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Webサイト監視ツール の機能をまとめて解説&おすすめツール比較紹介[URL監視]

Vector concept for data monitoring, web traffic analytics

最終更新日:2022年8月23日

アプミル紹介バナー

 

100URLのWebサイト監視が永久無料!
Appmill(アプミル)の
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こんにちは!システム開発部の小出です。
本日は「 Webサイト監視ツール について書こうと思います。

Webサイトに意図しない不具合が発生していないか、外部からの攻撃により、改ざん等の被害に遭っていないかを確認することは非常に重要です。

例えばユーザーがWebサイトに訪れた際にサイトの表示が遅い、あるいは表示ができない状態であると

ユーザービリティやサービスイメージの低下に直結してしまう可能性があります。

 

こういったWebサイト運用で生じる問題を一元管理することが出来るのが、Webサイト監視ツールです。

とはいえ、

  • 「どんな監視が必要なのか分からない…」
  • 「どんなWebサイト監視サービスを導入すればいいか分からない…」

と、お悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで、この記事では350社以上サーバー運用保守を行っており、インフラの専門性が高い企業に所属している私なりの知見から、

  • Webサイト監視ツールで監視できる項目
  • おすすめのWebサイト監視ツール

を紹介します。ぜひ最後まで御覧ください!

1. Webサイト監視で必ずおさえておきたい4つの監視項目

Webサイトは結局どこまで監視しておくべきだろうか…と悩んでしまうこともあるかと思いますが、基本的には以下の4つの項目を監視しておけば、Webサイトを良質な品質で運用し続けることが出来ます。

  1. 通信チェック・・・ユーザーがリクエストをしてレスポンスを受けるまでの応答速度時間。死活監視とも呼ばれる。
  2. ステータスコード・・・ステータスコードとはHTTPリクエストが正常に完了したか否かを判別するコードのこと。全部で5つに分類されます。
  3. ドメイン有効期限の確認・・・whoisに登録されているドメイン情報からの有効期限を確認する。
  4. SSL有効期限の確認・・・SSL証明書の有効期限を確認する。

以下より1項目づつ解説していきます。

1-1. サイトの通信状態を確認「通信チェック」

通信チェック(死活監視)とは、クライアントがリクエスト(Webサイトを閲覧したい)を送ってからレスポンスが返ってくる(Webサイトが表示される)までの時間のことを指します。

この時間が遅ければ遅いほどユーザーに不満が募り、信頼を失う可能性が高くなります。

やはり、何事も速いが正義です。

サイトの状態を確認できる!ステータスコード

HTTP通信をした際に返ってくるステータスコードは大きく分けて100番台~500番台まで存在します。

以下がステータスコードをカテゴリー別のコードの意味と内容になっています。

ステータスコード コードの意味 コード内容
1xx 情報 リクエスト処理が継続中
2xx 成功 リクエストが成功したことを示す
3xx リダイレクション リクエストを完了させるにはもう少し動作が必要
4xx クライアントエラー クライアント側に起因するエラーのため、リクエストが失敗している状態
5xx サーバーエラー サーバー側に起因するエラーのため、リクエストが失敗している状態

 

また、Webサイトでよく見かけるステータスコードになります。以下を覚えておけばステータスコードに関しては十分です。

 

ステータスコード コードの意味 コード内容
401 認証失敗 ユーザー認証に失敗している状態(id,passwordが間違えているetc...)
403 閲覧禁止 アクセス権限がないため、サーバーのリクエストの実行が拒否された状態
404 未検出 リクエストされたURLに一致するリソースが見つからなった状態
500 Internal Server Error CGIプログラムなど、サーバー内のプログラム実行において何らかのエラーが発生している状態
503 サービス利用不可 サーバーへの同時アクセス数が超えているためサーバーの処理が追い付いていない状態

 

意外と忘れがち?ドメインの有効期限

ドメインの有効期限は年に一回程度など、頻発しない作業のため、つい更新を忘れてしまいがちです。

ドメインやSSL証明書を忘れることで起きてしまう問題については以下記事で解説しています。

【簡単】無料 で ドメイン ・ SSL 証明書 の 有効期限 管理を実施する方法【Webサイト運用】

Webサイト監視ツールでは、whois情報からドメインの有効期限を取得し、随時確認することが出来ます。

なお、whois情報とは、IPアドレスやドメイン名の登録者などに関する情報を確認できる情報のことです。

上記画像は弊社のHPのwhois情報です。

赤線が引かれた箇所からドメインの有効期限が表示されていることが確認出来ますね。

サイトの安全な利用に不可欠!SSL有効期限

ドメインと同様に、SSLの有効期限はつい管理を怠ってしまい、期限切れ間近に慌てることになりがちです。

SSLの証明書の有効期限が切れてしまうとhttps通信が出来ず、正常にWebサイトが表示されなくなるため、早めに更新手続きをしておく必要があります。

なお、SSLの有効期限はWebサイト監視ツールがなくても以下の手順で確認することは出来ます。
(いちいち確認するとなると面倒ですが、、)

■SSLの有効期限を確認する手順

  • ステップ①ブラウザでhttpsのURLにアクセスし、アドレスバーのカギマークをクリック

  • ステップ② 証明書をクリック

  • ステップ③ タブの詳細をクリック

  • ステップ④ 有効期限開始、有効期限の終了がの欄があるので確認

 

3.おすすすめのWebサイト監視ツール4選を紹介

前章ではWebサイト監視ツールで監視できる基本的な監視項目と項目ごとの詳細を解説しました。

ここからは以下に簡単かつフリープランで導入できるWebサイト監視ツールをいくつか紹介します。
多くのWebサイト監視ツールは無料プランから利用することが出来ます。ツールによって無料プランの監視URLの上限数や利用出来る機能が異なっているので、
用途に応じて、どのツールが最適かを確認してみてください。とりあえず利用してみて、使用感がいいものを使い続けるのもいいでしょう。

3-1. 機能の拡張性に優れた万能ツール!Site24x7

監視項目 通信チェック ステータスコード ドメイン監視 SSL監視

Site24x7ではPingサーバー監視、シナリオ監視、リアルユーザー監視など、Webサイトの監視(外部監視)だけでなく、サーバー監視、APM(アプリケーションパフォーマンス管理)、ネットワーク監視、クラウドコスト管理と幅広く展開しています。より本格的な監視を実施したい場合は最適なサービスでしょう。ただし、フリープランでの監視URL数は5までのため、本格的に利用する場合は、有料プランで利用する必要があるかもしれません。

フリープランの監視上限数:5URL
*30日間無料で有料プランの利用可

URL: https://www.site24x7.jp/

3-2. 安心して利用できる国内ツール!Monitoring Plus

Monitoring Plus(モニタリングプラス)は、東京都に所在している株式会社スタートアッププラス社がリリースしているWebサイト監視ツールのため、不明点があればお問合わせフォームから気軽に問い合わせることが出来ます。

ビジネスプラン(月額2980円)では、30URLまでURL登録が出来、通信チェックの他、マルウェアリンクチェックが可能です。ただし、フリープランでの監視上限数は3URLまでで、監視可能な項目は通信チェックのみとなります。セキュリティ対策も実施したいという場合はビジネスプランの利用が最適です。逆に複数ページを無料で監視したいという場合は、少し難しいでしょう。

また、モニタリングプラスはWordpressプラグイン利用がフリープランでも可能なため、WordPressサイトを運用している場合、利便性が高いツールだといえます。

フリープランの監視上限数:3URL
*利用開始月は無料で有料プランの利用可

URL: https://www.monitoring-plus.jp/

3-3. UPTRENDS

監視項目 通信チェック ステータスコード ドメイン監視 SSL監視

UPTRENDSでは帯域幅調整、障害時のスナップショット、トランザクションチェック(eコマース、認証機能、予約システムのなどのチェック)

その他にも、APM(アプリケーションパフォーマンス管理)、リアルユーザーモニタリング、サーバー監視なども行っております。

ただし、日本語非対応の海外サービスとなるため、英語になれていなければ使用が難しく感じるかもしれません。

*無料トライアルあり

URL: https://www.uptrends.com/

3-4. Uptime Robot

監視項目 通信チェック ステータスコード ドメイン監視 SSL監視

Uptime Robotでは

・Port接続チェック

・文字列監視(キーワードモニタリング)

・cronジョブモニタリング(リクエストが時間どうりに到着するか確認する)

その他に、外部&内部サーバー監視、リアルユーザーモニタリング、APM(アプリケーションパフォーマンス管理)なども行っております。

*無料プランあり

URL: https://uptimerobot.com/

4. 外部監視に特化しているサイトAppmill

アプミル紹介バナー

なお、以下動画では1分半で簡潔にアプミルを紹介しています。

ぜひこちらもあわせて御覧ください。

アプミル公式サイトへ移動

Webサイト監視ツールAppmill(アプミル)は、最大の特徴としてフリープランで100URLものURL監視が可能です。

また、アプミルは日本国内で350社以上のサーバー運用を行うITインフラ企業、ビヨンドが開発したWebサイト監視ツールです。

そのため、Webサイト監視に本当に必要な機能は何か?を専門家の視点から追求して開発されており、利用する上での不明点はいつでも問い合わせフォームから問い合わせが可能です。

Appmillなら通信チェックステータスコードドメイン有効期限SSL有効期限にプラス以下のセキュリティに関する監視も実施することができます。

4-1. コンテンツエラーを確認する、セキュリティを確認する

  1. リンク切れ監視・・・サイト内にあるリンクが切れていないか確認します。
  2. HTML差分比較・・・過去のHTMLと現在のHTMLの差分を比較することによってWeb改ざんが行われていないかを確認します。
  3. スナップショット比較・・・過去のスナップショットと現在のスナップショットを比較するよことによってWeb改ざんが行われていないかを確認します。

リンク切れ監視

サイト内のリンクが切れていないか確認することによってユーザーが快適に閲覧できるようにします。

② HTML差分比較

過去のHTMLと最新のHTMLの差分を比較し、第三者によってWeb改ざんが行われていないかを確認することができます。

スナップショットによる差分比較

過去のスナップショットと最新のスナップショットを比較するよことによってWebサイトがウイルス、第三者によって大きく変更された場合に検知することができます。

Appmillまとめ

 

  • 通信チェック
  • ステータスコード
  • ドメイン有効期限
  • SSL有効期限
  • リンク切れ監視
  • HTML差分確認
  • スナップショット差分確認

アプミルは上記項目の外部監視はもちろん、

その他にも、マルウェア対策、ソーシャルエンジニアリング対策も行えます。

アプミルについて問い合わせる

さらに今後、随時アップデートが入る予定になっておりますので期待していてください!

 

Webサイト監視(URL監視)ツールを導入するなら監視間隔も確認しておくべき

Webサイト監視(URL監視)ツールには各サービスごとに監視間隔が異なっています。監視間隔とは、システムがWebサイトの状態を確認しに巡回する頻度のことです。

監視間隔は短ければ短いほど安心ですが、用途によってはそこまで短い監視間隔が必要ではない場合もあるかと思いますので、その他の機能やURL登録可能数などを総合的に比較した上で導入する監視ツールを導入しましょう。

なお、監視間隔は5分であれば十分に安心できる監視頻度だといえます。

特にフリープランの場合監視間隔が長めになっているケースも多いので、事前に確認しておくといいでしょう。

参考までに、ここでは代表的な3つのWebサイト監視(URL監視)ツールの監視間隔を2021年時点で公式サイト内に公開されている情報をもとに掲載しておきます。

Site24x7

FREE(0円)/ 5URL STARGTER(2,000円/月)/10URL PRO (7,000円/月) / 40URL MSP(9,000円/月) / 50URL
10分 1分 1分 1分

MONITORING PLUS

 

FREE(0円)/3URL STANDARD(980円/月) / 15URL  BUSINESS(2980円/月) / 30URL 
1時間毎~ 5分毎~ 1分毎~


Appmill

フリープラン(0円)/ 100URL  セキュリティコンプリートプラン(1URL) / 9800円
5分 5分

ビヨンドならサーバーの構築や運用保守も可能

また、弊社ビヨンドはMSP(サーバー構築・保守運用)も行っております。サーバーのことであればなんでもビヨンドにご相談ください!

ビヨンドのMSP紹介バナー

 

アプミルの機能&操作手順紹介動画

アプミルの機能&操作手順紹介動画を以下にてYoutubeで公開しています。

ご検討の際は是非御覧ください。

 

まとめ

Webサイトでビジネスチャンスを逃さない一番重要なことはユーザー目線に立ってサイトを運営することです。

その際に一番欠かせないのは通信状態を正常に保つことで、以下4点を確認することが大切です。

  • 通信チェック(応答速度)
  • ステータスコード
  • ドメインの有効期限の確認
  • SSLの有効期限の確認

24時間365日監視するのは大変なので外部サイトに頼って監視を行うことが吉です。

今回ご紹介したサイトは以下になります。

Site24x7

UPTRENDS

Uptime Robot

Appmill

ぜひご活用し、ユーザーの満足度を高めてビジネスチャンスを逃さないようにしましょう!

以上、「Webサイトで監視すべき項目解説&Webサイト監視サービス比較」についてでした。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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About the author

小出将伍

大阪府出身。サウナ好きエンジニア。休日になるとサウナに行き宇宙と交信をしている。社内では朝もく会という会を平日の朝8:30 ~ 9:30 で開催し、朝もく会会長をしている。業務では主にPHPでの開発を中心に担当している。