【社内LT大会】リモートワークはなぜ難しい?ペルシャ猫的解決法6選
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こんにちは!
株式会社ビヨンド四国オフィスのペルシャ猫、いのうえです。
5/13(水)社内LT大会が開催され、テーマは「テレワークのノウハウ」
私は、テレワークは未経験ですが、ビヨンドでは誰よりもリモートワークをやってきました。
ということで、本社と離れた拠点でリモートワークする私が、
「離れていてもみんなが気持ちよく働くためにやっていること」をテーマに発表させていただきました。
画面越しのコミュニケーションはなぜ難しい??
①表情が分からない
画質の問題だったり、カメラまでの距離の問題だったり。
相手の表情が見にくいと、感情が読み取れないのでコミュニケーションが難しくなります。
②声が聞き取りにくく、聞き取れなかった場合聞き返しにくい。
ネットワークの問題で声が途切れることがあったり、相手の声が小さく聞き取りにくいと感じることは多々あります。
何度も聞き返すのは失礼だと感じて、聞こえにくくても
「聞こえないので、もう一度お願いします。」となかなか言えない場面もありますね。
③画面の向こう側の雰囲気(空気感)が汲み取れない。
同じ空間にいると、忙しくてピリピリしているとか、今なら話しかけても大丈夫そうだとか
感じ取ることができるのですが、画面越しだとそれが一切分からず、話しかけるタイミングを失ってしまいがちです。
画面越しだと雑談するにも全員に聞こえてしまうため、ちょっとした日々のコミュニケーションというのが取りにくく
人間関係を構築するのに、やはり時間がかかってしまいます。
そのため、一時期私は人間関係、職場の仲間との信頼関係に非常に悩んだことがあります。
そんな私が、リモートワーク歴2年目となり、これまで続けてきたことをご紹介します。
リモートワーク、テレワークの障害を乗り越えるヒントになれば嬉しく思います!
あいさつは、大きめの笑声、ついでに笑顔と目線が大事!
笑声とは、顔が見えなくても表情が笑っていると感じ取れる声のことです。
リモートワークだと、声でのやり取りが多くなるので笑声でしゃべると好感が持てます。
笑声だと元気な印象も持てるので、自然と聞き取りやすい大きめの声にもなります。
実際に表情を笑顔にすると、自然と笑声を発することができます。
笑顔になるのが難しい人は、口角を上げることを意識してみるといいかと思います。
また、忙しくてパソコン画面を集中して見ていたとしても、チラッとでもいいので
モニター越しの相手に目線を送ることで、「あいさつに反応していますよ」ということが伝わりやすいです。
「ありがとうございます!」を口癖のように使う
日本人は、誰かに何かをしてもらった時に「すみません」と言いがちですが
「ありがとう」と言った方が、相手に感謝の気持ちが伝わりやすく、互いの幸福感も高いそうです。
ちょっとした褒め言葉を頂いた時や、自分が「ありがとう」と言ってもらえた時にでも
「ありがとうと言ってくれてありがとう」という気持ちを込めて「ありがとう」と私は言います。
「ありがとう」は、言う側も受け取る側もいい気分になれる
マジックワードだと感じるのでたくさん使うことを心がけています。
当たり前のことだからと「ありがとう」を言わなくなると、「ありがとう」と伝える場面はなくなってしまいます。
コミュ力を高めてくれる魔法の言葉を使う
前回のブログで、「褒め活」についてご紹介させていただきましたが
相手の変化に気づいたり、素敵だなと思うことがあれば褒めるということを習慣にします。
「髪の毛切りましたか?」「今日の服、かわいいですね」など
何気ない褒め言葉を口にすることでコミュニケーションが生まれます。
「褒める」ことは、良好な人間関係を築くために不可欠なアクションです。
会話の節々に「素敵ですね」「素晴らしいですね」といった合いの手を入れるだけでも
その会話から生まれる互いの幸福感は高くなると思います。
リアクションは大きめに
なぜリアクションを大きくするのか?
それは、画面越しのコミュニケーションは、
感情が伝わりにくかったり、伝えたいことがうまく伝わらなかったりするからです。
ジェスチャーを交えることも大事ですが、相手が話している時「頷く」という動作もとっても大事です。
画面越しだと伝わりづらいので、対面で話している時より大きめに「うん!うん!」と頷きます。
それにより、「私はあなたの話を聞いています」ということが伝わり、
相手もリアクションが見えることで話しやすくなります。
対面で話すときに「目を見て話す」ということが大事なように
画面越しで話すときは「画面の向こう側の相手を見て話す」ということがやはり大事です。
自分の機嫌は、自分でとれ
なんだか調子がいい日もあれば、なんだか調子の悪い日も、もちろんありますよね。
ですが、他人に伝わりやすい感情は「喜怒哀楽」の「怒」と「哀」です。
これは、画面越しでも同じです。
話してる時の声は聞き取れなくても、ふとした瞬間の「ため息」なんかは画面越しでも大きく聞こえたりします。
マイナス感情は、対面、画面越し関係なく人に伝わりやすいものだと思います。
感情は不思議と人に伝染するものなので、「自分の機嫌は、自分でとる」ことが大事です。
互いが嫌な空気で仕事するのは、パフォーマンスも落ちるはずです。
同じ空間にいても、画面越しでも、気持ちよく仕事がしたいというのは皆さん同じ気持ちだと思いますので
「自分の機嫌は、自分でとる」を実践してみてください。
ちょっと空気が読めない。図太くなってみる。
私の長所は、相手の心に機微に察することができること。それは同時に短所でもあります。
画面越しのオフィスの雰囲気や空気感がどうしても読めない。
空気を読みすぎて、話しかけたい相手に話しかけるタイミングを逃してしまう。
そんなことが多々あります。
たまには、ちょっと図太くなって声をかけてみたら、案外相手も快く応じてくれます。
画面越しのコミュニケーションは空気を読むことが非常に難しいですが
あえて空気を読まないこともたまには大事かもしれません。
誰にでもできることを誰にもできないくらいやる!
画面越しのコミュニケーションを円滑にするための秘訣は実は簡単で誰にでもできることだったんです。
ただ、なにが難しいかというと、毎日の仕事、いつもの職場仲間という当たり前の環境だと
人は無意識に悪気なく、粗末に扱ってしまうことがあるからです。
「あいさつを粗末にしない」
当たり前のことですよね。
でも、いつものように出勤して、元気のないあいさつをしてしまうことはありませんか?
毎日、笑顔で元気よく「おはようございます!」が言えたら、職場の雰囲気もきっと良くなりますよね。
そういったちょっとした心がけで人間関係は大きく変わると私は思っています。
ビヨンドに入社して2年目。
ずっとリモートワークで、コミュニケーションの取り方に悩んできました。
でも、こういったたった6つの心がけで人間関係を良好にできたと感じています。
拠点間の1番の問題ってやっぱり社員同士のコミュニケーションだと思うんです。
私と同じようにリモートワークで働いている方、コロナウイルス感染予防のためにテレワークで働いている方
もちろん、毎日オフィスに出勤し、いつもの仲間と一緒にお仕事されている方にも
ぜひ実践してみて、そこから素敵なコミュニケーションが生まれてくれると、私も嬉しく思います。
日々成長、日々前進。
毎日、私自身をアップデートしていかなければ!!!
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。