GAEでHTTPSがタダで使えるようになったので本当に使えるのか試してみた
こんにちは。
開発チームのワイルド担当、まんだいです。
衝撃的(まぁ、いずれこうなると思ってましたが)なニュースが飛び込んできました。
Google App Engine(以下、GAE)でHTTPSが常時無料で使えるようになったんですよ!
今回は、本当にHTTPSがタダ乗りできるのか、試してみました。
さっそくいってみます
コンソールにログインし、既にあるインスタンスの設定を覗いてみると……。
書いてある!
この画面は、「設定」から、「カスタムドメイン」 → 「カスタムドメインを追加」を選択します。
ちなみに、「新しいドメインを登録」を押すと、Google Domainsに飛びます。
まずはドメイン所有の確認
「ウェブマスターセントラル」でドメインを取得したレジストラを選択します。
このリストにないレジストラから購入したり、不明の場合は、一番下の「その他」を選ぶと、TXTレコードかCNAMEレコードに表示されたものを登録して確認する方法があります。
今回はCNAMEを使う方法で確認を取りました。
TTLを確認して適当に更新されたようなら、確認ボタンを押し、確認してもらいます。
確認が取れたら次の段階へ進みます。
ドメインのマッピング情報を作成する
次にGAEインスタンスにマッピングするドメインを設定します。
通常は、入力したものとwwwを付与したドメインの2種類がマッピングされますが、他にマッピングしたいサブドメインなどがあればこちらに入力します。
保存すると、以下のような表示になります。
入力が終わると、AレコードやAAAAレコード、CNAMEレコードが表示されます。
こちらをDNSに登録して、完了を押せば登録はできあがりです。
SSL証明書の付与は数分でできあがると書いてありますが、上記のDNSが登録されていないとSSLは有効になりません。
なかなか有効にならないなと思ってしばらく待っていたんですが、そりゃそうですね……。
設定が終わったら、以下のようになりました。
ブラウザで確認してみると、ちゃんと有効になっているのが分かります。
なお、9/19現在、この機能はアルファ版なので多少のことは目を瞑りましょう!
以上です。