【初心者向け】確定申告とは?簡単にわかりやすく解説!
こんにちは、ビヨンドの坂下です。
1月ももう終わりますね。そう、確定申告のシーズンです!
今回が初めて確定申告する方もいらっしゃると思います。
「そもそも確定申告って何なの?」
「確定申告の申請期間っていつ?」
など色んな疑問を持っている方や確定申告をするにあたって不安に思っている方もいると思います。
そこで、今回は確定申告の基礎知識をわかりやすくご説明したいと思います!
※年末調整・確定申告でできる控除一覧を分かりやすくまとめました。こちらをご覧ください!
※2021年度申請分の申請期間や変更ポイントなどを分かりやすくまとめた内容は、こちらの記事をご覧ください!
確定申告とは?
確定申告とは、簡単にいうと、
前年1年間分のその人自身が払わなきゃいけない税金を確定させるために、
税務署に前年の収入などを申告することです。
自分が払う税金の額は勝手に決まるものではなく、自分自身が税務署に申告し決めるものなのです。
会社勤めの方であれば、税金分を天引きして私達が国に収めに行く代わりに納めてくれます。
(前回の記事:簡単に理解できる!年末調整とは何のためにするのか?)
確定申告対象の人って?
では確定申告をしないといけない人はどんな人なのでしょうか。
代表的なのは、「個人事業主」の方で、確定申告が必要です。
また会社勤めの方でも、下記のような場合は、確定申告が必要になります。
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これはあくまでも代表的な例です。
自分が確定申告が必要かどうか不安な場合は、税務署へ聞いてみてくださいね。
確定申告の申請期間は?
申告該当期間は、1月1日から12月31日です。
申告期間は、該当期間の翌年2月16日から3月15日までです。
この期間内に確定申告をして所得税額を確定します。
つまり、去年の1月から12月の収入分の税金額を計算し、今年の2/15~3/15までに申告します。
確定申告の内容で、来年の国民健康保険料や住民税が確定します。
確定申告は、年末調整のように会社が代わりに行ってくれませんので、
自分で申告の有無を判断し行う必要がありますので、ご注意を!
確定申告書はどこに提出すればいいの?
所得税の確定申告書は、申告の際の住所地を所轄する税務署に提出します。
もし自分の所轄税務署がわからない方は、国税庁のサイトから調べてみてください。
国税庁HP:国税局・税務署を調べる
まとめ
確定申告とは、1月1日~12月31日までの1年間収入分の税金を計算し、
翌年の2月16日~3月15日の間に国へ申告すること。
1年を通して1か所の会社に勤務し、他で給与所得がない場合には、
会社が行う年末調整だけで確定申告の必要はありません。
会社勤務の方でも、1年間に複数か所で勤務していたり、転職の間の期間が空いている場合などは、
自分で確定申告をする必要があります。
確定申告を行う際の確定申告書は、居住地の税務署に提出します。
確定申告は面倒なものに思われがちですが、
一度理解すると、次の確定申告の時は簡単に出来るようになります!
まずは、自分が確定申告対象なのか今のうちに確認をしましょう!
ネットで簡単に作成できる方法については、こちらをぜひ読んでください♪