融通の効かなくなった自分から脱皮 ~ビジネスコーチング~
こんにちは〜 Webサービス事業部の木田です。
日常に不満があったり悩みがあったり、逆に「悩みは?」と聞かれて特に思いつかないけどなんか毎日つまらないー。なんて人は、結構多いのではないでしょうか?会社と家の往復、決まった休日の過ごし方、だんだん世界が狭くなる感覚をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
私は先日、人生で初めて「コーチング(ビジネスコーチング)」というものを受けて、自分が意識していないところに根深く住みついていた「嫌な部分」を見つけ、心の整理整頓が出来ました。頭がめちゃくちゃスッキリし、仕事もプライベートも自分の身の回りで起こる事象の受け取り方が結構変わり衝撃を受けてます。「人の意見に流されやすいとか単純だったんじゃないの」なんて思われるかも知れませんが、そんなひねくれたことを思った人にこそ知ってほしいです。
前置きが長かったですが、この様に「悩んでる」「不満がある」「楽しくない」「変わりたい」なんて思っている人に知ってもらいたくて、今回はコーチングのレビューを残します。
目次
コーチングとは
まず「コーチング」ってなんなの。ってとこからですが、以下は実際に受けたコーチング指導のコーチが用意してくださった資料に記載されてた内容です↓
コーチングとは?(大塚コーチ資料引用)
コーチングという技術で相手の考えを整理し、応援する相談相手!
資料はこちら
自分の潜在意識に気づき「なんでそう思うのか、考えるのか」を改めて考える時間をもらえます。と言っても、根掘り葉掘り質問されるとか「それは間違ってるよ」と考え方を否定されるとか、「私が思うには〇〇〜」みたいな偏ったアドバイスをされることは一切なく、ただただ雑談形式で「最近どう?」ぐらいのライトな入りから「心のコーチ」をしてもらえるという感じでした。言語化難しい!
どんな人がやってる?(コーチ)
私は「じゅん@悩み相談」さんでコーチングを受けました。運営者は大塚さんという方で、過去にビヨンド勉強会に登壇頂いたことにより私が一方的に知っているという感じでしたが、コーチングを受けるまで「大塚さん」が何者か正直不明でした。(”IT企業に勤めるエンジニアさん”と思っていました)
職場の人でもなく、家族でも友人でもない、病院のカウンセラーさんというわけでもないので、コーチング中、言葉を選んだり緊張したりせずスルッと言葉が出てきた印象ですが、それよりも大塚コーチ自体がゆるっとした感じで(いい意味でですよ)、何も言われてないのに「リラックスしてね」というオーラが伝わる人だったのもあると思います。
▼ 大塚さんのSNSなど
Twitter note コーチング予約
コーチングの内容
私の場合、自分の好き嫌いや最近起こった話など他愛も無い会話からスタートしました。というのも、コーチングを受ける前提として、私は以下のような状態でした。
- 特に何かにすごく悩んでいたわけでは無い
- 自発的に受けた訳ではなく、会社がこういう機会を用意してくれたから受けた
- すでに受けた人が絶賛していたが、その絶賛具合とコーチングが何か分かってなかったことから正直半信半疑だった
こんな感じだったので、何を話そうかなんて考えておらず、私がどんな人物か、何が好きで嫌いかなどを自己紹介がてら軽く話していたのですが、大塚コーチの目に止まった内容から話はどんどん深くなり、最終的には私ってこんな考え方してたんだ と自分の弱点を見つけ出すに至りました。
ただコーチングの凄いところは「見つけた」だけで終わらず、それを今後どんな風に自分のプラスに動かすか(または解決するか) のお手伝いをしてくれます。具体的な提案ももらえて、自分じゃ絶対に辿り付けなかった道を見つけ出せた感覚でした。
ちなみにコーチング中、大塚コーチは決して専門用語を使いません。あらゆる視点から、とても分かりやすい比喩表現で私の感情や考えを肯定しつつ、話を進めてくれます。深堀する中で、気づかない内に話が逸れたり、意識が変わっていってることも見逃さず、「さっきこう言ってた内容と今の意見は似ているようで違うと思うけど、どちらの方が今は強く思うことかな」とさらに思考の整理を促してくれ、「あ、そういえばそうだな」という気づきがたくさんありました。
最終的に「どんな自分になりたいか」という意識していなかった自分を見つけ出せて、「そうなるにはどんなアクションが効果的か」というところまで辿りつけました。ちなみにコーチング開始時「悩みは特に持ってない」と言い切ったのにこんなことになりました(笑)
やってみた感想
実際に受けてみて思うのは冒頭でも述べたように、やっぱり悩みがある人はもちろん日常がつまらんとか自分を変えたいとなんとなくでも思っている人にこそ良い効果があると感じました。私はどちらかというと占いとかメンタリストさんとかはちょっと疑いの目で見てしまう屈折人間なので、コーチングも「どんなもん」的な角度で入ってましたが、まんまと自分の為になりました。元々「自分を俯瞰して見るのは得意だ」という人もそれは思い込みの可能性があります。コーチングは俯瞰するというよりも自分の心に目を凝らす方法を教えてくれるという感じです。
ただ、時間を無駄にしない為にもコーチング中は「素直な自分」でいることが大事な様です。別にコーチは受ける側の粗探しや無理やり悩みを作ってくる訳ではないので、私みたいに「悩みないから」って人は受ける意味も時間ももったいないな と思います。(私はすぐにひっくり返ったのでノーカンで)
コーチングを受けた周りの反応
職場のメンバーはほぼ全員受けてますが、やはり「受けてよかった」と聞きます。ちょうどコロナ渦でリモート勤務という環境変化があったタイミングだったので、メンバーのストレスが少しでも軽減されれば良いな と会社が用意してくれた「思いやりの時間」でした。ステイホーム期間、コーチングじゃなくても自分の生活や将来を見つめ直す人は多かったんじゃないかな と思います。また「何か始めたい!」と思った人も、まずは誰かに相談したり意見交換するのがいいと思いますが、その相手にコーチングを選択すると、なお良い結果が望めるかもしれません。
ちなみに会社のメンバーはほとんどみんな「コーチングで仕事の話はしていない」と言います。私もそうでしたが、結局仕事にもプライベートにも良い影響がありました。
まとめ
コーチングは「自分を客観視するため鏡と向き合っている時間」でした。タイトルにも書いたように30歳からでもなんなら50歳からでも、悩んだり、何かを変えたいと漠然と思っている人はコーチングを受けてみてはいかがでしょうか。年齢を重ねるにつれ頑固で融通が効かなくなっていく自分がたった1時間少しでスッと原点に返り、気持ちが楽になります。「職場でうまく立ち回れない」「家族とうまく行ってない」「友達に劣等感を感じる」こんな厄介な心の状態も、コーチングでは否定されません。「どうせ相談しても、言われることはわかってる」と決めつけないで、自分を変えるきっかけに「コーチング」という手段もあることを頭の片隅に置いていただければ幸いです。
今回私がコーチングを受けた大塚さんのコーチング「じゅん@悩み相談」さんはビヨンドの予約サービスEDISONE(エジソン)を使って絶賛予約受付中なので、ぜひ一度お試しください。