージ、データ転送料金が含まれた定額制の料金体系で、
複雑な設定を行うことなく、アプリケーションの実行環境を入手し、使い始めることが可能です。
ちなみに 2017年1月11日の段階では、
アメリカ東部 (北バージニア) のみのリージョン公開となっています。
Amazon Lightsailを立ち上げる
■ マシンイメージ (アプリ+OS or OSのみ)を選択して、インスタンスを設定します。
ここでは「LAMP Stack」を選択します。
■ 次に 月額5ドル (約580円) ~ 月額80ドル (約9,280円)までの5種類のプランから1つを選択します。
また最小プランの月額5ドル版では、1ヶ月無料 (最大750時間)で試すことができます。
せっかくなので ここでは最小プランの月額5ドル版を選択します。
■ アベイラビリティゾーンを選択し インスタンスに名前を付け、Createをクリックすれば
インスタンスが起動します。また現在選択できるリージョンは北バージニアのみです。
■ 数秒すると、以下のようにインスタンスの起動が確認できました。
■ 起動後、Connect から ログインすることが可能です。
まとめ
通常のAmazon EC2等のインスタンス立上げ時と比べて、より直感的に操作できるように感じました。
Amazon Lightsail を ブログ用や開発環境で利用する分には良いのではないでしょうか?
また現状のリージョンはアメリカ東部(北バージニア)のみの選択となっていますが、
今後の反響次第では、日本にもリージョンが開設されるかも知れません。