「Linuxシステム管理基礎セミナー@大阪」に参加しました。
システムソリューション部の中川です。
先日LPI-Japanが主催する「Linuxシステム管理基礎セミナー」に参加してきました。
参加のきっかけは外部で開催されるセミナーへの興味と
Linuxについて基本となる知識を増やすため、LPIC試験時に学習した知識の再確認のためです。
セミナー内容
今回のセミナー内容は次のとおりでした。
- root権限の管理
- ネットワークの設定
- サービス管理
- パッケージ管理
- システム監視
- ログ管理
講師は株式会社びぎねっとの代表取締役社長である宮原 徹さんでした。
本セミナーのテキストとして使用した『Linuxシステム管理標準教科書』の著作にも携わっています。
昨年LPIC LEVEL1の資格を取得しましたが、本セミナーを受講をして改めて知る知識が多くありました。
- SSHでサーバにログインする仕組み
- CestOS7.0系を中心とした各サービス起動設定
- 仮想サーバ複製時のMACアドレス設定の注意点
など業務上でもよく携わるものや、これからの業務に必要なポイントを多く教わりました。
以前、対処に時間がかかったトラブルについての解説・解決方法もあり
早めに受講しておけば良かった、と思う内容もありました。
セミナーの様子です。
なかでもシステム監視に関する内容が興味深かったです。
業務でもよく携わるCPU負荷の定義や障害の切り分け方法を丁寧な説明で教わりました。
普段とは違う視点から、障害の切り分け方法を学べた点は視野を広める良い機会でした。
ちなみに講義室の後ろにはLinux関連書籍や
技術解析セミナーで使用するテキストがずらっと並んでいました。
関連書籍の多さにびっくりしました!
終わりに
今回は講義形式で行いましたが
ノートPCを持参してサーバを構築しつつ進めていくセミナーもあります。
Linuxシステムの他、LPIC試験に関する技術解説も数多く開催されています。
次のセミナーも積極的に参加してLinuxに関する知識を深めていきます。
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