Remote Development がついに! またアイコンが変わった! Visual Studio Code 1.35 リリース!


こんにちは。
開発チームのワイルド担当、まんだいです。

前回のブログ記事で、 Remote Development がインサイダーズビルドで利用可能になった件について、実際に動かしてみた感じをお伝えしました。
その直後のリリースでプレビュー版ではありますが、拡張機能が開放されるなんて!

更にアイコンも新しくなりましたね。
前回アイコンが変わった時は、割と面白い騒ぎになったものですから、今回も後半で少し見ていこうと思います。

Remote Development が一般開放されました!

1.34 までは、インサイダーズビルドのみ提供されていた Remote Development ですが、いよいよ一般のマーケットプレイスにも並ぶようになりましたね。

思ったよりリリースが早くて嬉しい限りです。

とはいえ、まだまだプレビュー版ですので、安定を求めてはいけません!

いきなり VMごとデータが吹き飛ぶなんてことはないと思いますが、ファイルの同期が取れていなくて……なんてことはありえるかも知れません。

詳しい使い方は、前回の記事でやりましたので、インサイダーズビルドでのレポートではありますが概ね変わらない様子ですので、ぜひ見てください。

マーケットプレイスで「remote development」と検索すると最初に出てくるマイクロソフト謹製の拡張パックをインストールすると、必要な3つの拡張機能が一度にインストールできますので、ご利用ください。

 

パンくずナビゲーションがデフォルトで有効になりました

パンくずリストがエディタの上部に表示されるのがデフォルトで有効になりました。
方向性として、 VSCode のナビゲーションはパンくず押しで行くようです。

割と便利なところもあって、コンテンツのパンくずだけではなく、開いているプロジェクトのディレクトリとファイル内のコンテンツがいい感じにナビゲーションされている辺りがすごく便利ですね。
名前空間とディレクトリ構造を統一していることもよくありますし、同じ階層のクラスを見たり探したりするのが便利になりました。

とはいえ、ツリービューは慣れ親しんだ UI ですのでこれを捨てることもなかなかできませんよね。

パンくずリストに慣れ親しみたいなら、ショートカットを1つだけ覚えてください。

パンくずリストにフォーカスを移す、「 Shift + Ctrl + . 」。これだけでいつでもパンくずリストにフォーカスを移せ、カーソルキーでパンくず上を行ったり来たりできます。

パンくずにあってツリービューにないものといえば、目線移動の少なさじゃないでしょうか。

私のように、 VSCode 内でエディタを分割して2枚、3枚開くことが多い者にとってはこれがいい感じに楽なのでした。

 

ターミナルが24ビットカラーをサポートしました

もう良くないか?と思ったのは私だけでしょうか?

 

複数のシェルを同時に開けるようになりました( windows のみ )

私の手元の環境には、以下の4つのシェルが存在しています。

  1. Command Prompt
  2. PowerShell
  3. WSL Bash
  4. Git Bash

基本はどれでもいいんですが、唯一 bash でないと困る時は、 vagrant up する時。

どうしても VM の起動に時間がかかるので、「 vagrant up && vagrant ssh 」として SSH ログインも済ませてしまいたいのです。

私の話はどうでもいいとして、厳密には「複数のシェルが開けるようになったにはなったが、次に新しくターミナルを立ち上げる時にどのシェルを開くかを設定できるようになった」というのが正しい様子。

事実、既定のシェルを選択 → シェルを選択 → シェルを起動 という手順を踏む必要があるので、いささか面倒ではあります。

 

コンフリクトしたコミットのマージをわかりやすく表示

マージにコンフリクトは付きもの……ではないですが、多人数で作業をしていると避けられないこともあります。

巧妙にコンフリクトさせると、プルリクエストを受け取る側をヒーヒー言わせることも可能ですが、今回のアップデートでコンフリクトした箇所を、現在の状態を採用したバージョン・更新を採用したバージョンを並べて diff が取れる機能が搭載されました。

なんだかんだでソースを WinMerge にコピーして差分を取る方がわかりやすかったりするので、こういう機能は地味に嬉しいですね。

 

アイコンが変わりました(またか!)

都合3度目のアイコン変更ですが、個人的には今度は無難にまとめてきたな、という印象ですね。

燃えるように情熱的なオレンジという奇抜すぎて瞬殺でお蔵入りになった2代目のアイコンですが、
VSCode の github 上で議論されていましたので少し見てみましょう。

「The Icon Journey…Version 2」という分かる人にはわかる洒落のきいたタイトルで始まる issue ですが、今回も激しい議論を期待してしまいますね!

コメントを一部引用してみましょう。

Nice …. (す、すてき….)

it’s great, good job (いいじゃん、すげーいいじゃん!)

Loving them ♥ (好きすぎる♥)

https://github.com/microsoft/vscode/issues/71827

おっと、皆さん絶賛の嵐。
今回はすんなり受け入れてもらえたようですね。

どうやら、今回のテコ入れは、色は変えずに、アクセシビリティを強化する、ということが目的のよう。

VSCode も安定版とインサイダーズビルドで色が違うだけで形状が一緒だったわけですが、言われてみれば、VSCode とインサイダーズビルドでも微妙に色以外の違いがありますね。

色覚が不自由な方にも優しい、良いデザインだと思います。
無難にまとめたなんて、ひどすぎる!

 

まとめ

今回のバージョンから、 VSCode も Remote Development をサポートし出したということで、記念すべきバージョンアップになりそうですね。アイコンも変わりましたし。

パンくずナビゲーションのデフォルト化、ターミナルの改良、ソースコントロール周りの機能追加と、通常のアップデートもなかなか面白く使ってみたくなる機能が多かったので、ワクワクしながら開発を楽しめるといいですね!

以上です。


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