【大阪 / 横浜 / 徳島】インフラ / サーバーサイドエンジニア募集中!

【大阪 / 横浜 / 徳島】インフラ / サーバーサイドエンジニア募集中!

【導入実績 500社以上】AWS 構築・運用保守・監視サービス

【導入実績 500社以上】AWS 構築・運用保守・監視サービス

【CentOS 後継】AlmaLinux OS サーバー構築・移行サービス

【CentOS 後継】AlmaLinux OS サーバー構築・移行サービス

【WordPress 専用】クラウドサーバー『ウェブスピード』

【WordPress 専用】クラウドサーバー『ウェブスピード』

【格安】Webサイト セキュリティ自動診断「クイックスキャナー」

【格安】Webサイト セキュリティ自動診断「クイックスキャナー」

【予約システム開発】EDISONE カスタマイズ開発サービス

【予約システム開発】EDISONE カスタマイズ開発サービス

【100URLの登録が0円】Webサイト監視サービス『Appmill』

【100URLの登録が0円】Webサイト監視サービス『Appmill』

【200ヶ国以上に対応】グローバル eSIM「ビヨンドSIM」

【200ヶ国以上に対応】グローバル eSIM「ビヨンドSIM」

【中国への旅行・出張・駐在なら】中国SIMサービス「チョコSIM」

【中国への旅行・出張・駐在なら】中国SIMサービス「チョコSIM」

【グローバル専用サービス】北米・中国でも、ビヨンドのMSP

【グローバル専用サービス】北米・中国でも、ビヨンドのMSP

【YouTube】ビヨンド公式チャンネル「びよまるチャンネル」

【YouTube】ビヨンド公式チャンネル「びよまるチャンネル」

クラウドコンピューティングとは?SaaS・PaaS・IaaSの違いは?

こんにちは。インフラエンジニアの菊池です。

今回は『クラウドコンピューティングの背景・形態』を紹介します。

目次

①クラウドとは

②クラウド誕生の背景

③クラウドコンピューティングサービスの形態

④まとめ

 

クラウドとは

クラウド(またはクラウドコンピューティング)とは、ネットワーク、特にインターネットをベースとしたコンピュータ資源の利用形態のことです。

参照先URL

 

クラウド誕生の背景

▼「クラウド=雲」という言葉の誕生

クラウドコンピューティングという概念は、1997年に南カリフォルニア大学の教授により提唱されたが、この時はまだ一般社会に普及しなかったそうです。

クラウドが本格的に注目されるようになったのは2006年で、当時GoogleのCEOであったエリック・シュミットが再びクラウドというコンセプトに触れたことがきっかけのようです。

参照先URL

クラウドの概念を「クラウド=雲」という言葉で表現したのも、エリック・シュミットであると言われています。

画像引用元URL

 

▼クラウドコンピューティングの実現の背景

クラウドが実現した背景には以下のようなものがあります。

  • ネットワーク回線整備による高速化
  • 仮想化技術の実用化

→膨大なサーバ群で構成されるデータセンターが提供する処理能力を、ユーザーが利用可能になった

上記よりにユーザーが出来るようになったことには次のようなものがあります。

  • データセンターの持つ機能を必要な時に必要なだけ低コストでの利用
  • サーバ負荷の増減、新たなリソースの調達等の迅速な対応

 

クラウドコンピューティングサービスの形態

▼3つに分類されるクラウドコンピューティングサービス

クラウドコンピューティングサービスは、「SaaS」「PaaS」「IaaS」に分類されます。

これらは「どこまでを自前で用意できるか」によって分類されます。

表にすると以下のようになります。

全て自社保有 IaaS PaaS SaaS
アプリケーション アプリケーション アプリケーション アプリケーション
OS/実行環境 OS/実行環境 OS/実行環境 OS/実行環境
ハードウェア ハードウェア ハードウェア ハードウェア

※赤文字が提供されるサービス

 

SaaS:自前で用意なし

PaaS:アプリケーションを自前で用意

IaaS:OS/実行環境・アプリケーションを自前で用意

 

▼それぞれのサービスの代表例

SaaS、PaaS、IaaSの形態が分かったところで、それぞれにどんなサービスがあるか紹介します。()内は提供元です。

  • SaaS

Salesforce(セールスフォース) GoogleApps(グーグル)

  • PaaS

Google App Engine(グーグル) Heroku(へロク) FluxFlex(fluxflex)

  • IaaS

Amazon EC2(アマゾン) Google Compute Engine(グーグル) ニフティクラウド(ニフティ)

 

▼クラウドコンピューティングの広まり

クラウドコンピューティングのサービスは以下のような理由から、一部には導入を回避する動きもあります。

  • システムの自由度が下がる
  • システム障害のリスクが高い
  • 情報管理上のリスクが高い

しかしシステムの構築のスピードを上げつつ、処理能力やデータ量に応じたコストのコントロールが可能なため、クラウドの採用が広がってます。

総務省によると、2018年にはクラウドサービスを利用している企業の割合は約6割となっていることが分かっています。

参照先URL

 

まとめ

クラウドとは、ネットワーク、特にインターネットをベースとしたコンピュータ資源の利用形態のことであり、クラウドコンピューティングサービスは、「SaaS」「PaaS」「IaaS」に分類されます。

クラウドはシステムの構築のスピードを上げつつ、処理能力やデータ量に応じたコストのコントロールが可能なため採用が広がってます。

 

 

 

参考文献:『世界一わかりやすい IT 情報サービス 業界のしくみとながれ』イノウ編著

この記事がお役に立てば【 いいね 】のご協力をお願いいたします!
0
読み込み中...
0 票, 平均: 0.00 / 10
274
X facebook はてなブックマーク pocket
【2025.6.30 Amazon Linux 2 サポート終了】Amazon Linux サーバー移行ソリューション

【2025.6.30 Amazon Linux 2 サポート終了】Amazon Linux サーバー移行ソリューション

【大阪 / 横浜】インフラエンジニア・サーバーサイドエンジニア 積極採用中!

【大阪 / 横浜】インフラエンジニア・サーバーサイドエンジニア 積極採用中!

この記事をかいた人

About the author

採用担当くん

こんにちは!
株式会社ビヨンドで採用担当をしている元インフラエンジニアです。